フィットネス施設向けDXに取り組むAIスタートアップOpt Fitが創業から約2億円の資金調達。本日から「SPORTEC2022」に出展。
フィットネス施設向け危険検知AIを基軸としたDXサービスを開発し販売を開始。ローンチからわずか半年余りで累計100施設以上に導入が決定!
なお、この度の調達に合わせて日本政策金融公庫及びりそな銀行と融資契約を締結しました。これらにより、創業から累計1億9500万円の資金調達を実施したことを発表します。なお、現在プレシリーズAラウンドとなります。
Opt Fitは2020年3月に創業以来、健康寿命100年時代のエコシステムを構築することをミッションとして掲げ、個人の運動習慣の起点となるフィットネス施設の革新に取り組むプロダクトの開発を進めてまいりました。
当社は、 愛知県が2020年1月16日に開設し、STATION Ai株式会社が2022年4月から運営を担う「PRE-STATION Ai」 のメンバーであり、「STATION Ai Central Japan 1号ファンド」の第1号の投資案件となります。
AIでジム運営が180°変わる「GYMDX®︎」
ジム内に専用カメラを設置し、ジム運営をAI化することで運営コストを削減しつつ会員満足度を向上できるサービスです。
サービスサイト:https://gymdx.com/
今回調達した資金は、チームの増強、強固な監視業務支援体制の構築、フィットネス体験の向上に資する新たな機能の開発に投資する予定です。これにより圧倒的な安全性・価格競争力・拡張性をもつフィットネス施設運営のデジタルトランスフォーメーションに資するOSの開発及び提供を加速させ、フィットネス施設における次世代インフラを構築することで、安全・安心・快適なフィットネス施設体験を実現し、運動習慣をもっと身近にすることに挑戦します。
- GYMDXサービス紹介
GYMDXとは、
ジム内に専用カメラを設置し、ジム運営をAI化するDXサービスです。
主要機能は下記4つから構成されます。
1、「AI監視」(自動危険検知) 〜会員に安心感を与えつつ監視業務コストを削減〜
2、マシン利用率分析 〜データに基づいた経営判断〜
3、リアルタイム混雑状況配信 〜会員の満足度向上〜
4、不正入館検知 〜安心安全な施設運営〜
※今後さまざまなアップデートを予定
現在、導入先企業からのニーズを汲み取り、AI画像解析技術を中心とした複数の新規機能開発を行なっております。OEM形式にて新規開発も可能でございますので、お気軽にご相談ください。
- GYMDX導入実績
当社主要プロダクトの専用カメラによるフィットネス施設運営のAI化を実現するGYMDXは、国内主要フィットネス施設運営事業者様を中心に累計100施設以上(2022年7月27日時点)の導入が決定しています。
※順不同、他多数実績あり
・株式会社日新ウエルネス
スポーツクラブエンターテインメント A-1笹塚 支配人
兼 営業統括部デジタル推進・企画 高橋圭様
GYMDXの利用を開始してから半年以上経過しますが、ジムエリア内での監視業務コストが大幅に削減でき、スタッフが顧客サポートに使える時間が増えました。また、当クラブは、24時間営業しているので、夜間の安全面に課題がありましたが、GYMDXの導入により夜間も安心して営業ができています。
AIを活用した定期的なアップデートも魅力的です。直近リリースした「複数人入館検知」機能では、会員以外の人を連れてジム利用している人への取り締まりに役立ちました。今後の更なるアップデートに期待しています。
- 本日から「SPORTEC2022」に出展(7月27日〜29日)
本日7月27日より3日間に渡って東京ビッグサイトにて開催される、日本最大のスポーツ・健康産業に関する国際的な総合展示会「SPORTEC2022」に出展いたします。AI危険検知の展示会特別デモ体験を随時実施いたしますので、ぜひ足を運んでください。
SPORTEC2022について詳しくは下記特設ページよりご参照ください。
https://sports-st.com/
- 関係者からのコメント
・DEEPCORE TOKYO 2号投資事業有限責任組合 (運営会社: 株式会社ディープコア)
Senior Investment Director 左 英樹 氏
国内におけるフィットネスジム利用人口は、欧米に比べてもまだまだ割合が小さく、今後も拡大の余地が大きいと感じています。一方、24時間365日稼働型のフィットネスジムを含むジム運営者側の課題として、ジム内スタッフの無人化・省人化を実現しながら、利用者のフィットネス中の安全をいかに担保するのかが課題となっていました。
Opt Fitが提供する、ジムに特化したAI危険行動検知等のソリューションを通じて、ジム利用者が安全にエクササイズできる環境が世の中に広がっていくことを期待しています。今後も同社の成長を支援していきます。
・STATION Ai株式会社
代表取締役社長 兼 CEO 佐橋 宏隆氏
この度、第1号案件としてOpt Fitに出資させていただいたことを大変嬉しく思います。
同社代表取締役の渡邉さんは、フィットネスジム市場を高いレベルで理解されており、今後も強い推進力でジム運営事業者の課題を解決し、市場全体の成長を牽引する存在になると信じております。
今後も目覚ましく進化していくOpt Fitを楽しみに支援させていただきます。
・ゼロイチキャピタル
代表パートナー 種市 亮
渡邉さんと最初にお会いしたのは前職のインキュベイトファンド時代、2018年11月に彼が1社目の起業をする直前でした。当時の渡邉さんが取り組んでいた事業に関しては投資検討に至りませんでしたが、渡邉さん個人に対しては粘り強く、やる気に満ち溢れた強烈な印象があり、彼はその後どうなっただろうと思い出すことがありました。
そのような中で昨年私も独立しVCを立ち上げたのですが、リリースを出した後一番最初に連絡をくださったのが渡邉さんでした。1社目を自力で成長させ、今度はより大きく魅力的なテーマに対してトヨタ出身のエンジニアと共にチームを創り上げてもう一度私の前に現れた彼に、即断で投資意思決定をしました。以来起業家としてもスタートアップとしても爆速で成長を続けており、その軌跡を最前線で応援することができて本当に感謝しています。
- Opt Fit チームメンバー紹介
代表取締役CEO 渡邉 昂希
中京大学卒。4歳から大学4回生まで続けた水泳競技を引退後、新卒で株式会社ベーシックに入社し、メディア事業やSaaS事業のバリューチェーンに幅広く従事。その経験を活かし、24歳で起業しスイミングスクール向けのメディア事業を展開し1年後に全国展開を視野に入れ、上場企業へ事業売却を実施。より社会にインパクトをもたらす事業をするために荒川と森田を誘い、2020年3月に株式会社Opt Fitを設立し代表取締役に就任。
取締役CTO 荒川 準也
東京理科大学理工学部経営工学科に在籍時、物理科学的・ 工学的方法論を駆使し、コンピュータを用いた迅速・柔軟で合理的な経営を実現するための研究に従事。株式会社トヨタコミュニケーションシステム(現トヨタシステムズ)に新卒入社し、画像認識技術で動きを捉え、AIが判断するシステムの開発に従事。リアルタイム画像解析AI技術を用いてベルトコンベア上の異物検知・除去システムの開発など、さまざまな受託開発に従事。渡邉とは知人を介して接点を持ち、2020年3月に株式会社Opt Fitを共同創業。
取締役CRO 森田 尚也
名古屋大学大学院情報工学科に在籍時、議事録テキストから有用な情報を抽出する自然言語処理研究に従事。その後、株式会社トヨタコミュニケーションシステム(現トヨタシステムズ)に新卒入社し、画像認識技術で動きを捉え、AIが判断するシステムの開発に従事。その経験を活かし荒川とともに26歳で起業。リアルタイム画像解析AI技術を用いてベルトコンベア上の異物検知・除去システムの開発など、さまざまな受託開発に従事。渡邉とは知人を介して接点を持ち、2020年3月に株式会社Opt Fitを共同創業。
- 採用に関するお問い合わせ先
当社は現在積極的に採用活動を行なっています。多くの職種で募集していますので、以下ページをご覧になり、わたしたちの取り組みに共感いただけましたら是非ご応募ください。
採用サイト:https://optfit.jp/recruit/
- 会社概要
代表取締役 渡邉昂希
従業員数 15名
資本金 4,100万円(準備金含む)
本社 愛知県名古屋市中区富士見町13-19 富士見町八木ビル701
営業所 東京都新宿区新宿1丁目16-10 コスモス御苑前ビル8階 モニーレ御苑前803号室
事業内容 フィットネス施設の革新に取り組むプロダクトの開発
- 本リリースに関するお問い合わせ先
https://optfit.jp/contact/
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