リーガルテックのGVA TECH、SaaS型認証ソリューションの Auth0(オースゼロ)を導入
Auth0を採用し、エンタープライズ向けAI契約法務サービス「AI-CON Pro」のセキュリティを向上
2つのDX(デジタルトランスフォーメーションと開発者体験)向上のための認証ソリューションを提供するAuth0株式会社(本社:東京都渋谷、代表:ユーへニオ・ペイス)は、リーガルテックのGVA TECH株式会社(本社:東京都渋谷、代表取締役 山本俊)がAuth0(オースゼロ)を導入したことを発表しました。 これにより、エンタープライズ向けAI契約法務サービス「AI-CON Pro」のさらなるセキュリティ向上をサポートします。
GVA TECH、エンタープライズ向け「AI-CON Pro」開発の背景
リーガルテックのGVA TECH株式会社は、スタートアップ企業や中小企業などの法務格差の解消を目指して2017年1月に設立され、AI契約書チェックサービス「AI-CON(アイコン)」や法人登記支援サービス「AI-CON登記」を提供しています。当初はスタートアップ企業や中小企業に主軸を置いていましたが、次第に大企業の法務も同じ課題を抱えていることに気がつき、エンタープライズ向けの「AI-CON Pro」の開発に至りました。
大企業向けサービスならではのセキュリティ要件を満たすAuth0
「AI-CON Pro」はエンタープライズ向けのため、セキュリティが最重要であるという製品コンセプトが置かれました。契約書の歴史が積み重なっている大企業は企業内の重要資産が多く、それを堅牢に守った上でのサービス提供が大前提であるためです。そこで、GVA TECHでは、認証周りは自社開発するのではなく、SaaS型認証ソリューションとして定評のあるAuth0を採用することになりました。
プロダクトのコンセプトに合致したチームの意識改革という導入効果
これまでの自社開発体制とは異なり、SaaS型認証ソリューションであるAuth0を導入したことにより、GVA TECH社内のエンジニアが自ら認証に関する勉強を行うなど、チーム全体としてエンジニアのセキュリティ意識が向上しました。最終的には、プロダクトのコンセプトに合致したチームビルディングに成功しました。
この点について、GVA TECH株式会社 AI-CON Pro事業部 SRE engineerの太田 林太郎氏は以下のように述べています。
「これまでは認証機能を自社で開発していましたが、エンタープライズ向け製品を作るにあたり、セキュリティを重視してAuth0を採用しました。ダッシュボードがわかりやすいだけでなく、エンジニアの意識が向上し、セキュリティに対して意識高く取り組むチーム体制になりました。」
また本発表について、Auth0 共同創業者兼CEOのユーへニオ・ペイスは、以下のように述べています。
「この度、法律関連のレガシー・労働集約型の領域をテクノロジーで代替するリーガルテックのGVA TECH株式会社において、弊社Auth0が採用されたことを大変嬉しく思います。エンタープライズ向けのAI-CON Proという製品がAuth0によって、順次、機能を拡張され、法務契約書レビューとしてナンバー1の地位を目指すGVA TECHのますますの発展に寄与できることが光栄です。」
Auth0(オースゼロ)について
Auth0は、9,000社以上の導入実績を誇る認証認可プラットフォームを提供しています。複雑で開発者の負荷が高い認証機能の実装をAuth0に任せることで開発者体験(DX)を向上、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進します。Auth0を使い、80%以上のお客様が安全で拡張性の高い認証システムを1週間以内に実装しています。ウェブサイト:https://auth0.com/jp/
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