バブル崩壊やコロナを乗り越えてV字回復した熱海熱海完全復活を目指し、ホテルニューアカオで昭和100年祭開催
〜11月18日に協賛企業様向け説明会を開催〜
静岡県熱海市の老舗リゾートホテルであるニューアカオをメイン会場に、昭和100年祭会議(所在地:東京都練馬区、代表:香川智彦)は、熱海の観光業全体をさらに盛り上げるイベントを2025年6月29日から7月27日まで開催します。2024年11月18日にホテルニューアカオにて、イベントで熱海を盛り上げていただく協賛企業様向けに説明会を開催します。
【100万ドルの夜景がバブル崩壊で消灯】
かつて熱海は日本を代表する観光地として賑わっていました。新婚旅行のメッカとしての地位を確立、企業の団体旅行客の誘致にも成功。100万ドルの夜景と呼ばれるほど華やかな景観を誇っていました。しかし、バブル崩壊後に熱海の観光産業は大打撃を受け徐々に衰退、さらにコロナ禍で観光客が激減し街は寂れてしまいました。
近年は若者による昭和レトロブームや、首都圏からのアクセスの良さが再評価され、観光客が急増しています。特に昭和時代の雰囲気を残す温泉街やレトロな建物が注目され、再び観光地として復活を遂げています。一方で、日帰り客が多く夜は閑散としていて、まだまだ完全復活とは言えない状況です。その背景には旅館やホテルの老朽化や交通の便の良さによる日帰り客の多さといった課題があります。
【あえて昭和感を残したホテルニューアカオがV字回復】
ホテルニューアカオは昭和28年(1953年)開業以来、熱海のランドマークとして長年親しまれてきました。しかし、老朽化が進んだ上に時代と共に観光客が減少、経営難やコロナ禍の影響で一時閉館を余儀なくされました。その後、全国で150施設以上のホテルを運営する株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメントが運営を引き継ぎ、経営再建に乗り出しました。
再建後もホテルは大々的なリニューアルは行わず、ニューアカオが紡いできた歴史や文化をそのまま活かす形で出発しました。昭和レトロを前面に打ち出す施策や、海の上に建つ特異な立地を存分に活かしたアクティビティの充実化などに着手しました。特に若年層を中心に人気が再燃し、再開後は、昭和レトロな館内がSNS映えするスポットとして話題になりました。昭和レトロの雰囲気を活かしたマーケティングが功を奏し、幅広い世代の観光客の集客に成功し、コロナ前の宿泊者数を上回る水準にまで復活しています。ホテルニューアカオは今後も地域コミュニティとの協力を強化し、熱海全体の観光促進に力を入れていく予定です。
【熱海で昭和100年を祝うお祭りを1ケ月開催】
ホテルニューアカオをメイン会場に熱海の観光業全体をさらに盛り上げるため、2025年6月29日から7月27日まで「昭和100年祭」を開催します。昭和歌謡大会やディスコ、クラシックカーパレードなど、昭和時代を体感できる多彩なイベントを展開する予定です。さらに、熱海に古くから伝わる伝説をモチーフにした「二龍」のアート展示も予定しており、最大10万人の手つなぎ写真による巨大アートで世界記録に挑戦する計画も進行中です。
昭和100年祭会議の代表である香川智彦は、瀬戸内アートジャックなど多くのイベントを企画し成功させてきました。香川がホテルニューアカオの営業再開直後に訪れた際、建物細部の作り込みに圧倒されました。さらに、営業再開の第1号のチェックインが親子3代のファンだったことを知り、「これこそ熱海のシンボル」と納得し、熱海全体を盛り上げるためにこの企画を立ち上げました。
昭和100年祭は老若男女、国籍を問わず誰もが参加できるインクルーシブな体験を重視しており、地域と訪問者が一体となって楽しめる「大人の文化祭」を目指しています。共に熱海を盛り上げる協賛企業を募るため、合同説明会を実施予定です。
《昭和100年祭 協賛企業様向け説明会 概要》
テーマ : 「昭和100年祭」の企画にご賛同いただける協賛企業様募集
対象 : 熱海に関係する、あるいは創業100年を迎える企業および団体様
日時 : 2024年11月18日、16時~18時(受付は15:45分~)
開催場所: ホテルニューアカオ ホライゾン・ウイング 5階 「花扇の間」
※詳細はご参加者に追ってご連絡いたします。
団体名 :昭和100年祭会議
問合先 : info@showa100th.com
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