累計プレイ数100万突破のマダミスアプリ「ウズ」のSally、プレシリーズAの資金調達を実施。累計調達額は2.4億円

株式会社Sally(本社:東京都渋谷区、代表取締役:平石英太郎、以下「当社」)、プレシリーズAラウンドにおいて新規投資家および既存投資家からの資金調達を完了。累計資金調達額は2.4億円となりました。

株式会社Sally

【資金調達の概要】

累計調達額:2.4億円(融資含む)
調達ラウンド:プレシリーズA
新規投資家: GENDA Capital、i-nest capital、三菱UFJキャピタル、松竹ベンチャーズ、ABCドリームファンド、G-STARTUPファンド
既存投資家: Samurai Incubate、UT創業者の会ファンド、90s(今回は国本帆高個人より出資)

【マーダーミステリー(マダミス)とは】

マダミスは、物語を観客として「観る」のではなく、登場人物として「参加」する体験型エンターテインメントです。参加者は、それぞれに付与された秘密のミッションの達成を目指し、他の参加者とのやりとりを通じて物語を紡ぎます。人狼ゲームとも似た点が多いことから、マダミスは「物語のある人狼ゲーム」とも言い表せます。

中国におけるマダミス(剧本杀)の市場規模は2025年に448.1億元(約9900億円)に達すると予測されており(注1)、日本でも50以上の専門店がオープンし、出版社やテレビ局が参入するなど、急速に市場が成長しています。

注1:iiMedia Consultingによる「2022-2023年中国剧本杀行业发展现状及消费行为调研分析报告」より

【事業内容】

私たちはITの力で世界中を体験型エンタメ「マダミス」の渦に巻き込むスタートアップです。

株式会社Sallyのビジョンとミッション

「求心力ある一大マダミスプラットフォームを築く」をミッションに、マダミスに特化したゲームの体験・投稿プラットフォーム「ウズ」をしています。

マダミス通話アプリ「ウズ」の説明

「ウズ」のプレイ回数は累計100万回を突破し、ユーザーあたりの平均通話時間は週6.8時間に達しています。

マダミス専用エディタ「ウズスタジオ」を使えば誰でも簡単にマダミスを制作・投稿できます。

また、法人や自治体向けにイベントの企画・制作を行う事業も展開しています。

さらに、マダミスの検索や予約ができ、遊んだ後はレビューを投稿できるプラットフォーム「マダミス.jp」の開発・運営も行なっています。

【今後の展望】

  • 「ウズ」プラットフォームの強化

    • クリエイター支援の拡充

    • 質の高いコンテンツへの投資

    • プロダクト機能の更なる改善

    • 中国・韓国を中心とした海外展開の加速

  • オフライン展開の拡大

    • 専門店の運営

    • 施設や場所との連携強化

    • インバウンド向けコンテンツの開発

  • IP化の推進

    • オリジナルマダミスを原作としたIPの創出

【代表コメント】

2020年、初めてマーダーミステリー(マダミス)をオンラインで体験した時の衝撃は今でも忘れられません。推理の快感、駆け引きのゾクゾク感、物語への没入感...。それ以来、数百ものマダミスを楽しむ中で、その魅力にどんどん引き込まれていきました。

私にとってマダミスの一番の魅力は、自分が物語の登場人物になれることです。物語を外から眺めるのではなく、中に入り込んで感情を直に体験できる凄さ!人類はこれまで色んな物語体験の方法を生み出してきましたが、マダミスはその新しい1ページを開くかもしれません。

「ウズ」をリリースしてもうすぐ4年。マダミスをもっと手軽に、誰にでも遊べるものにしたいと思い開発したこのアプリですが、本当にたくさんのプレイヤーの皆様、クリエイターの皆様に支えていただきました。おかげさまで、今回大きな挑戦のチャンスをいただけました。この場を借りて心から感謝申し上げます。

2024年に入って、マダミスの知名度がグンと上がってきました。「知ってる!」「やってみたい!」という声をよく聞くようになり、毎日ワクワクしています。

これからも一緒に楽しみましょう!

株式会社Sally 代表取締役 平石英太郎

【参加投資家によるコメント(順不同)】

GENDA Capital

今回、リードインベスターとしてSally様へご出資させて頂きました。

マーダーミステリーは、その発祥の地中国で大きく成長していますが、日本においては市場黎明期にあり、まだ今後を見通しきれない部分があります。しかしながら小説や漫画、映画といったジャンルで、毎年のように推理ものがヒットしていることからも、時代を問わず多くの人に愛されているテーマであることがわかります。そして、平石さんを始めとしたTeam Sallyの皆様であれば、マーダーミステリーを推理小説や映画に次ぐ、新たな一大ジャンルへ育てて頂けると確信し、ご出資を決定致しました。GENDAグループ各社が持つ経験やノウハウを惜しむことなく提供し、全力でSally様の成長を応援していきたいと考えております。

株式会社GENDA Capital 代表取締役社長 羽原 康平 、Investment Manager 淵江 大道

i-nest capital

i-nest capitalからSally社へ出資させていただきました。中国で人気を博しているマーダーミステリーについて、日本が中国のブームを追随するだけでなく、推理ゲームとして再定義した日本独自の「マダミス」により、新たなエンタメ市場を創造していこうというSally社の思いに共感し今回の出資に至りました。Sallyは国内のマダミス業界をけん引する存在で、地方創生や観光、飲食店など幅広い事業者とのコラボを通じ、周囲をまさに渦のように巻き込んで成長していくことを期待しております。我々もファンドメンバーの経験やネットワークを生かしてSallyの成長に貢献していきたいと思います!

i-nest capital 代表パートナー 山中卓 プリンシパル 木戸秀和

三菱UFJキャピタル

三菱UFJキャピタルからSally社へ出資させていただきました。

Sally社が提供する「ウズ」アプリ、「ウズスタジオ」含む制作事業はマダミスの魅力を日本中に拡大させ、新しい体験型エンタメをユーザー・クリエイターと共に創り上げています。

手軽にマダミスに触れ合う機会を創出し、実際にプレイをしてみることでとにかく面白いコンテンツを創り上げていることを私自身体感しました。日本が世界に誇るコンテンツ産業との親和性も高く、新たなムーブメントを巻き起こす存在として平石代表をはじめとしたチームの力強さを感じ、今般出資させていただきました。

弊社もMUFGの力をフル活用し、全力で支援をさせて頂きたいと思います。

三菱UFJキャピタル株式会社 投資第二部 次長 小西 健人

松竹ベンチャーズ

Sallyさんとは、2022年度のアクセラレータープログラムにご参加頂いて以来のお付き合いとなります。2年前に「これまでにない全く新しいエンタメを一緒に作りたい」そんなお話から事業連携が始まり、毎週のように議論を重ね、複数のイベントを共催してまいりました。今回の出資により、さらに強いパートナーシップを持って、新たな体験型エンタメを共創していけることを楽しみにしております。様々なIP展開などコンテンツの相互連携も見据えながら、未踏の地を共に開拓していきましょう。

松竹ベンチャーズ株式会社 代表取締役社長 井上貴弘

ABCドリームベンチャーズ

一度プレイするとその面白さにハマってしまう。マーダーミステリーというコンテンツの魅力は今後、日本国内で広がっていくと確信しており、朝日放送テレビでもマダミスのドラマや映画を制作してきました。そのマダミスを誰でも手軽に遊べるよう開発されているSally社の『UZU』アプリは、そのブームのけん引役になると思い投資をさせていただきました。役になりきり自分の言葉で紡ぐ体験型ミステリーは、どのドラマよりもドラマチックであり、そのマダミス界の最先端をいくSally社のみなさんと共に、新たなコンテンツを世の中に広く届けていきたいと考えています!「マダミスってる?」と世間の人が挨拶のように言い出す日を夢見て、支援させていただきたいと思います!

ABCドリームベンチャーズ 投資部長 白石和也

サムライインキュベート

前回ラウンドに続いて、今回ラウンドでも追加出資いたしました。エンターテイメント・toC領域に積極的に投資活動を行う上で、ショートドラマのような気軽に隙間時間でも楽しめるコンテンツと、体験型エンタメのようにしっかりやり込むコンテンツは、今後どちらのニーズも拡大するという仮説を持っております。その中でマダミスは後者を象徴するような新しいエンタメになるのではないか、と非常に期待しています。今回、事業連携の可能性も含め素晴らしい投資家の方々に参画いただいたことにより、これまで以上にオンライン・オフライン両面で事業加速してマダミス市場を牽引するSally社を引き続きご支援してまいります。まだ体験したことがない方、ぜひ一緒にプレイしましょう!

株式会社サムライインキュベート Vice President 坪田拓也

UT創業者の会ファンド

東大創業者の会ファンドでは出資先のメンバーを中心に分科会的に定期的に食事をする場を用意しています。そういった場も含めて、前回ラウンドでの出資のタイミングから定期的に進捗をお伺いする中で、平石さんの成長・変化が著しいと感じています。黎明期であるマーダーミステリーの市場の成長期待はもちろんですが、経営者としての平石さんの伸びしろにもとても期待しており、前回ラウンドに引き続き、追加出資をさせていただきました。今回、素晴らしい投資家の皆さんも加わり、ますますの成長を期待し、応援し続けたいと思います。

UT創業者の会ファンド  伊藤豊

90s

平石さんとの初回面談で初めてマーダーミステリーの存在を知り、そのエンターテインメントとしての大きな可能性に強く惹かれました。また、マーダーミステリーを日本中に広めることに真剣に取り組む平石さんの情熱に感銘を受け、前回のラウンドでは90sからSallyに出資させていただきました。その後、Sallyの急成長と周囲で熱狂的なファンが急増するのを目の当たりにし、Sallyが世界各地で中国のような盛り上がりを再現できると確信しました。そのため、今回のラウンドでは個人からですが、追加でSallyに出資させていただきました。Sallyによって世界中がマーダーミステリーに熱狂する未来を楽しみにしています。

90s 代表パートナー 国本帆高

G-STARTUPファンド

G-STARTUP 6th batchへのご参加をきっかけに、G-STARTUPファンドからご支援をさせていただいています。平石さん率いるSallyは、日本ではまだ知られていなかったマーダーミステリーという新たなエンタメ市場を切り拓き、圧倒的な熱量のあるユーザーコミュニティを築き上げています。今後は国内を代表するエンタメスタートアップとして業界を牽引するリーディングカンパニーとなって、ユニコーン企業へと成長されることを心から応援しています!

G-STARTUP事務局長 田村 菜津紀

【採用情報】

事業拡大に伴い、以下の職種で新たな仲間を募集しています

  • ソフトウェアエンジニア

    事業開発

詳細は当社採用サイト(URL)をご覧ください。

https://uzu.one/s/recruit

【協業のお問い合わせ】

私たちは「マダミス」を活用して集客・収益化を行いたい企業・自治体の方々との協業機会を模索しています。ご関心を持っていただける方は以下の問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください!

https://sally-inc.jp/production/contact

【会社概要】

会社名:株式会社Sally

事業内容:

・マーダーミステリーアプリ「ウズ」( https://uzu.one/app/dl )

・マーダーミステリー専用エディタ「ウズスタジオ」( https://uzu.one/studio/lp )

・マーダーミステリー検索・記録ツール「マダミス.jp」( https://mdms.jp/ )

採用情報:https://uzu.one/s/recruit

所在地:東京都渋谷区渋谷三丁目26-17野村ビル307

代表者:代表取締役 平石英太郎

電話番号:03-6822-3798

メール:info@sally-inc.jp

本件に関するお問い合わせ: 株式会社Sally 広報担当 林 Email: hayashi@sally-inc.jp

すべての画像


会社概要

株式会社Sally

8フォロワー

RSS
URL
https://sally-inc.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷三丁目26-17 野村ビル307
電話番号
03-6822-3798
代表者名
平石 英太郎
上場
未上場
資本金
3810万円
設立
2018年08月