20~40代の未婚女性に聞いた「バレンタインデー」、チョコレートを贈る予定は約半数。本命と自分チョコの予算はほぼ同じ傾向
「バレンタインデー」に関する調査結果を発表
- 今年のバレンタインデーにチョコレートを贈る予定のある人は半数強。贈る相手は、1位:恋人または意中(本命)の人、2位:家族(親族)、3位:職場の同僚・上司
- チョコレートの購入場所は、贈る相手問わず「デパート」がトップ
- 本命、家族、自分、女友達、取引先への予算は同額。1,000円~1,999円が最多
- バレンタインデーに「告白をしたことがある」人は21.0%。今年「告白する予定」の人は3.7%
- バレンタインデーの「嬉しかった」、「悲しかった」エピソード
「チョコレート(またはチョコレート菓子)」・・・「チョコレート」
「恋人または意中の人」・・・「本命」
「家族(親族)」・・・「家族」
バレンタインデーにチョコレートを贈る予定のある人は半数強
贈る相手は、1位:本命、2位:家族、3位:職場の同僚・上司
2015年のバレンタインデーにチョコレートを贈る予定のある人は1,250人中654人の52.3%と半数強で、贈る相手は、1位「本命(49.2%)」、2位「家族(40.7%)」、3位「職場の同僚・上司(39.1%)」という結果となりました。(図1)
また、日本のバレンタインデーは『女性が本命に愛を伝える日』と言われますが、今年のバレンタインデーはどんな日になりそうか聞いたところ、1位「何もない日(45.5%)」、2位「感謝の気持ちを伝える日(17.9%)」、3位「面倒な日(9.8%)」という結果になり、「意中(本命)の人に愛を伝える日」と回答した人は5.0%にとどまりました。
チョコレートの購入場所は、贈る相手問わず「デパート」がトップ
購入場所については、贈る相手を問わず、「デパート」が半数以上を占めました。(図2)
世界各国、国内の専門店が集まるので選択肢が豊富なことや、目で楽しめることもあって「デパート」が人気なのかもしれません。また、デパートによってチョコレートブランド店のラインナップはさまざまなので、デパートを何軒かはしごするということもあり得そうです。
2位、3位は贈る相手によりますが、「専門店」か「スーパー」のどちらかという結果となりました。
「専門店」で購入すると回答した割合が一番多かったのは、「自分」へのチョコ(26.1%)でした。この時期のチョコはかわいいものも多いので、自分へのご褒美に購入する人もいそうですね。
また、「スーパー」が購入場所の2位となったのは、「家族(26.7%)」「職場の同僚・上司(21.1%)」「取引先の人(38.9%)」でした。より身近で値段も手ごろなスーパーで購入する予定の人が多いようです。
本命、家族、自分、女友達、取引先への予算は同額。1,000円~1,999円が最多
チョコレートを贈る相手別予算の詳細については、以下の通りとなりました。(図3)
「本命」「家族」「自分」「女友達」「取引先の人」への予算で最も多かったのは、「1,000~1,999円」と同額でした。贈る相手別でみると、「2,000円~2,999円」の割合が高いのは「本命」と「自分」で、ともに2割以上となりました。
バレンタインデーに「告白したことがある」人は21.0%。今年「告白する予定」の人は3.7%
過去のバレンタインデーにおいて意中の人に「告白したことがある」人は全体で21.0%でした。
年代別にみると、20代「16.4%」、30代「18.2%」、40代は「26.2%」と、年代が上がるほど割合が高くなり、40代に関しては4人に1人が告白の経験があることがわかりました。
また、今年のバレンタインデーに「告白する予定」の人は全体で3.7%。年代別に見てみると、20代「7.2%」、30代「3.2%」、40代「2.4%」と年代が上がるほど割合が低い結果となりました。
年代が高い人に告白経験率が高く、年代が低い人に今年の告白率が高いのは、時代的なものなのか、人生経験の長さによるものなのか、いくつかの要因が考えられそうです。
バレンタインデーの「嬉しかった」「悲しかった」エピソード
最後に、バレンタインデーのエピソードをご紹介します。
【嬉しかったエピソード】
●彼氏から花束をバレンタインでもらった時は驚いたけれど嬉しかった
●特別なエピソードではないけれど「美味しい」「ありがとう」の言葉
●アメリカで男性から、花束や食事をご馳走してもらえた
●職場でそれほど親しくない人から友チョコを頂き、そこから仲良くなれた
●父がチョコレートをたくさんもらってきてくれた
【悲しかったエピソード】
●その場でチョコレートを投げ捨てられた
●好きな人の家にチョコレートを渡しに行ったら、本人が不在で家族に預ける羽目になった
●チョコレートを受け取ってもらえなかった
●買ったものだったが、相手からお腹を壊したと言われた
●明らかに既製品なのに、友人が手作りだと言った
●大雪で当時好きだった人とのデートが中止になり、チョコレートを贈れなかった
今後、日本のバレンタインデーが時代とともにどのように変化していくのか注目していきたいですね。
【株式会社ドゥ・ハウスについて】
首都圏を中心に、マーケティングサービス事業を展開しています。生活フィールドと流通フィールドの2つのマーケティングフィールドに対して、クチコミプロモーションと定性情報リサーチを実施しています。
設立: 1980年7月7日
資本金: 676百万円(資本準備金含む)
従業員数:113名(2014年10月)
お取引企業数: 約500社/年間プロジェクト数 約2,500件
年間売上:2,214百万円(2014年9月期)
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