Satori Coin「Gi」チャリティーオークションで総額0.31802 BTCを寄付、KIZUNA HUBが寄付コーディネーションを担当
総額0.31802 BTC (日本円換算で4,433,636円※12月21日時点)を5つのNPO団体へ全額寄付
ブロックチェーン関連事業および社会貢献活動を推進する「KIZUNA HUB」を運営する株式会社グラコネ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤本真衣)は、Satori Coin(サトリコイン)による10周年記念モデル「Satori Coin Gi」のチャリティーオークションにおいて、寄付先団体の選定および寄付に関するコーディネーションを行いました。総額0.31802 BTCを5つのNPO団体へ、オークションサイトにかかった費用以外は一切差し引かず全額寄付したことをお知らせいたします。

【寄付金額の概要】
総額(Total raised):0.31802 BTC
寄付総額(円換算):4,433,636円
※2025年12月21日時点のBTC/JPY参考レートに基づく
寄付先:
・認定NPO法人D×P
・認定NPO法人PLAS
・認定NPO法人D-SHiPS32
・Marignani Lab
・Salvation Army Singapore
寄付が集まったBitcoinアドレス:
3JNnB8RRXMvAZnz1pf74FBsWK7dt3V4Tyq
各団体に均等に分配されます。
詳細は後日、Satori Coinおよび「KIZUNA HUB」の公式サイト・SNSで公表予定です。
Satori Coin Gi について
Satori Coinは、2015年に日本で誕生した世界初のフィジカル・ビットコイン(実体を持つビットコイン)として知られています。10周年を記念して登場した「Satori Coin Gi」は、初期モデルの美しさを受け継ぎながら、現代的なデザインとセキュリティ技術を融合させた特別版です。
今回のオークションでは、以下の形式で販売が行われました。
・シリアル#0001:特別オークション枠
・シリアル#0002〜#0009:上位入札者が希望番号を選択
オークション収益は、オークションサイトでかかる手数料以外すべて寄付に充てられます。「KIZUNA HUB」を運営する株式会社グラコネが寄付先の選定および調整を担当しました。
本リリースは、日本国内に居住する個人および法人への販売・勧誘を目的としたものではありません。日本の関連法規により、現時点では日本居住者はSatori Coin Giをご購入いただけません。
今井紀明氏 / 認定NPO法人D×P 理事長
このたびは、Satori Coin「Gi」チャリティーオークションを通じたご寄付、誠にありがとうございます。D×Pが日々向き合っている若者たちは、食事や住まいといった「今日をどう乗り切るか」という切迫した状況の中にいます。そうした中でSatori CoinやKIZUNA HUBの皆さまが、暗号資産を社会に還元する手段として活用されていることは、現場で活動する私たちにとって非常に大きな後押しとなります。今回のご寄付は、若者が特に孤立しやすい年末年始を越えるための食糧支援や相談支援、そしてその先の将来に向けた次の一歩を支える取り組みに確実につながっていきます。このような連携が特別なものではなく、当たり前の選択肢として広がっていくことを願いながら、私たちも現場から声を届け続けていきたいと思います。
門田瑠衣子氏 /認定NPO法人PLAS 代表理事
認定NPO法人PLASは、「子どもたちが自らの力で未来を切り拓き、成長していける」よう、アフリカのケニアとウガンダで活動しています。わたしたちは貧困や複雑な家庭背景により夢を描けない子ども・その親を支える親子支援事業と、子どもや若者の早すぎる妊娠・出産を防ぐ性に関する教育事業などをアフリカで実施しています。このたびSatori Coin「Gi」チャリティーオークションを通じてご寄付をお寄せいただき、心より御礼申し上げます。10周年記念という大切な節目のプロダクトに、こうしてチャリティの取り組みを実施してくださったことに感激しました。ブロックチェーンを活用して、想いを形にしていく今回の取り組みは、支援の参加の仕方を広げる新しい可能性があると感じました。いただいたご支援は、アフリカの子どもたちとその家族の未来を支えるために大切に活用いたします。
上原大祐氏 / 認定NPO法人D-SHiPS32 理事長
この度はD-SHiPS32にご寄付を頂きありがとうございます。このような形でご寄付を頂くのは初めてなので、我々もまた新しい挑戦が出来たこと大変嬉しいです。
当団体は「障害があってもなくても、誰もが楽しい体験を通じて、社会課題を身近に感じ、共に行動できる未来を創る」をビジョンに掲げ、「子ども」「親」「社会」に向けて、様々な体験や教育を届け、自分を好きになるきっかけを作っています。そして、多くの人が時間や場所、楽しさや感動などを共有する事ができる共有社会を作る事や、代表の上原が先天性の障害がある事で今までの人生の中で「嫌だな。課題だな。」と思った事を次世代に出来るだけ残さない。を目指しています。
ご寄付は子供たちに自然体験を届ける夏のキャンプやパラスポーツを通してDEI教育などに活用させて頂きます。今後も前に前に進んでいきますので引き続きD-SHiPS32を応援して頂ければ幸いです。
誰もが当たり前のことが当たり前にできる社会を。
Satori Coin Gi 韓氏よりコメント
このチャリティーイベントからの収益は、私たちのSatori Coinチームによる5年間の献身的な努力の集大成を表しています。Bitcoinは世界をより良くするためのツールであり、この核心的な原則を共有する組織と提携できることを大変嬉しく思います。私たちは、このチャリティモデルを継続していくために、新たに発行されたSatori Coinの初期ロットを寄付いたします。生涯にわたる献身によって数え切れないほどの人々と活動に喜びと希望をもたらしてきた、これらの素晴らしい慈善団体に、心から敬意を表します。
KIZUNA HUB 藤本真衣よりコメント
私が2017年に仮想通貨寄付プラットフォーム「KIZUNA」を立ち上げた際、クラウドファンディングを実施しました。そのとき、Satori Coinの皆さまがリターンとして特製のSatori Coinを提供しサポートしてくださったことを、今でも鮮明に覚えています。
Satori Coinの方々は当時から、ビットコインを単なる「金融商品」としてではなく、「社会に還元できる使い道」や「アートとしての価値」として捉えており、その思想に深く共感し、心から感謝しています。今回より一層洗練されたデザインとともにSatori Coinが再び登場してくれたことを、とても嬉しく思います。そして、私自身がSatori Coinさんとのご縁をきっかけに歩み続けてきた「寄付」という分野で、寄付先の選定という形で少しでもお力になれたことを、心から光栄に感じています。今後のご活躍も応援しております!
最後に、これまではBTCで寄付を集めた場合でも、法定通貨に換金してからお渡ししなければならないことが多かったのですが、最近ではNPO団体の皆さまの知識も深まり、BTCで寄付を受け取る形が浸透してきていると感じます。BTCそのものの浸透が進んできたこと、そしてNPO団体の皆様が自ら活用されるようになってきたことを、とても嬉しく思っています。
株式会社グラコネについて
株式会社グラコネは、2014年に設立されたブロックチェーン・コンサルティング企業です。
暗号資産・Web3・NFT領域におけるソーシャルグッド(社会的善)の推進を使命とし、国内外のプロジェクトと連携しながら寄付や教育・災害支援の活動を行っています。
代表取締役の藤本真衣は2011年よりビットコインの普及に携わり、2017年に暗号資産寄付プラットフォーム「KIZUNA」を立ち上げ、2020年にはKIZUNA HUBにてブロックチェーンを基盤としたソーシャルグッドの事例紹介を行うメディアを運営しています。
これまでの主な取り組み
2017年:平成29年九州北部豪雨支援(Binanceと連携、暗号資産約1億円を現地へ)
2020年:Binance Charity財団と連携し、コロナ禍の医療支援を実施(約855万円分の暗号資産を寄付)
2021年:Kevin Abosch氏・真鍋大度氏らと共同でNFTチャリティープロジェクトを実施(約300万円を追加寄付)
会社HP:https://gracone.co.jp
KIZUNA HUB:https://kizuna.institute/
本件に関するお問い合わせ
株式会社グラコネ KIZUNA HUB担当 藤本
E-mail:maifujimoto.receive@proton.me
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