“北海道スペースポート”を推進する北海道大樹町、SPACE COTAN株式会社が北海道十勝スカイアーススポーツ株式会社と「パートナーシップ協定」を締結
宇宙×スポーツの掛け合わせで地域活性化を⽬指す
本協定締結により、北海道大樹町、北海道十勝スカイアーススポーツ株式会社、SPACE COTAN 株式会社が連携協働し、スポーツ振興と宇宙のまちづくりに取り組むことにより、地域の更なる活性化を図って参ります。 北海道大樹町とSPACE COTANは様々なスポーツ関係団体との連携を行ってまいります。
- 背景
- 記者会見でのコメント
「十勝」をフィールドに、スカイアースはJリーグを目指して、そして、我々大樹町とSPACE COTANは宇宙を目指して、それぞれ全く分野は異なりますが、夢を諦めず、そして失敗を恐れず挑戦し続けるという意味では、共通するものがあると思っておりますので、3者が良い意味で切磋琢磨しながら発展・成長していけることを期待しております。そして、「夢を諦めない」「チャレンジし続ける」といったことを、ぜひ、次代を担う子どもたちにも一緒になって伝えていければと考えているところです。
今後、様々な取組みができることを心より楽しみにしております。
本日は誠にありがとうございました。
■北海道十勝スカイアーススポーツ(株)代表取締役社長 金澤 宗一郎 氏
日本全体の地域を考えてみますと、国家主導の地域開発によって社会構造の変化であったり、少子高齢化も含めた地域経済の停滞等、やはり今こそ地域が主導となって地域をけん引していく、産官学金労言の様々な関係機関や関係団体を巻き込んで地域をけん引していくことが非常に重要であると考えておりまして、そういった意味で本日のこの協定についてはすごく大きな意味を持っていると考えております。
スポーツと宇宙という共通の話でいきますと、町長の話にもありましたが、この十勝の次代を担う子どもたちの夢であったり、憧れであると認識しています。だからこそ、この十勝がより良くなっていくためには、子どもたちに夢や希望を与えられるような連携を今後図っていくことができれば、この協定は素晴らしいものになると思っております。
大樹町から十勝、そして北海道、日本、世界、最後には宇宙に我々の夢や希望が届くようにしっかり頑張って参りますのでよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。
■SPACE COTAN(株)代表取締役社長 小田切 義憲
このひと月、オリンピックが開催され、また明日からパラリンピックが開催されます。夢を現実にする、夢が現実になるということが目の前で起こる、見ることができる、まさに夢を自分のものにしていくということがこれからの若者に求められていると思います。夢を現実にすることは簡単ではなく、その途中にはチャレンジがあったり、失敗があったり、躓きがあったりすると思いますが、若いうちに躓くことはたくさん経験しておいた方がよいと思います。ぜひ失敗にめげることなく失敗を糧にして次に続けていただきたいと思っております。
今回の協定、地元の企業が連携して新たなモノを作り上げていくことに大きな意味があると感じています。まずは十勝を元気にし、北海道を、そして日本を元気にしていくという大きな夢を持って進めて参りたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。本日はありがとうございました。
- 北海道スペースポートとは
北海道スペースポートWebsite:https://hokkaidospaceport.com
*1:大樹町では地域再生計画「大樹町発!航空宇宙産業集積による地域創生推進計画」のなかで企業版ふるさと納税の用途として、スペースポートの施設整備を盛り込み、2020年3月に内閣府の認定を得ている。
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