「コロナ禍が襲った突然の休業!三密対策をとりながら奮闘する旅館業!」 その取り組みをZOOMで発信! 「とちぎ観光資源活用研究会」のオンライン発表会で日光市足尾町国民宿舎かじか荘が講演
「コロナ禍」も「栃木県の魅力度最下位の報道」も地域資源を活用した旅行プランで乗り切る。強みは自然、歴史、美食、女性や子供たちへの配慮、そして支配人自慢の従業員たち。
日光市足尾町の国民宿舎かじか荘が2020年10月30日、「とちぎ観光資源活用研究会」が開催したZOOMを用いたオンライン発表会で講演を行った。この発表会は宇都宮共和大学シティライフ科学部の内藤英二教授が世話役を務めている「とちぎ観光資源活用研究会」の発表会で、同会にとっても初の試みであるZOOMを用いたオンライン発表であった。かじか荘の小野崎一支配人が発表し、コロナ禍で休業をせざるを得なかくなったころからその後の奮闘について語った。参加者は、宇都宮共和大学シティライフ科学部の古池弘隆教授や内藤英二教授などを含めた数名の研究者ら、宇都宮大学地域デザイン科学部の研究者らと国際学部の学生たち、日本技術士会栃木県支部、日光市足尾でボランティアガイドを展開する足尾まるごと井戸端会議などであった。リアルタイムの映像を各参加者が自身のPCやスマートフォンなどで見たほか、宇都宮共和大学では会議室のプロジェクターで投影して見た。
かじか荘の小野崎支配人は発表の中で、コロナ禍で休業をせざるを得なかったときの様子や、その後のガイドラインに則っての三密を避けながらの取り組み、現在も奮闘中の「地域資源を活用した新観光メニュー作り」、このほか、「栃木県からの支援」、「日光市からの支援」、「宇都宮大学との連携」などの話を軸に発表した。これまで頑張れたのは、「足尾の自然の豊かさ」、「歴史の奥深さ」、「近代化の副産物でもある美食」、さらに平成29年のリニューアル工事で実施できた「女性や子供たちへの配慮したアメニティ」、そして「コロナ禍でも真面目に汗を流してくれる個性豊かな自慢の従業員たち、陰で支えてくれている多くの関係者たちもいたからだ」と語った。宇都宮共和大学の古池教授は「ずいぶんと奮闘されている。最新モビリティの技術なども用いつつ新観光メニューをつくり、情報発信もきちんと行っている。その取り組みは大いに評価できる」と語った。発表会後に参加者らは栃木県の魅力と地域資源の活用と情報発信の重要性についても改めて再確認した。
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