Morus、シンガポールの著名フードテックアクセラレーター「Innovate 360」のプログラムに日本企業で初採択
シンガポールで開催のアクセラレーションピッチに代表佐藤が登壇、AFTEAに出展
Innovate 360とは
Innovate 360 は、施設とベンチャーキャピタリストを備えたシンガポール初の食品アクセラレーターであり、アジア太平洋経済公社 (APEC) の食糧安全保障に関する政策パートナーシップによって技術パートナーとして認められています。スタートアップ企業は、株式無償の50,000 シンガポールドルの StartupSG Founder 助成金を利用し、 EntrePass (外国スタートアップ向け)を介してシンガポールで協力することができます。現在、ディープテック、アグリテック、食品の持続可能性、ヘルス&ウェルネスの分野で 100 社以上の食品スタートアップを支援しています。Innovate 360 の基金である Asia Food Sustainability Fund は、スタートアップ企業が真の影響を生み出すことを支援します。アジアのシリーズAスタートアップやアジアを見据えたグローバルスタートアップに初期投資を行っています。
AFTEA(Agri-Food Tech Expo Asia)とは
食の持続可能性と安全性の未来へアグリフードテックエキスポアジア(AFTEA)は、世界のアグリフードおよびアグリテック産業におけるイノベーションの最前線にある製品、サービス、ソリューションを紹介する地域有数のショーケースプラットフォームです。2 年目となるこの Expo は、国際的な農業食品技術産業のニーズを強化し、促進するために、貴社のビジネスがネットワークを築き、協力し、知識を交換し、長期的なパートナーシップを確立できるようにすることに重点を置いています。
https://www.agrifoodtechexpo.com/sg
Morus代表取締役CEO 佐藤 亮コメント
この度は日本企業で初めてシンガポール有力アクセラレーターである、Innovate360のプログラムに採択いただき大変光栄です。
弊社原料の食品科学観点でのポテンシャル、グローバルで既に事業を展開しているチームなどをご評価いただき採択いただきました。
グローバル展開の礎となるような事業成長を、シンガポールと日本から加速していければと思っております。
Innovate 360 ファウンダー/ CEO John Chengコメント
Morusを初の日本企業として我々のアクセラレータープログラムに迎えられたことを非常に嬉しく思っています。これを機に、より多くの日本のスタートアップに応募いただき、シンガポールをはじめとした世界の国々への進出の契機となりましたら大変嬉しく思います。
会社概要
Morusは、日本の経済的発展を支えてきたカイコのバイオ原料の供給と研究開発を行う、研究開発型のベンチャー企業です。他の昆虫にない豊富な栄養成分を多く持ち原料としての可能性に満ちたカイコを、品種改良と量産によって複数産業へ原料として供給し「タンパク質危機」などの世界的課題を解決することを目的に創業いたしました。
カイコはタンパク質が高含有であることはもちろんのこと、他の昆虫では確認されてない有用成分の研究が進んでいます。加えて、人類の長い歴史を通じ家畜化された昆虫であり、逃げない・共食いをしないなど量産に適した性質を備えていると同時に、昆虫の中でも長く研究が行われてきたため、今後も研究開発が円滑に進むことが予想されます。食分野でも日本発で世界的な健康課題も解決しうる、可能性に満ちた昆虫です。
社名 | Morus株式会社 |
代表者名 | 代表取締役CEO 佐藤亮 |
本社所在地 | 〒141-0022 東京都品川区東五反田2-5-2 THE CASK GOTANDA 907号室 |
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事業内容 | カイコ原料の製品開発、研究開発 |
カイコ原料や弊社との共同研究開発にご興味のある方は、下記のお問合せフォームからお気軽にご連絡ください。
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