デマント・ジャパン創立50周年記念イベント「人生を変えるきこえのテクノロジー」を開催
日時:2023年9月2日(土)10:00~18:00、会場:六本木ヒルズカフェ
日本は世界に先駆けて超高齢化社会に突入し、医療や介護の問題が深刻となり健康寿命を延ばすことが課題となっています。聴覚においても、最近の研究によると補聴器などで聞こえを補い難聴をケアすることは、健康寿命を延ばすことに繋がると言われています。一方で、日本における難聴者の補聴器の装用率は約15%※、今なお先進国の中で最も低いという現状です。
本イベントでは、まだ一般には広く知られていない「難聴と認知症」についての専門家トークショーを始め、脳から聞こえを考えるミニセミナーや、ユーザートークライブ、認知機能の低下を抑制するエクササイズの紹介まで、さまざまなプログラムをご用意しています。さらに、体験コーナーでは、難聴の疑似体験ができるVRや、聞こえの簡易テストなど、「来て」「見て」「触れる」特別な1日をお届けします。
「人生を変える聞こえのテクノロジー」開催概要
■開催日時 :2023年9月2日(土)10:00~18:00
■会場 :六本木ヒルズカフェ
(東京都港区六本木6丁目10−1 六本木ヒルズ ヒルサイド 2F)
■入場料 :無料
■対象 :聞こえに関心のあるすべての方
■主催 :デマント・ジャパン株式会社
■イベントページ :https://www.oticon.co.jp/event/50th-anniv
1.スペシャルトークイベント
【ゲスト】
■肥田 道彦先生 日本医科大学多摩永山病院 精神神経科 部長・准教授
■神崎 晶先生 国立病院機構東京医療センター(臨床研究)感覚器センター聴覚障害研究室室長
【タイムテーブル】
13:00:補聴器ユーザートーク “わたしの補聴器ライフ”
補聴器ユーザーにリアルな補聴器ライフを語っていただくトークショー
14:00:脳から聞こえを考えるミニセミナー
認知症専門医の肥田先生による、聞こえが脳にどのような関わりがあるかを一緒に考える参加型のミニセミナー
15:00:『難聴と認知症』スペシャルトーク
難聴と認知症の臨床研究者である神崎先生と認知症専門医の肥田先生が、それぞれの視点から語るトークセッション
16:00:コグニサイズのすすめ
認知症専門医の肥田先生による、体の刺激が与える脳への影響についてのミニセミナーと、脳を使いながら体を動かす“コグニサイズ”体験
※トークイベントは席に限りがありますので申込フォーム(https://forms.office.com/e/hPjBMeSf1F)よりご予約ください。席のご予約は先着順となりますが、予約の無い方も参加可能です。
2.体験コーナー
■VR(バーチャルリアリティ)で難聴の疑似体験ができるコーナー
難聴になるとどのように聞こえが変化するのか、このコーナーで疑似体験できます。様々なイベントで大人気の体験コーナーです。
■聞こえの測定コーナーで自分の聴力レベルを知ろう
ご自身の聴力レベルがどの程度かご存知ですか?このコーナーでは専用のタブレットを使って簡単な聴力測定を実施することができます。耳鼻咽喉科を受診するタイミングの目安にもなります。
※ JapanTrak 2022調査報告書 http://www.hochouki.com/files/JAPAN_Trak_2022_report.pdf
デマント・ジャパン株式会社について
デマント・ジャパン株式会社は、デンマークに本社を構えるデマント(Demant A/S)の日本法人です。デマントは補聴器から人工内耳、診断装置、聴覚ヘルスケア、オーディオソリューションまで聴覚ケアにおける全分野をカバーする世界唯一の企業であり、130か国以上でそのビジネスを展開しています。日本では、補聴器事業としてオーティコン、バーナフォン、フィリップスのブランドを展開し、聴覚検査機器を展開するダイアテックカンパニー、プレミアムオーディオソリューションを展開するEPOSを傘下に事業を展開しています。デマントは1世紀以上にわたり、革新的なテクノロジーとノウハウの開発によって、人々が健康的な聞こえを通してより豊かな人生を送ることができるよう活動しています。
オーティコン補聴器について
オーティコン(Oticon)は、1904年にデンマークで創設された補聴器業界におけるパイオニアです。企業理念として「Life-changing technology(ライフチェンジング テクノロジー)」を掲げ、難聴による制限のない世界の実現を目指し、製品開発と聴覚ケアの普及に取り組んでいます。オーティコンは補聴器業界で唯一、聞こえと脳に関する基礎研究所を擁するメーカーであり、そこに在籍する聴覚学、脳神経科学、電子工学など様々な分野の研究者と、13,000人以上のテストユーザーによって、常に先進的で革新的な補聴器テクノロジーが生み出されています。オーティコン製品の最大の特徴は、脳から聞こえを考える「BrainHearing(ブレインヒアリング)」というアプローチです。「耳に音をどう届けるか」だけではなく、「脳が理解しやすい音を届けるにはどうするか」に着目した製品群は、第三者機関による確かなエビデンスに支えられ、世界100ヵ国以上で使用されています。日本でも1973年より補聴器の製造・販売を行っています。2020年に法人名をデマント・ジャパン株式会社に改め、今年2023年で50周年を迎えます。
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