AppsFlyer、モバイルベースの計測に加え、複数端末を横断した“人”ベースでの広告経路分析が可能に 「PBA(ピープル ベースド アトリビューション)」をリリース

〜クロスデバイス、クロスプラットフォーム、クロスチャネルでの広告効果計測を実現し、カスタマージャーニーの全てを可視化〜

AppsFlyer

モバイルアトリビューションとマーケティングアナリティクスのプラットフォームを提供するAppsFlyer Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:オーレン・カニエル、カントリーマネジャー:大坪直哉、以下AppsFlyer)は、これまで広告経路別での分析に限られていたデジタルマーケティング領域において、複数端末やプラットフォーム、およびチャネルを横断した“人”ベースでの包括的分析を可能にした「ピープル ベースド アトリビューション(以下PBA)」を、2019年8月23日(金)より、リリース(ベータ版)いたします。これにより、マーケターの長年の課題であったクロスデバイス、クロスプラットフォーム、クロスチャネルでの広告効果計測が可能となり、今まで部分的にしか把握できなかったカスタマージャーニー全体が可視化されます。

 AppsFlyerは、顧客数12,000社以上、グローバルシェア72%を超える、世界No.1のモバイルアトリビューションプラットフォームを提供しています。モバイルアトリビューションにおいてはこれまで、マーケティング戦略の中で、コンバージョンに直接寄与した広告経路だけでなく、その消費者がコンバージョンに至るまでのより詳細な広告経路を計測・分析するサービスを提供してまいりました。年間190億円以上の広告予算、12兆以上のイベント数、84億以上のデバイスを計測しており、その基盤をもとに断片的であったカスタマーインサイトを繋ぎ合わせることで、モバイルやウェブ、ひいてはオフラインでの、ユーザーとブランドとの接点の可視化を実現します。

■パーソナライズ化されたサービス提供が求められる一方、消費者の持つ端末・接触チャネルの多様化によりカスタマージャーニーがより複雑に
 世界33カ国、23,000人の消費者を対象としたAccenture社のレポートによると、競合への顧客流出のうちの64%は、消費者がサービスと自身との関連性が低いと感じたため、という調査結果が出ています。一方、フォレスター・リサーチによると、65%のオンライン購入が複数のデバイスを経由して成立されています。このように、企業のサービス収益化において個々の消費者にとって関連性の高いサービス提供の必要性が求められている一方で、消費者の持つ端末や接触チャネルが多様化していることで消費者行動が複雑化しており、全ての接点を網羅した全体的な消費者の獲得経路が追いきれないという課題がありました。

■「PBA」により、全デバイス・プラットフォーム・チャネルを横断した“人”ベースでのカスタマージャーニーの構築を実現し、ブランドの顧客獲得を推進
 こうした消費者の変化がもたらす事業ニーズに応えるためにこの度、これまで断片的であった消費者の広告経路分析に加えて、複数端末やチャネルを横断した、“人”ベースでの分析を可能にした「PBA」をローンチいたします。「PBA」では、AppsFlyerが抱える世界84億以上のデバイスのデータベースを基軸とし、“端末a”ベースでの計測にとどまらず、端末aと端末bを所有し、ウェブ、スマートフォン、ひいては店舗等、それぞれの接点において異なる時間や行動を示す同一“人物A”としての消費者行動を時系列で追うことが可能になり、より詳細な獲得経路が明らかとなります。これにより、それぞれの顧客と各接点において無駄のない適切なコミュニケーション、パーソナライズされた高品質なサービスの提供と高い顧客満足度を実現し、、顧客のライフタイムバリュー(顧客生涯価値)の向上が可能になります。「PBA」によるチャネルを問わない消費者行動の把握により、顧客とのコミュニケーションをシームレスに実現できることで、企業は顧客獲得の強化に繋がるマーケティング施策を推進できます。


代表取締役社長 オーレン・カニエルのコメント
「PBA」のローンチは、網羅的な“人”ベースでのアトリビューション分析の実現に近づくものです。当社の持っている規模、インフラ、モバイルアトリビューションにおける専門性によって、まだ目指す理想には程遠いものの、業界を前進させる特別なサービスとなります。一方で、「PBA」は当社サービスの成長の過程の一部です。今後も、クロスプラットフォーム、クロスデバイス、クロスチャンネル、マルチタッチアトリビューションの計測により、市場をより良く、そして、より早く購買につなげ、より効率的に顧客の役に立つための成長を続けるプラットフォームの構築を目指してまいります。

AppsFlyer導入企業のコメント

株式会社スペースマーケット 執行役員 VP of Business 井上 真吾氏
AppsFlyerのPeople Based Attributionはクロスデバイスが一般化している現代において強力なマーケティングツールとなります。近年、ユーザ像はますます多様化し、デバイスは増加の一途をたどっています。集客からコンバージョン、ロイヤルカスタマー創出に至るまで、カスタマージャーニーを正確に捉えることが、マーケティングの次の一手に繋がります。マーケティングにおけるベストパートナーとして、AppsFlyerのさらなる機能拡張を期待しています。

eBay ディスプレイ&アプリマーケティング グローバル統括 Sadie Daryan氏
AppsFlyerのアトリビューションは、弊社にとって真相を知るために不可欠です。AppsFlyerを利用することにより、コストの削減だけではなく、ユーザーの獲得経路における包括的なインサイトを得ることができました。もはやAppsFlyerなしでは、マーケティングスタックは完成しないと考えています。

ホッパー ユーザーアクイジション統括 Simon Lejeune氏
AppsFlyerのモバイルアトリビューションにおける強い専門性は、我々のモバイルキャンペーンを成功させる重要な鍵であり、マーケティング活動の全体戦略に欠かせない要素となっています。“人”ベースの広告経路分析についてまだ理解がなされていないなかで、マーケターがより良く、顧客に対して有意義な相互作用をもたらすことができる可能性を示し、AppsFlyerが今後も業界において専門性をモバイルで拡大していくことを望んでいます。

Virtuo アクイジションマーケティング統括 Denista Georgieva氏
Webとモバイルという、点と点をつなぎ合わせることが「PBA]によって可能であることは、我々のビジネスにおいてとても重要です。今日のマルチチャネル化やマルチデバイス化する世の中において、顧客がどのように我々のブランドと関わりを持っているのか、詳細に確認することは大きな課題でした。「PBA」は、これまで把握することができなかったインサイトを我々に与え、マーケティングの方法を変えることでしょう。

AppsFlyer Japan株式会社
AppsFlyerはモバイルアトリビューションおよびマーケティング分析のグローバルリーダーです。データ主導型のマーケターは、AppsFlyerの独立した測定モバイルソリューションと革新的なツールを信頼して、モバイル事業の成長と保護に取り組んでいます。AppsFlyerのプラットフォームは、毎日数十億規模のモバイルデータを処理しており、マーケターや開発者がマーケティング投資の利益を最大化できるよう努めています。AppsFlyerの「ピープルベースドアトリビューション」、NativeTrack™アトリビューション、マーケティング分析データ、OneLinkのディープリンク機能、エンタープライズ向け不正防止ソリューション「Protect360 」は、世界で最も成功を収めているモバイルアプリの成長をサポートしています。Facebook、Google、Twitter、Pinterest、Snap Inc.、Tencentおよび4,600社を超えるパートナー企業と連携し、HBO、Waze、Alibaba、Skyscanner、Activisionおよび世界中の12,000社を超える大手ブランド企業を顧客に持つ AppsFlyerは、15拠点のグローバルオフィスを展開し、世界中のマーケターをサポートしています。詳しくは、https://www.appsflyer.com/jpをご覧ください。

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会社概要

AppsFlyer

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2-24-12 WeWork渋谷スクランブルスクエア
電話番号
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代表者名
ローネン メンス
上場
未上場
資本金
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設立
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