老舗洋傘メーカー前原光栄商店にて、ブランドを象徴するトンボをあしらった、紳士の装いに格を添える洋傘「リベリオラ」が登場。ECサイトでは送料無料・名入れ加工無料の会員様限定の先行販売を5月13日に開始。
先行販売は5月13日より、通常販売は5月16日より開始いたします。

1948年創業、東京都台東区に本社を構える老舗洋傘メーカー・株式会社前原光栄商店は、2025年5月16日(金)、新たなメンズ洋傘コレクション「リベリオラ」の販売を開始いたします。
上質を追求した本コレクションは、長傘・折りたたみ傘ともに厳選された5色展開にてご用意しております。
なお、発売に先駆け、公式オンラインショップにて5月13日(火)より3日間、会員様限定の先行販売を実施いたします。期間中は【送料無料】【名入れ加工無料】の特典をご用意し、特別な一本をより一層贅沢な体験とともにお届けいたします。

会員様限定・先行販売の内容
-
開催期間:5月13日(火)10:00~5月15日(木)17:00
-
開催場所:前原光栄商店公式オンラインショップ
-
対象:前原光栄商店公式オンラインショップ会員様
-
内容:送料無料・お名入れ加工無料
ご注意事項
※送料無料とお名入れ加工無料は「リベリオラ」商品のみ対象となります。
※通常販売は5月16日(金)10:00となります。
商品概要
「リベリオラ」は、スペイン語でトンボを意味する「Libélula」と、創業者・前原光榮の名に由来する「光榮」および「栄光(Gloria)」を重ね合わせた、特別なネーミングです。
1948年創業の前原光榮商店が受け継ぐ伝統と誇りに、現代的な感性と洗練を融合させた、新たなエレガンスのかたち。それが「リベリオラ」です。
日本において、蜻蛉(とんぼ)は「勝ち虫」と呼ばれ、決して後退せず、前へ前へと飛び進む姿から「不退転」の象徴として、古来より武士たちに愛されてきました。当店の屋号「トンボ洋傘 前原光榮商店」のシンボルマークにもなっております。
その象徴たるトンボを織り模様として繊細に表現したテキスタイルは、光の角度によってさりげなく浮かび上がり、大人の遊び心と気品を静かに演出します。
傘骨や手元の仕立て、縫製の仕上げに至るまでのすべての工程が熟練職人の手仕事によるもの。一つひとつに宿る丁寧な技と美意識が、手に取った瞬間の“品格”を物語ります。


商品詳細
「リベリオラ」は長傘と折りたたみ傘の商品展開。ふち近くに等間隔で配された小さなトンボが控えめながら格調高いデザインです
シックで深みのある色合いが印象的な本生地は、富士吉田市に構える小さな織物工房にて、一反一反、丹念に織り上げられております。
「リベリオラ」には、長年にわたり受け継がれてきた伝統的な紋織(ジャカード)織機を用い、丁寧に織り上げられた「甲州織」の生地を採用しております。
昨今主流となっている、コンピュータ制御によって模様を表現する織機とは異なり、本製品では「紋紙(もんがみ)」と呼ばれる設計図を用い、数百本もの針がその指示に従って上下することで、緻密かつ繊細な文様を織り成しています。
また、使用している織機はいずれも、現代では希少となった小型の旧式織機であり、これにより生地幅の狭い「小巾(こはば)生地」と称される仕上がりとなっております。
すべての生地には共通して、経糸(たていと)に黒糸を用いております。そのため、傘を開いた際には、曲面に沿って黒からの美しいグラデーションが現れ、単一色では表現し得ない、気品あふれる奥行きと陰影が生まれます。



カラーバリエーション
・オリーブ:落ち着きのあるカーキが、無骨さと上品さを両立
・アンバー:温かみのあるブラウンが、大人の風格を演出
・カベルネ:深紅の気品が漂う、エレガントな装い
・オニキス:漆黒の深みが魅せる、モダンクラシック
・シエル:都会的な洗練を感じさせるグレーがかったブルー










仕様
【長傘】

親骨の長さ |
60cm |
骨の本数 |
16本骨 |
開いた時の直径 |
約103㎝(個体差があります) |
重さ |
約550g~585g(個体差があります) |
生地の素材 |
ポリエステル100% |
付属品 |
木房付き・傘袋付き |
【折りたたみ傘】

親骨の長さ |
58cm |
骨の本数 |
8本骨 |
開いた時の直径 |
約97cm(個体差があります) |
重さ |
約290g~(個体差があります) |
生地の素材 |
ポリエステル100% |
付属品 |
傘袋付き |
価格

リベリオラ-カーボン(長傘) |
41,800円~ |
リベリオラ-折りたたみ |
27,500円~ |
※価格はすべて税込みです。
※手元(ハンドル)の種類によって価格が変動いたします。
株式会社前原光栄商店
洋傘の企画・製造・販売を行う。日本における従来の洋傘職人を用いた洋傘の製造手法にて製造を続ける日本の洋傘メーカー。株式会社若林(現在の株式会社オーロラ)から独立した前原光榮が昭和23年に創業。ろうけつ染めを用いた傘など独自の製品を製造。 昭和38年頃、当時の皇后が使用していた日傘の修理を担当したことから、それ以降天皇皇后および皇族の公式行事等で使用される洋傘の製造を担う。平成元年に行われた昭和天皇の大喪の礼の際、当日の天候が雨であったため、天皇明仁が葬場殿前に進む際に差していた傘が前原光榮商店製造の傘であったとこから一躍注目を集めることとなる。
創業:1948年
本社所在地:東京都台東区三筋2-14-5
TEL:03-3862-5788
代表取締役:前原 慎史
事業内容:洋傘の製造販売
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像