ウェルナス、フードテック官民協議会 「ヘルス・フードテックWT」の2022年度第2回目となるカンファレンスを2022年7月14日(木)に開催
〜 食の個別化達成に向け、登壇者による講演および参画メンバーによるディスカッションを実施 〜
「食」で未来の健康社会実現を目指す株式会社ウェルナス(所在地:東京都杉並区/代表取締役社長:小山正浩、以下、ウェルナス)は、2020年に農林水産省が立ち上げたフードテック官民協議会の作業部会の1部会である「ヘルス・フードテックワーキングチーム(以下、ヘルス・フードテックWT)」の2022年度の第2回目となるカンファレンスを、2022年7月14日(木)に開催いたしますので、お知らせいたします。なお、「ヘルス・フードテックWT」の趣旨にご賛同いただける有識者および企業の参加者を広く募集しております。また、報道機関による「ヘルス・フードテックWT」のご取材も受け付けております。ご興味・ご関心をお持ちの方は事務局までお問い合わせください。
■ フードテック官民協議会について
フードテック官民協議会は、フードテック分野における官民連携を推進するために、2020年10月2日(金)に農林水産省が設立した協議会であり、テーマごとの作業部会(ワーキングチーム)で専門的な議論が個別に行われています。ウェルナスが代表を務める「ヘルス・フードテックWT」では、「健康実現のための未来食を実現する」ことを目指し2020年より活動を開始いたしました。
■ 「ヘルス・フードテックWT」設立の背景と概要
「ヘルス・フードテックWT」は、会議やカンファレンスといった活動を通じて、健康実現のための未来食に関連する科学・技術や実装に向けた具体事例の理解を深めるとともに、様々な有識者、企業とともにそれらの知見を社会に役立て、発信することを活動内容としております。2020年の設立以降7回のWTを開催し、現在64機関(2022年7月6日時点)に参画をいただいております。
これまでのヘルスケアは「身体の健やかさ」を求めるものが中心でしたが、心と身体の密接な関係が解明されるにつれ、心の安らぎも含めた「心身の健やかさ」が必要であることが明らかとなってきました。一方、近年、個々人の遺伝特性、摂取栄養素や生体データなどを定量的かつ簡易に把握・分析する技術の開発が進み、個人の健康目標を達成するための食の最適化が実現しつつあり、ヘルス・フードテック領域においては、スマートデバイスやAI解析技術の進展により、個に最適化された商品・サービスの開発環境が整い始めています。未来社会では、さらに科学の進歩と社会環境の整備が進み、嗜好、信条や置かれた社会・文化の状況に対応した個人最適化された食と、食べる楽しみと喜びを共有できる場が提供されることで、質の高い心身の健やかさの獲得が可能となることが想定されます。これらの背景を踏まえ、「ヘルス・フードテックWT」では、健康実現のための未来食を、「個人をとりまく環境(社会、文化、経済、自然)に貢献し、個人の嗜好、信条やライフスタイルが反映された生涯を通じた心身の健康を実現するための個人最適食」と定義づけ、個人最適食の社会実装を目指しています。
2022年度の第2回目の開催となるカンファレンスでは、「食の個別化を達成するためにはどうすればいいのか?」をテーマに、株式会社asken 取締役 天辰 次郎 様、株式会社シグマクシス 常務執行役員 田中 宏隆 様、リサーチ&インサイト・スペシャリスト 岡田 亜希子 様、一般社団法人セルフケアフード協議会 理事/事務局長 堅田 一哉 様(五十音順)をお迎えし発表いただく予定です。食の個別化でwell-beingが実現できるのか、また、進化した個別化が社会的に可能なのか、などについて登壇者から最新情報をレクチャーいただいたうえで、有識者および企業をはじめとする参画メンバーでディスカッションを実施いたします。なお、「ヘルス・フードテックWT」では、ご趣旨にご賛同いただける有識者、法人のご参加を歓迎しております。ご興味・ご関心をお持ちの方は、概要欄に記載している事務局までご一報をお願いいたします。
ウェルナスは、「ヘルス・フードテックWT」の活動および自社事業である「AI食事業」の展開を通じ、未来のwell-being社会に貢献する「健康実現のための未来食」のあり方を探究して参ります。
■ 2022年度第2回「ヘルス・フードテックWT」カンファレンスについて
日時:2022年7月14日(木)15:00-17:00
テーマ:食の個別化を達成するためにはどうすればいいのか?
登壇者:株式会社asken 取締役 天辰 次郎 様、
株式会社シグマクシス 常務執行役員 田中 宏隆 様、リサーチ&インサイト・スペシャリスト 岡田 亜希子 様
一般社団法人セルフケアフード協議会 理事/事務局長 堅田 一哉 様(五十音順)
開催形式:オンライン開催(Zoom使用予定)
主催:株式会社ウェルナス(事務局 株式会社リバネス)
参加者:ヘルス・フードテックWT 参画有識者・企業等
※WTへの参加は登録制となります
※お申込みご希望の有識者・法人は以下までお問い合わせください
事務局 株式会社リバネス: health.foodtech.wt@gmail.com
※WTへの参加には、フードテック官民協議会への参加が必要です
農林水産省フードテック官民協議会:https://www.maff.go.jp/j/kanbo/foodtech/kyougikai.html
取材に関する問合せ:
※報道関係者のご取材も広く募集しております。ご希望の方は以下までお問い合わせください
広報担当 株式会社ウェルナス:pr_info@wellnas.biz
■ 「ヘルス・フードテックWT」について
代表:株式会社ウェルナス
発足:2020年10月(農林水産省 フードテック官民協議会の作業部会として発足)
参画メンバー:64機関(2022年7月6日時点)
■ 株式会社ウェルナスについて
食で実効的な健康を届ける信州大学発のヘルス・フードテックベンチャー。信州大学学術研究院農学系・中村浩蔵准教授との共同研究により、野菜のナスから自律神経活動調整に基づく血圧、気分、睡眠改善作用をもたらすコリンエステルという天然由来機能性成分を発見し、臨床試験で効果を実証しました(国際特許出願済)。この成果に基づき、2020年から世界初となるナス由来コリンエステルを関与成分とするサプリメントを開発し販売を開始しました。農林水産省:革新的技術開発・緊急展開事業において、ナス生産者、食品製造会社、他大学・研究機関大学との官民共同チームの「ナス高機能化コンソーシアム」に参画(2017年ー2019年)、その後、機能性野菜ナス認知度向上のために「機能性野菜ナスコンソーシアム」を設立(2020年)。代表企業として機能性ナスの普及に取り組んでいます。
ナス事業に加え、食の機能を個々人ごとに個別最適化する「AI食」事業を始動(2019年)。科学的エビデンスに基づき提案する「個別栄養最適食サービス」により、個々人の体質やライフスタイルに寄り添った、健康を含めた自己実現目標を達成するための「食」を提供することで、未来のwell-being社会への貢献を目指します。2020年より農林水産省フードテック官民協議会:ヘルス・フードテックWT代表。(株)リバネス、テックプランター第1回フードテックグランプリ最優秀賞など、ビジネスコンテストにおいて受賞多数。
社名:株式会社ウェルナス
設立:2017年
資本金:2,100万円
代表者:代表取締役 小山 正浩 (博士・農学)
コア技術発明者:信州大学学術研究院農学系 准教授 中村 浩蔵 (博士・工学)
所在地:東京都杉並区高円寺南1-28-5
営業所:長野県諏訪郡下諏訪町東町中807-4
コーポレートサイト:http://wellnas.biz
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像