ニッタ CDP2025「水セキュリティ分野」でA-(Aマイナス)スコアを獲得

ニッタ株式会社

ニッタ株式会社(大阪府大阪市、代表取締役社長 北村精一 以下、「当社」とします)は、国際的な環境非営利団体CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)2025「水セキュリティ分野」において、リーダーシップレベル「Aー(Aマイナス)」スコアに選定されました。また、「気候変動」分野では3年連続、「フォレスト」分野では2年連続で「B」スコアに選定されています。

◆CDPについて

CDPは2000年に英国で設立した、世界的な環境情報開示システムを運営する国際環境非政府組織です。企業や自治体を対象として「気候変動」「水セキュリティ」「フォレスト」分野等の環境問題対策に関する調査を行い、その回答内容をもとに環境問題への対応状況を評価しています。

企業の環境情報開示におけるグローバルスタンダードとして広く認知されており、CDPが毎年公表する評価(スコア)※1は、ネットゼロ、持続可能でレジリエントな経済を構築するために投資や調達の意思決定においても広く活用されています。

◆ニッタグループ 環境への取り組み

当社グループは「サステナブル経営方針」を制定し、産業・社会の持続的発展と環境の維持・保全に貢献しながら事業活動を展開することにより、企業価値の向上に取り組んでいます。

環境の維持・保全に関する具体的な取組みの一環として、北海道の社有林において森林資源の保全と有効活用を目指した森林経営を実施し、この活動を通じて地域の水資源の涵養及び環境保全に取り組んでいます。社有林の一部である「十弗(とおふつ)の森」は、2024年に環境省の「自然共生サイト※2」の認定を受けています。

当社グループの取り組みについては、当社ホームページの統合報告書をご参照ください。

ニッタ2025統合報告書サステナビリティ

◆今後に向けて

今般CDPにおいて、「Aー」の評価を受けたことは、当社グループがサステナビリティに関する社会課題の解決に向けた取組みを、経営の重要課題の一つとして位置付け、ガバナンス・戦略・リスク管理・指標と目標を設定して適切な運営に努めていることの結果と考えています。

当社グループは引き続き、サステナビリティに関する社会課題の解決に向け、気候変動、水資源の有効活用、森林保全等に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

※1:スコアは最上位レベルのリーダーシップレベル(A、A-)からマネジメントレベル(B、B-) 、認識レベル(C、C-) 、情報開示レベル(D、D-)の 8 段階で評価・公表されます。

※2:自然共生サイトとは、環境省が推進しているネイチャーポジティブの実現に向けた取組みの一つとして、生物多様性の維持・回復・創出に資すると認定された計画の実施区域を指します。


◆会社概要

会社名  :ニッタ株式会社 (東証プライム 証券コード:5186)
所在地  :大阪府大阪市浪速区桜川四丁目4-26
創業   :1885年3月
代表取締役:石切山靖順、北村 精一
事業内容 :伝動・搬送用ベルト、カーブコンベヤ、道路橋用伸縮装置、樹脂製ホース・チューブ&継手、空気清浄エアフィルタ、モニタリング製品、ロボット用自動工具交換装置、食品用ロボットハンド、感圧センサシート、感温性粘着シートなど。CNTの独自技術(2G-Namd ™)を展開中。

ニッタ株式会社|ニッタグループオフィシャルサイト

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会社概要

ニッタ株式会社

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URL
https://www.nittagroup.com/
業種
製造業
本社所在地
大阪市浪速区桜川4-4-26 ニッタ株式会社
電話番号
-
代表者名
北村精一
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1945年02月