【山梨県富士吉田市】郷土食をワンハンドでー高校生地域活性化グループかえる組×㈱セブン-イレブン・ジャパン「吉田のおにぎり」販売決定!
富士吉田市の魅力が”ぎゅっ”とつまったおにぎりを高校生が考案
山梨県富士吉田市(市長:堀内 茂)では、若者の人口減少対策事業として、2016年から特定非営利活動法人かえる舎とともに若者の地域活動の機会創出に取り組んでいます。
この度、地域活動に取り組む高校生グループ「かえる組」のメンバーと株式会社セブン-イレブン・ジャパンが開発した、富士吉田市の魅力を詰め込んだおにぎり「吉田のおにぎり」が発売されます。
富士吉田の郷土食でもある吉田のうどんをおにぎりとして、地域の魅力をぎゅっと詰め込みました。観光客の方はもちろん、地域の皆様にも手に取っていただきたい商品です。
この冬はぜひ「吉田のおにぎり」をお楽しみください。
◆開発過程
株式会社セブン-イレブン・ジャパンは、地域に密着した取り組みとして「吉田のうどん」の商品開発・販売を実施してきました。「吉田のうどん」を販売してから、今冬で20周年を迎えます。
これを機に、地元の高校生有志地域活動グループかえる組が昨年度、株式会社山梨さえきと開発してきた吉田のうどん味のおにぎりである「吉田のおにぎり」をコラボ商品として12月12日から3週間(予定)、山梨県内のセブン-イレブン(206店舗)で販売する運びとなりました。
◆吉田のおにぎりについて
富士吉田の郷土食「吉田のうどん」の出汁、トッピングの天かす・ごぼう・すりだねが入った混ぜ込みおにぎりです。
販売開始日:2024年12月12日(木)
販売場所:山梨県内のセブン-イレブン206店舗
価格:税抜 150円(税込162円)軽減税率8%
◆高校生地域活性化グループ「かえる組」について
富士吉田市では、高校生を中心とした若者を対象に「郷土愛醸成を核とした若者チャレンジプロジェクト」を実施しています。主に総合的な探究の時間を活用し、特定非営利活動法人かえる舎とともに「地域の課題を自分事として捉え、実現可能な解決策を立案し実施する」人材の育成を目的としたさまざまなプログラムを行っています。
その活動をする中で「もっと地域のことを知りたい、地域で活動したい」という生徒たちが現れ、まちの部活動のような”かえる組”が誕生しました。今年度は47名の高校生が、富士吉田の魅力を伝えるために活動しています。
◆吉田のおにぎりができるまで
かえる組では2023年度からオーバーツーリズム対策をテーマに活動を開始し、まずは外国人観光客調査を行いました。2023年、2024年と合わせて73名の外国人観光客へ、出身や滞在目的、滞在期間、移動手段などの基礎項目調査を行いました。
調査からわかったことは、「滞在時間が短いこと」「“富士山“に来ている感覚で富士吉田のことを知らないこと」でした。そこで、短時間でも富士吉田の魅力を感じてもらえるようなワンハンドフードの開発に取り組みました。株式会社山梨さえき様の協力を得て、富士吉田の郷土料理「吉田のうどん」の具材を詰め込んだ「吉田のおにぎり」が完成しました。吉田のうどんの特徴である、きんぴらごぼう、てんかす、すりだね(辛味)をうどんつゆで炊き込んだご飯に混ぜこんだ富士吉田の魅力がつまったおにぎりです。
特定非営利活動法人かえる舎
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