M&Aグローバルキャピタル、提携先の税理士事務所向けM&A勉強会を全国で開催
~税理士が担う「事業承継支援」の新たな役割を深化~
株式会社M&Aグローバルキャピタル(本社:東京都港区、代表取締役:目等 雄大)は、提携する全国の税理士事務所・会計事務所を対象に、M&Aに特化した勉強会を開催することを発表しました。この勉強会は、後継者不在問題が深刻化する中、税理士が中堅・中小企業に適切なアドバイスを提供できるよう、M&Aに関する専門知識と実践スキルを習得する機会を提供するものです。
背景:後継者不在問題と税理士の役割
中小企業庁の調査によれば、2025年までに70歳(平均引退年齢)を超える中堅・中小企業経営者は約245万人にのぼり、そのうち約半数が後継者未定という深刻な状況にあります。経営者の相談相手として最も信頼を集めているのは顧問税理士であり、後継者問題や事業承継に関する相談の多くが税理士事務所に寄せられています。
しかし、税理士事務所では、日常業務の負担やM&Aに関する専門知識の不足により、十分な解決策を提供できないケースが多いのが現状です。この課題を解決するため、M&Aグローバルキャピタルは税理士を対象にしたM&A勉強会を開催し、経営者を支援する力を強化する取り組みを始めます。
勉強会の特徴とプログラム
本勉強会は、M&Aに関する基礎知識から、実務に即した具体的な事例や応用スキルまでを網羅的に学ぶことができます。
主なプログラム内容
1.M&Aの基礎知識
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株式譲渡、事業譲渡の仕組みと税務の基本。
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中小企業におけるM&Aの成功ポイント。
2.実務対応力の向上
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事業承継支援で税理士が果たすべき役割。
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実際のM&Aプロセスにおける税務・法務の留意点。
3.ケーススタディ
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成功事例と失敗事例から学ぶ、中小企業のM&Aの現場。
4.ディスカッションとQ&Aセッション
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他の税理士との意見交換を通じた学びの共有。
開催形式と対象者
形式: オンラインおよびオフライン(ハイブリッド形式で対応)
対象者: 提携する税理士事務所・会計事務所の職員、幹部税理士。
期待される成果
この勉強会を通じて、税理士がM&Aの知識を深め、経営者に対してより適切なアドバイスを提供できるようになります。また、これにより以下の成果が期待されます。
中小企業が事業承継の選択肢を広げ、廃業リスクを軽減。
税理士が「事業承継支援のパートナー」としての価値を高める。
地域経済の活性化と持続的成長の実現。
営業本部責任者は次のように述べています。
「後継者不在に悩む中小企業が置かれている現状は、税理士事務所にとっても見過ごせない問題です。この勉強会を通じて、税理士の皆さまと共に地域経済の未来を支える新しい取り組みを推進していきたいと考えています。」
今後の展開
M&Aグローバルキャピタルは、今回の勉強会を皮切りに、全国の税理士・会計事務所と連携を深め、地域ごとに特化した事業承継支援体制を構築していきます。また、定期的なフォローアップ研修や情報提供を通じて、長期的なサポートを提供する予定です。
M&Aグローバルキャピタルについて
【人間の命は有限であり、企業の命は無限である】という企業理念を掲げ、1件でも多くのM&Aを成約させることで、日本経済・世界経済に貢献することを目指します。
会社名:株式会社M&Aグローバルキャピタル
所在地:東京都港区芝浦3-12-2
代表取締役:目等 雄大
【お問い合わせ先】
管理本部 経営企画課
電話番号:03-6722-6375(代表)
メールアドレス:info@magc.co.jp
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