Ogury、ニコラス・ビドン(Nicolas Bidon)を新CEOに任命
GroupM Nexus元グローバルCEOが、次なる成長フェーズを牽引
ペルソナ広告のグローバルリーダーであるOgury(オグリー)は、本日、ニコラス・ビドン(Nicolas Bidon)を最高経営責任者(CEO)に任命したことを発表しました。同氏は2025年12月1日付で就任します。

ビドンは20年以上にわたり国際的なアドテク業界で活躍してきたエグゼクティブで、Oguryのグローバル事業を統括し、同社の次なるイノベーションと成長戦略を推進していきます。
ビドンは、デジタル領域における豊富なリーダー経験と実績を有しており、直近ではWPP傘下の GroupM Nexus にてグローバルCEOを務め、世界11,000名以上のデジタル専門家を率いてきました。
2012年にWPPに入社後、Xaxis UKのマネージングディレクター、plistaのグローバルCEOを歴任し、2017年にはXaxisグローバルCEOとして、AI技術を基盤としたアウトカムメディア企業への変革を主導。47市場へ事業を拡大し、大幅な成長を牽引しました。
WPP以前には、YahooやMicrostrategy、のちにIBMに買収されたWatchfireなど、テクノロジー企業で上級職を務めています。イノベーション推進、データドリブンな戦略、卓越したオペレーションに強みを持ち、Oguryに戦略的なビジョンと商業的洞察をもたらします。
ビドンは次のように述べています。
「いま広告エコシステムは大きな転換期にあります。Oguryはデータ、強力なテクノロジー、独自の企業文化という組み合わせにより、この複雑な環境をクライアントの競争優位へと変えるポジションにあります。才能あるグローバルチームとともに、創業者のジャン・カンゾネリや取締役会と協力し、Oguryの次の成長フェーズを加速させていくことを大変光栄に思います。」
Ogury共同創業者で会長のジャン・カンゾネリ(Jean Canzoneri)は次のようにコメントしています。
「Oguryの強みは、独自のPersonaデータモデルから完全統合型クロスチャネルプラットフォームに至るまで、多岐にわたります。これらを統合することで、広告主は複雑な消費者行動をスケール可能なインテリジェンスへと変換できます。ニコラス氏は、グローバルでの豊富な経験と急成長企業を導いてきた実績から、Oguryの存在感をさらに高める理想的なリーダーです。」
CEOとしてビドンは、Oguryのグローバル戦略、成長、事業開発、そしてAmericas・EMEA・APAC全域のオペレーションを統括します。ロンドンを拠点とし、ジョージア工科大学およびICNビジネススクールを卒業。2023年1月からCEOを務めてきたジェフロワ・マーティン
(Geoffroy Martin)氏の後任となります。
2025年初頭、Oguryはオーディエンスインサイト・メディアプランニング・オムニチャネル実行を一元化した広告プラットフォーム 「Ogury One」 をローンチしました。主要な広告代理店とのAIによるデータ連携により、各社が保有する調査データを拡張性高いペルソナへ転換し、アプリ、ウェブ、モバイル、CTV全体で配信ができます。
Ogury Oneは、同社が掲げる「精度とパフォーマンスを大規模に提供する」というミッションにおける重要なマイルストーンとなりました。
Oguryはペルソナを基軸としたオムニチャネル広告ソリューションを広告主、広告代理店、媒体社へ提供するグローバル・アドテク企業です。AI駆動のエンドツーエンドプラット
フォームにより、顧客理解、プランニング、施策実行をひとつのシームレスな環境で統
合し、マーケターがすべてのデジタル接点で消費者に対して精度と一貫性をもってリーチし、エンゲ
ージすることを可能にします。2014年に設立されたOguryは18か国で展開しており、500名以上のチームで事業を運営しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
