パーソルチャレンジ、福岡の学生プログラマーのスキル向上や活躍支援を目指し株式会社ハックツと年間協賛契約を締結

コミュニケーションに課題を抱える学生や、先端IT領域における支援ノウハウを基に、未来のIT担う学生を支援

パーソルチャレンジ株式会社は、福岡で学生プログラマーの発掘やスキルアップのための事業を行う株式会社ハックツ(福岡市中央区,代表取締役：湯舟武龍、以下ハックツ)と協賛契約を締結しました。学生プログラマーの発掘やスキル向上、職業適性や特性への自己理解を深めるイベントの開催などを通じ、未来のITを担う学生を支援します。
本契約に基づき、2月25日、学生自身の思考力や基礎能力、パーソナリティを測る職業適性アセスメントを体験し、学生生活やキャリア開発に活かしてもらう特別イベントを実施しました。

パーソルグループ傘下で障害者雇用支援事業を手掛けるパーソルチャレンジ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：井上 雅博、以下パーソルチャレンジ）は、福岡で学生プログラマーの発掘やスキルアップのための事業を行う株式会社ハックツ(福岡市中央区,代表取締役：湯舟武龍、以下ハックツ)と協賛契約を締結しました。2023年1月まで、ハックツが開催するハッカソンイベント「ハックツハッカソン」への協賛をはじめ、学生プログラマーの発掘やスキル向上、職業適性や特性への自己理解を深めるイベントの開催などを通じ、未来のITを担う学生を支援します。
本契約に基づき、学生自身の思考力や基礎能力、パーソナリティを測る職業適性アセスメントを体験し、学生生活やキャリア開発に活かしてもらう特別イベント「特性診断コンテスト ～俺がこんなにエンジニアに向いてる訳がない～」（2月25日）を実施しました。

 

 

パーソルチャレンジ×ハックツ「特性診断コンテスト ～俺がこんなにエンジニアに向いてる訳がない～」

■パーソルチャレンジの取り組み：大学生や先端IT領域に対する支援ノウハウを基に実施
パーソルチャレンジは “障害”という特性を持つ個人に向き合い、多様なはたらき方を支援する事業を通じて、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」を実感できる未来づくりに取り組んでいます。その中で、学生や先端IT領域での活躍を支援する事業を展開してまいりました。

＜a＞全国の大学で、コミュニケーションに課題を抱える学生を無料で支援
2016年より、障害者手帳や診断の有無、学年を問わず、学生生活や就職活動でコミュニケーションにおける課題を感じている大学生を対象に、はたらく場で役立つコミュニケーション方法やインターシップ体験を無料で提供するプログラム「コミュニケーション・サポート・プログラム（CSP）」を提供しています（※１）。プログラムを通じて、全国の国公立大学や私立大学に通う大学生を対象に多くの大学生のキャリア支援を行い、参加した学生からは「自分自身の理解が深まった」「自分の課題に気づくことができた」などの感想をいただいています。
※１：コミュニケーション・サポート・プログラム（CSP）: https://challenge.persol-group.co.jp/csp/

＜b＞九州地区で初、先端IT領域に特化した就労移行支援事業所「Neuro Dive福岡」開設

 

2021年12月、福岡における先端IT領域における障害者の新たな職域拡大・活躍機会の創出を目指し、九州地区で

Neuro Dive

は初（※３）となる先端IT特化型の就労移行支援事業所「Neuro Dive 福岡」を開所しました。先端IT領域に精通したテクニカルスタッフと、障害ある方の就職支援に精通した就労支援員を配置し、一人ひとりの特性や意向に合わせた学習計画～就職までを支援しています。Neuro Diveは全国3拠点で運営しており、2021年1２月時点でのNeuro Dive全体の延べ利用者数は100名以上、うち12名は大手企業のAI、データサイエンス、デジタルマーケティングなどの職種で就職が決定（IT職未経験者11名。最短者は未経験から5カ月で就職決定）しています。
※２：Neuro Dive: https://challenge.persol-group.co.jp/datascience/　
※３：「先端IT特化型」において、開所当時、自社調べ

■ハックツの取り組み：高いポテンシャルを持つ地方の学生エンジニア発掘やスキルアップを支援
地方でエンジニアを目指す学生を取り巻く環境は、首都圏と比べ、スキル向上や学習内容を試す環境が少なく自分自身のレベル感が理解できないことや、自分と同じくエンジニアを目指す学生との繋がりがつくりづらいこと、また、エンジニアとして活躍できる可能性があっても社会から認知される機会や、はたらける職域や職種が限られる、などの課題があります。
ハックツは2018年に学生エンジニアのみで創業され、上記のような課題に対し、地方に眠る学生プログラマーの発掘やスキルアップ向上、交流促進のための事業を展開してまいりました。その一つとして、2019年3月より開催しているハッカソンイベント「ハックツハッカソン」（※4）は、これまで13回開催され、大学や高等専門学校に在学中の学生プログラマー394名が参加。「技術の無駄遣い」や「夏休み最終日にだけ使うアプリ」などユーモアのあるテーマで技術力を競っているほか、学生が集中して開発しやすいよう宿泊施設にて参加費・宿泊費等無料で開催しています。また、勉強会や交流会などのイベントも開催しており、ハックツハッカソンを含めて延べ974名の学生が参加しています。
2021年12月には、学生エンジニアのスキルアップに貢献している点が評価され、福岡市より「エンジニアフレンドリーシティ福岡アワード2021」を受賞しました。
※4: ハックツハッカソン：https://cup.hackz.team/
※5: エンジニアフレンドリーシティ福岡アワード2021: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000084893.html

■実施イベントの紹介：「特性診断コンテスト ～俺がこんなにエンジニアに向いてる訳がない～」
学生エンジニアの自己理解、特性把握を深めるイベントを実施
パーソルチャレンジとハックツは、2月25日、学生自身の思考力や基礎能力、パーソナリティを測る職業適性アセスメントを体験し、学生生活やエンジニアキャリアに活かしてもらう特別イベント「特性診断コンテスト ～俺がこんなにエンジニアに向いてる訳がない～」を実施しました。

特性診断コンテスト　イベント中の様子

イベントでは、企業の採用や人材育成で使われている適性検査「GPS-Business」を活用し、思考力、基礎能力、パーソナリティの３つの能力を測定しました。測定結果をもとに、CSPで多くの学生と接してきた専門スタッフとの個別面談を通じて「問題を見つける」「必要な情報を集め、分析する」「自分の考えを相手に伝える」「できたこと・できなかったことを振り返る」・・・こうした力が自分にはどの程度備わっているのか、得意・不得意を可視化し自己理解を深めていただきました。
当日は学生プログラマー19名が参加し、「自分の特性を知ることができた」「自分の得意・不得意がはっきりと分かったほか、具体的なフィードバックを頂き、不安に思っていたことなどが解決した」などの声を頂きました。

パーソルチャレンジは今回の協賛契約を通じ、ハックツとともに、未来のITを担う福岡の学生プログラマー発掘やスキル向上、就職やエンジニアとしての将来の活躍を支援します。
 

 

■協賛契約について
・協賛企業：
パーソルチャレンジ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：井上 雅博）
株式会社ハックツ(福岡市中央区,代表取締役：湯舟武龍、以下ハックツ)
・協賛期間：
2022年2月1日～2023年1月31日まで（1年間）
・協賛内容
　1. 学生向けのオンライン・オフラインイベントの開催
　※開発系イベント（ハッカソン）の4回以上の開催
　2. 学生との交流
　3. 学生に対する企業の宣伝、広報、紹介、情報共有、採用に関するコンサルティング業務


■パーソルチャレンジ株式会社について＜https://challenge.persol-group.co.jp/＞
パーソルグループの特例子会社として、2014年10月の設立以来、障害のある方への個人向けサービスとして、国内最大級の求人・登録者数を持つ就職・転職支援サービス「dodaチャレンジ」、就労移行支援事業所「ミラトレ」、法人向けサービスとして、障害者雇用に関する多種多様な課題にお応えする「障害者雇用コンサルティングサービス」を展開しています。障害者採用の成功ではなく、定着までを考えた“障害者雇用の成功”を目指し、障害者の自立および成長を幅広く支援しています。

■株式会社ハックツについて
株式会社ハックツは、学生エンジニアが楽しみながらスキルアップできる環境創りをあらゆる角度で提供しています。
ハッカソンでは宿泊・食事付きで参加無料に拘っており、劣悪な環境で開発をしないように心がけておりますし、他企業や団体と連携したものも多く開催しております。
また、協賛企業の皆さんにメンターとして協力していただいており、社会人エンジニアさん方によるアドバイスやレビューをリアルタイムで受けることができるところも弊社ハッカソンの魅力です。
また、自社開発・受託開発も行っており、自社開発は、全て学生のアウトプット・スキルアップのためか、ハッカソン内で使用するツールを開発しております。受託開発では、WebページからWebシステム、Bot開発など幅広く行っております。
会社名　　　　：株式会社ハックツ(英語表記 Hack’z inc.)
代表　　　　　：湯舟 武龍
所在地　　　　：〒810-0073　福岡県福岡市中央区舞鶴1丁目9-3 朝日プラザ天神1204号室
主な事業内容　：イベント事業、受託開発事業、自社開発事業
設立日　　　　：2018年12月27日
HP　　　　　 ：https://hackz.team/

■「PERSOL（パーソル）」について＜https://www.persol-group.co.jp/＞
　パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS＋（ポスタス）」などのサービスも展開しています。