G-Placeが「女性の健康フレンドリー企業大賞2025」特別賞受賞
中小企業がモデルにしやすい施策推進と、各種制度が使われている実態が評価
株式会社G-place(東京支社:東京都中央区、代表取締役社長:綾部 英寿、以下「当社」)は、女性の健康教育と予防医療の推進を行う一般社団法人シンクパール(東京都千代田区:代表理事 難波美智代、以下「シンクパール」)が主催し、大阪・関西万博ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartierにて開催されたシンポジウム「地球女性からだ会議︎®2025」にて、「女性の健康フレンドリー宣言企業表彰 2025」の特別賞を受賞しました。授賞に当たっては、トップのコミットメントと柔軟性により中小企業がモデルにしやすい施策を推進をしていること、また各種制度の設計が適正化されており実際に使われている点が高く評価されました。

「女性の健康フレンドリー企業大賞2025」とは
誰もが性別にかかわりなく個性や能力を発揮し活躍できる社会の実現を目指し、女性の健康について考える機会を創出するシンポジウム「地球女性からだ会議®︎2025」にて発表されたアワードで、従業員の心身の健康を守りながら事業を発展させ挑戦し続ける企業のうち特に特徴的な取り組みを表彰するものです。
2025年度は「組織内で女性の健康課題に取り組む企業の社会的評価や価値を創造する」をテーマに実施されました。「女性の健康フレンドリー企業宣言」を行った約40社の中から「優秀賞」13社が選出され、優秀賞各社のプレゼンテーションと取り組み内容のヒアリングを経て、有識者の選考によって各賞を決定、表彰が行われました。
【女性の健康フレンドリー企業2025受賞企業】
大賞:三井住友信託銀行株式会社、事業者部門大賞:株式会社ルネサンス、特別賞:株式会社G-Place
▶ 一般社団法人シンクパールについて: https://thinkpearl.jp/
▶ 「女性の健康フレンドリー企業」について: https://thinkpearl.jp/womanfriendly/
株式会社G-Place 代表取締役社長 綾部英寿 受賞コメント

当社では、企業理念として「ここで働く全ての人が、仕事にやりがいを見出し、自らを成長させる場であること」「人と社会に、新たな選択肢を提供できる様な事業を生み出していく場であること」を掲げており、「これらの理念の実体化につながるかどうか」を企業運営と事業内容を考える際の指標にしています。今回、現時点の当社の取り組みが「女性の健康」という視点から評価され、「女性の健康フレンドリー企業大賞2025」の特別賞を頂戴することができ、大変嬉しく思います。今後も「良い運営」で「良い事業」を作り出すことを追求していきます。
「特別賞」受賞にあたり評価されたG-placeの取り組みと成果
特別賞の受賞理由は、「トップのコミットメントと施策の柔軟性の観点から中小企業がモデルにしやすい施策推進をされていること。設計が適正化されているため使われる制度となっていることが高く評価されました」というものです。当社には、下記のような特徴及び取り組みがあります。

【当社の企業運営おける特徴】
①女性の活躍
•管理職における女性の割合は 42% (19名中8名)
•女性管理職が産休・育休を取得し、復帰後に時短勤務という事例もあり
•育休から復帰後に管理職になった女性社員は、8名中6名
②理由を問わない時差勤務・時短勤務
•性別に関わらず、理由に制限なく時短勤務や時差勤務が可能
•当社の男性社員が時短勤務や時差勤務を行うことで、パートナーの女性の健康促進につながっているという声あり
③生理休暇利用率の高さ
•生理休暇を「特別休暇」(年次有給休暇とは別の有給休暇)として設けており、2024年1月~12月の取得率は9% (厚生労働省 雇用環境・均等局雇用機会均等課の「働く女性と生理休暇について (令和5年9月28日)」 で発表された割合「0.9%」の10倍の取得率)
【当社の取り組み】
①各拠点で生理用品を無償提供
②女性の健康に貢献する事業を行っている
•ライフスタイル事業: 2012年、コットン100%のトップシートと高分子吸収材不使用を両立した日本初(※)の生理用ナプキン「ナチュラムーン」を発売
※医薬部外品認可を受けている生理用ナプキンとして(当社調べ)
•Femtech Japan: フェムテック製品・サービスの周知の場となる展示会を毎年主催、また学校、企業、団体等が生理用ナプキンをトイレに設置する取り組みをサポート
「女性からだ会議®︎」について
女性の健康教育と予防医療の推進を通じて、持続可能なウェルビーイングの実現とその支援を行う一般社団法人シンクパールが主催するシンポジウムです。2014年より年に1回程度開催され、2025年で11回目となります。
今年は、大阪・関西万博会場ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier 「WA」 スペースにて、「女性のエンパワーメントに未来のヘルスケアはどう貢献できるのか」をテーマに開催されました。会議ではパネルディスカッションの他、アワードの発表・授与式が行われました。
▶ 「女性からだ会議®︎」について: https://thinkpearl.jp/meeting/

Femtech Japanについて
女性特有の健康課題をテクノロジーで解決するという考え方が「フェムテック」ですFemtechJapanは、日本に日本らしいフェムテックを広めるため、株式会社G-Placeが2021年1月に立ち上げた取り組みです。現在はイベント・セミナー開催、マーケットサーチ、フェムテック・フェムケア系ブランド・サービスの販促サポート、施設内トイレへの生理用品設置サポート(「誰でも快適な生理を」プロジェクト)等の活動を行っています。
▶ Femtech Japan ウェブサイト: https://femtech-japan.com

株式会社G-Placeについて
1968年に「日本グリーンパックス」として事業をスタート。2019年5月、創業50周年を機に現社名に変更しました。「アイディアで未来をつくる、創造総合商社」を掲げ、さまざまな分野で独自性のある商品やサービスを提供しています。創業から一貫して、全国自治体のごみ減量を支援する事業を柱にしており、現在では、高所安全対策製品や再生樹脂製品の販売、天然成分由来にこだわったオリジナルの化粧品や雑貨類の企画・販売、海外家電製品の輸入販売なども行っています。海外にも拠点を設け、積極的に事業を展開中です。
2020年からは当社の株の100%を一般財団法人辻󠄀・山中財団が保有する体制に移行しており、当社の得た収益の一部は配当金として財団に支払われたのち、社会に対し意義のある事業に寄付される仕組みになっています。 ※辻󠄀は「一点しんにょう」が正式表記
株式会社G-Place 公式サイト: https://g-place.co.jp
一般財団法人辻󠄀・山中財団 公式サイト: https://www.tsuji-yamanaka-zaidan.jp/
【会社概要】
商号:株式会社G-Place (読み:ジープレイス)
所在地:〒617-0835
京都府長岡京市城の里10-9
創業/設立:1968年5月7日/1969年5月16日
代表取締役社長:綾部英寿
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