【ChatGPTが自ら分析】ChatGPTの認知率は93.1%！利用者の68.3%が継続して使用したいと回答

アンケート結果の分析と調査レポートの作成はChatGPTが大部分を担当

株式会社セントラルオフィス

2023年9月11日 08時50分

株式会社セントラルオフィス（東京都台東区）は、「ChatGPTの利用実態」に関するインターネット調査を実施し、その結果を公表しました。アンケート結果の分析や当プレスリリースを含めた調査レポートのほとんどはChatGPTが作成しております。

◆アンケート結果の分析・レポートの作成について

今回のアンケート結果の分析や当プレスリリースを含めた調査レポートのほとんどはChatGPTが作成しました。

具体的には、データの分析やグラフの作成には、ChatGPTの「Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)」機能を使用し、全工程をChatGPTが担当しました。また、調査レポートの初稿はChatGPTが作成し、その後、一部の詳細や調整を手動で行いました。

ChatGPTを使用してアンケート分析や調査レポートを作成する方法は、下記サイトで解説しています。

https://generativeinfo365.com/?p=1712

【調査概要】

◆【ChatGPTの利用に関する調査】調査概要

調査対象：WEBアンケート参加者

調査期間：期間: 2023年8月23日～2023年8月28日

調査機関：自社調査

調査方法：インターネットによる任意回答

有効回答数：1,000人（男性511人、女性489人）

◆調査サマリー

・ChatGPTの認知率は93.1%で、実際の利用経験がある回答者は34.1%
・ChatGPTの利用者の中で、95.9%が無料版のみを利用
・ChatGPTの利用目的として最も多かったのは「一般的な質問への回答（60.4%）」
・ChatGPTの利用者の中で29.9%が「理解力が不十分」との不満を持つ一方で、68.3%は今後も利用を続けたいと考えています

ChatGPTの認知率は93.1%

アンケート回答者の中でのChatGPTの認知率は93.1%で、利用経験がある回答者は全体の34.1%でした。この高い認知率は、ChatGPTが多くの人々に知られていることを示しています。その一方で知っているものの実際に使った経験がないという人も多く存在してることを示しています。

男女別の認知率や利用経験率を比較すると、実際に利用した経験がある男性は43.1%で、女性は24.1%でした。この結果から、男性の方がChatGPTの利用経験が女性よりも多いことがわかります。

ChatGPTの利用者のうち、95.9%が無料版のみを利用

ChatGPTの利用者の95.9%が無料版のみを利用しているという結果は、多くの利用者が無料版の機能で満足しているか、あるいは有料版の価格や機能に対する認知がまだ低いことを示唆しています。

ChatGPTをPCで利用する人は72.7%

ChatGPTの主な利用シーンとして、50.7%の方がプライベートでの使用を挙げており、72.7%の方がPCを主な使用デバイスとしているとのことです

また、ChatGPTの利用目的としては、「一般的な質問への回答」が60.4%と最も高くなっています。

これらの結果は、ChatGPTが日常の疑問点の解消や学習の補助ツールとして広く利用されていることを示しています。

ChatGPTを今後も利用していきたいと人は68.3%

ChatGPTを使った経験がある回答者の中で、ChatGPTへの不満点の設問に対して多かった回答は「理解力が不十分（29.9%）」や「生成されるテキストが不自然（22.6%）」です。この結果は、ChatGPTのユーザーがより高度な理解や複雑な質問にも的確に答えられる能力、そして自然なテキスト生成を強く求めていることを示唆しています。