【現役内視鏡医 -監修- 】内視鏡検査専用マスク『MaScope (マスコープ)』の全国販売をいよいよ開始!〜飛沫感染対策製品〜
飛沫の拡散による内視鏡検査室の汚染を低減。被験者と検査スタッフに安心を!
・2018 年度 社会医療診療行為別統計(上部消化管内視鏡約850 万件)
・2018 年度 消化器がん検診全国集計値(約100 万件)より
フライヤーはこちら↓
https://drive.google.com/file/d/1orwKn3btsqB20KA2Cd5I7wCQw5V9Ybad/view?usp=sharing
日常におけるマスクの着用が必須となった昨今、医療現場では最高レベルの感染対策が常に求められております。
このような状況下、経口・経鼻によってスコープを挿入する「内視鏡検査」において、被験者のマスク着用はその高度な施術操作を困難にさせることもあり、多くの検査施設では検査時のマスク着用は避けられていました。このことで、内視鏡室内における飛沫感染のリスクが高まってしまうことが危惧されていました。
そこで株式会社アイリスは、医学博士であり現役内視鏡医の新保 泉先生(株式会社アイ・コンセント:代表取締役)の監修のもと、内視鏡検査の際に被験者が装着することで口元からの飛沫拡散を大幅にブロックさせ、術者の操作性にも配慮しながら内視鏡室内の汚染を低減させる【内視鏡検査専用マスク『MaScope (マスコープ)』】の製品化に成功しました。
特許出願中:特願2021-067365
実用新案登録出願済み:実願2020-002029
可視化した呼気の拡散比較実験(呼気の飛距離/最大速度)
※MaScope着用(上図下段)により、呼気に見立てた水蒸気の拡散が低減していることがわかります。
- 2層の不織布と吸水シートの「3層構造」が飛沫・唾液をしっかりキャッチ
- 術者の操作性に配慮した「立体設計」
- 「経口」・「経鼻」どちらの検査にも対応できる「2WAY」仕様
- 被験者にやさしい「着け心地」
- 衛生的で安心できる「個包装」
もう一つの大きなメリット。それは何よりも…
『MaScope (マスコープ)』は装着する側の「被験者」へ「安心感」を与えられ、それは検査施設に対する「信頼」へと繋がります。また、検査する立場の「現場スタッフ」にとっても、日々行われる内視鏡検査に向き合う上での「安心感」はとても重要な意味を成します。
製品化へのステップとし、実際の内視鏡検査による102 名のモニター調査を実施。
多くの方に「安心感がある」または「不快感・抵抗感がない」と好評をいただいております!
【モニター回答(原文)】※一部抜粋
- 「むせて咳をしても飛沫が飛ばない安心感がある」
- 「大きく呼吸をしても苦しくない」
- 「唾液を心配せず出せて、恥ずかしさも軽減される」
- 「鼻や口周りが包まれているので、守られているようで気持ちが落ち着く」
- 「何もつけないときの不安感がない」
『MaScope (マスコープ)』は安心・安全の品質のもと、マスク専用の指定工場で生産・管理を行っております。
・クリーンルームによる衛生管理の遵守
・専用の生産ラインによる安定した品質管理
・最新設備と目視による徹底した検品体制
・専用輸送ルートの確保による迅速な出荷体制
当社が取り扱う主力製品は、服飾用ボタンの製造販売です。しかし、このコロナ禍において日々奮闘していただいている医療従事者の方々に対して何か少しでも力になりたいという思いから、この『MaScope (マスコープ)』の開発は決意しました。今後、国内販売だけに限らず海外での商品展開に向けても準備を進めていきます。
これからも「人と人を繋げるボタン」というコンセプトのもと、あらゆる分野における製品の研究開発を積極的に取り組むことで、少しでも多くのお客様の暮らしに寄り添いサポートしてまいります。
『MaScope (マスコープ)』フライヤーはこちら↓
https://drive.google.com/file/d/1orwKn3btsqB20KA2Cd5I7wCQw5V9Ybad/view?usp=sharing
<本リリースに関するお問い合わせ先>
株式会社アイリス 商品企画部 広報担当
URL:https://www.iris.co.jp/inquiry/item/sformmail.php
mail:button-info@iris.co.jp
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