和泉侃の作品《Research on Olfactive Display》がマルチプルに

MEET YOUR ART FESTIVAL 5周年を記念し、会場で販売開始

H株式会社

(発売日)2026年10月9日(金)

(販売場所)MEET YOUR ART FESTIVAL 2026「MEET YOUR ART オフィシャルショップ」内(WHAT CAFE)

(URL)https://avex.jp/meetyourart/festival/

(会期)2026年10月9日(金)〜10月12日(月・祝日)

(開催時間)初日16:00–21:30/2・3日目11:00–20:00/最終日11:00–18:00

(販売価格)12,000円(税込)

(販売元)エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社/MEET YOUR ART

(アーティスト)和泉侃

和泉侃《Research on Olfactive Display》2026年 撮影:松政 耕治

マルチプル作品の発売について

H株式会社(H inc.)がマネジメントを行うアーティスト・和泉侃の《Research on Olfactive Display》が、マルチプル作品として発売されます。MEET YOUR ART FESTIVALの5周年を記念した本作は、「MEET YOUR ART FESTIVAL 2026」会期初日より、WHAT CAFE内のオフィシャルショップにて販売を開始します。

《Research on Olfactive Display》は、MEET YOUR ART FESTIVAL 2025 ART EXHIBITION「Ahead of the Rediscovery Stream」での作品制作をきっかけに、和泉がそれまで模索してきた嗅覚へのアプローチの中から、ひとつの表現方法として立ち上がった、発展的な取り組みです。

今回のマルチプルでは、対極にある「潤い」と「乾き」を表現する二つの香りを、香料とお香という二種類の形態に落とし込みました。

本作のクリエイティブディレクションを早川和彦(H inc.)、デザインを佐藤寿実(H inc.)、制作管理をH inc.が担当。香料製造をOlfactive Studio Ne、線香製造をTHE ROOT 595 / Kunjudoが担っています。

《Research on Olfactive Display》について

和泉侃《Research on Olfactive Display》2026年 撮影:松政 耕治

対極にある「潤い」と「乾き」という状態を、人は嗅覚でどのように感じるのか。

液体によって構成され、流動し揺らぎ続ける「潤い」、乾燥した原料によって構成され、静止や枯渇を象徴する「乾き」。本作では、その二つの香りを香料とお香として提示しています。

和泉はこれらを、周波数が「存在する」状態=∃ Hzと、「存在しない」状態=∄ Hzとして捉え、本作ではそれぞれを香料とお香として提示しています。缶の内側には、この二つの状態を示す記号が配されています。

撮影:松政 耕治

お香を香料に浸し、乾かし、焚く。それぞれの香り、そして二つが交わったときの香りが、自分の感覚にどのように働きかけるのか。その体験をお楽しみいただけたら幸いです。

撮影:松政 耕治

制作の背景となった2025年の展示について

撮影:武田 大典、MEET YOUR ART FESTIVAL 2025 ART EXHIBITION「Ahead of the Rediscovery Stream」

今回のマルチプル制作の背景には、MEET YOUR ART FESTIVAL 2025 ART EXHIBITION「Ahead of the Rediscovery Stream」で発表した《Research on Olfactive Display》があります。当時の展示風景と作品ステートメントを紹介します。

タイトル 

Research on Olfactive Display/嗅覚に関する展示方法のリサーチ

ステートメント 

本作は、対極する二つの香りを通じて、人が「見えないもの」をどのように知覚しうるのかを探る実験的な空間作品です。

一方は潤い——生命のゆらぎを象徴し、液体原料によって構成され、ヘルツ(振動)を持ちます。

もう一方は乾き——静止や枯渇を象徴し、乾燥した原料で構成され、ヘルツを持たない静的な性質を帯びます。

会場は、色彩を極限まで削ぎ落とし、歩みを進めるごとに香りの移ろいや交わりを感じられるように設計しました。

視覚的情報を抑制することで、嗅覚や身体感覚の潜在的な可能性を呼び覚まします。

香りという見えない波のあいだで、感覚と物質、生命と静止のあいだを体験する場を提示します。

Research on Olfactive Display

作品名:《Research on Olfactive Display》

制作年:2026年

素材:線香、香料、ガラス、アルミニウム

サイズ:200 × 200 mm

香料製造:Olfactive Studio Ne

線香製造:THE ROOT 595 / Kunjudo

クリエイティブディレクション:早川和彦(H inc.)

デザイン:佐藤寿実(H inc.)

制作管理:H inc.

販売元:エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社/MEET YOUR ART

和泉侃(Kan Izumi)
匂いや嗅覚を軸に、人間の記憶と体験、身体と空間の関係を再構築。インスタレーションやパフォーマンス、オブジェ、空間演出など、形態を限定しないアートワークを展開している。
天然香料や合成香料に限らず、植物、土、水、食物など、世界に存在するあらゆる“匂いの情報”を横断的に調査・研究。独自の感覚で再構成することで、人の感覚を蘇生し、想像力を誘発する作品へと昇華している。

Olfactive Studio Ne

「はじめからそこに存在していたような香り(匂い)」をコンセプトに香りを設計するスタジオ。匂いを対象の由来を表す情報と捉え、リサーチを重ねシンクロしながら、適切な素材を選定し調香を行う。スタジオ名である「Ne」は香水の本場フランスで調香師を意味するNez(ネ)に由来する。私たちは調香という領域にとらわれず、クロスオーバーをしながら世の中に「根」を張る香りの創造を目指す。

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会社概要

H株式会社

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URL
http://hinc.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区日本橋兜町1-10 日証館212
電話番号
03-6824-5187
代表者名
長谷川弘佳
上場
未上場
資本金
1400万円
設立
2017年12月