第56回J-クレジット制度認証委員会において当社が推進する水田のメタンガス削減の方法論がプロジェクトとして承認されました。
株式会社フェイガー(本社:東京都港区、代表取締役:石崎 貴紘 以下、当社)は、この度、第56回J-クレジット制度※認証委員会において当社が推進する「水稲栽培における中干し期間の延長」の方法論に取り組んだ案件としてプロジェクトが承認されたことをお知らせします。
(参考)農林水産省による告示
URL:https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/230905.html
※ 省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「J-クレジット」として国が認証する制度です。本制度により創出されたJ-クレジットは、経団連カーボンニュートラル行動計画の目標達成やカーボン・オフセットなど、様々な用途に活用できます。
(参考)農林水産省による告示
URL:https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/230905.html
※ 省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「J-クレジット」として国が認証する制度です。本制度により創出されたJ-クレジットは、経団連カーボンニュートラル行動計画の目標達成やカーボン・オフセットなど、様々な用途に活用できます。
今後の展望
今年度は2,000haのクレジットの生成・5,000t-CO2の削減、来年度は1.5万haのクレジットの生成・5万t-CO2の削減を目指して全国の農家様に当社の取り組みを展開していきます。
今後も全国の自治体やJAグループとの連携を強化し、当社プロジェクトへの参加者を増やすことで、農業の脱炭素化を進めるとともに生産者の収入増加にも貢献してまいります。
J-クレジットにおける「水稲栽培における中干し期間の延長」について
水を張った水田からはメタンガスが発生しています。メタンガスの発生を減らすには落水期間を長くすることが重要で、水稲栽培で行われる中干し期間を7日間延長することにより、メタン発生量を3割削減できることが確認されています。
水田からのメタン排出は、我が国全体のメタン排出量の約4割を占めており、その排出削減は、みどりの食料システム戦略や政府の地球温暖化対策計画にも位置付けられています。中干し期間を、その水田における直近2か年以上の実施日数の平均より7日間以上延長し、所定の審査を受けると、削減量分の「クレジット」の認証を受けることができます。
会社概要
【株式会社フェイガー】
創業:令和4年7月7日
代表取締役:石崎 貴紘
所在地:〒107-0061 東京都港区南青山2丁目2番15号
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像