【日本青年会議所】戦後80年プロジェクト第1弾！

日本各地の80年前のストーリーを漫画家・魚乃目三太氏の『戦争めし』で漫画化

公益社団法人日本青年会議所(所在地：千代田区平河町2丁目14番3号、会頭：外口真大、以下「日本JC」)では、戦後80年の節目である今年、戦争の歴史と現状を改めて学び平和に対する意識を育む事業を展開していきます。現在の日本の平穏な環境が当たり前でないことを今一度理解し、私たち一人ひとりが世界の平和に対して自分事としての意識を持つことを目的とした事業です。

この事業の第1弾として、株式会社秋田書店と漫画家・魚乃目三太氏とのコラボレーションのもと、「日本各地の80年前の物語発掘プロジェクト」を行います。歴史を伝える博物館は維持管理の難しさから閉館が増え、戦時体験者が減少している中で、各地に埋もれてしまいそうな80年前の歴史を未来に残していくために、漫画としてアーカイブ化する取り組みです。日本各地から80年前の戦争時の体験談やエピソードといったストーリーを募集して、当時のことがよくわかり、未来に継承すべきストーリーを、魚乃目氏の漫画『戦争めし』のエピソードとして採用してもらい、『ヤンチャンWeb』にて掲載いただきます。

　ストーリーの募集期間は、2025年2月1日(土)から8月31日(日)までとなります。

©魚乃目三太(秋田書店 戦争めし)

『戦争めし』とは

漫画家・魚乃目三太氏による戦時中の“食事”を題材とした漫画。戦中の激動の時代における食事や戦場での食事など、戦時下の中で生まれた感動の“食エピソードたち”を魚乃目氏がほんわか温か〜く描くオムニバスの短編物語です。『ヤングチャンピオン』『ヤングチャンピオン烈』(いずれも秋田書店)で2015年から同時連載され、2016年以降は『ヤングチャンピオン烈』で連載中。2018年にはテレビドラマ化され、NHK BSプレミアムで『ドラマ×マンガ 戦争めし』として放映されました。

「日本各地の80 年前の物語発掘プロジェクト」募集要項

■募集テーマ

テーマ①

「戦時中の食事」という切り口で、戦時中や戦後すぐに食べていた物、好きだった食べ物、当時の地域の独自の料理やお菓子等についてわかる体験談やエピソード。

テーマ②

戦時中の生活の様子や、当時の人が大変な中頑張って生きていたことや、家族や周囲の人と支え合って生活していたことが感じられるような体験談やエピソード。

※各テーマ、5W1H(いつどこでだれがなにをしたか、なぜ、どのように、どんなことがあったか)をわかる範囲で詳細に記載ください。

■応募方法

以下のGoogle フォームに次の事項を記載してご応募ください。①氏名（フリガナ）、②年齢、③住所、④電話番号※連絡のとりやすい番号、⑤ペンネーム、⑥「テーマ①」についてのエピソード、⑦「テーマ②」についてのエピソード。

※⑥⑦はいずれかのみの記載でかまいません。

【応募フォーム】 https://forms.gle/TtdDQAxeqe1XBX6QA

■募集期間

2025年2月１日(土)から8月31日(日)まで

■発表

当選者には日本JC平和共育推進委員会より連絡させていただきます。

戦争の歴史と現状を学び平和に対する意識を育む事業について

日本JCが2025年度に取り組む事業の一つで、戦争の歴史を知り、平和の大切さを互いに分かち合い、対話を通して平和に寄与できる行動をとれる人財の育成を目的とした事業です。

第１弾では「日本各地の80年前の物語発掘プロジェクト」として、戦争時のエピソードを未来に残すために漫画化します。第2弾では、小学生から大学生をメイン対象とした教育プログラム「対話で繋ごう平和のピース」を2025年5月から7月にかけて北海道、香川、長崎、沖縄など全国10か所で開催します。さらに、第3弾では2025年7月に広島で高校生から大学生を対象とした「グローバルピースサミット」の実施、第4弾ではパラオでのフィールドワークを予定しています。詳細は随時、日本JCの公式ホームページで発信していきますので、今後も本プロジェクトにご注目ください。

【日本青年会議所 公式ホームページ】 https://www.jaycee.or.jp/