民間宇宙スタートアップAstroX、東北経済産業局が推進するスタートアップ企業育成支援プログラム「J-Startup TOHOKU」に選出
〜東北地域 福島県南相馬市発、飛躍的な成長可能性を秘めた有望スタートアップとして選定〜
「J-Startup TOHOKU」について
「J-Startup TOHOKU」は、2018年に始まった「J-Startup プログラム」の地域展開として、仙台市と東北経済産業局が中心となって立ち上げられたスタートアップ支援プログラムです。
仙台市は内閣府から「推進拠点都市」に選ばれており、このプログラムを通じて東北地域の有望なスタートアップ企業に注目が集まっています。
これまでに2020年と2022年に39社が選定されており、今回、3次選定が実施されました。
選定された企業は、補助金制度や政府調達での入札機会の拡大、企業や支援機関とのネットワーク構築の機会提供など、さらなる成長に向けた支援を受けることができ、また、地域サポーターズによる個別支援なども行われています。
【10月30日(水)】選定企業が参加する交流イベントが開催
3 次選定企業によるピッチや、参加者間の交流機会としてイベントが開催されます
日時:2024年10月30日(水曜日) 13時30分~16時30分
場所:CROSS B PLUS (宮城県仙台市青葉区大町1丁目 1-30 新仙台ビルディング 1階)
※詳細はJ-Startup TOHOKUのホームページで順次公開されます。
東北から宇宙へ。AstroX代表 小田翔武のコメント
1990年。世界の時価総額ランキングTOP20の内、約半数以上が 日本の企業でした。
現在TOP20に日本の企業は1社も入っていません。かつて”Japan as No.1”と言われ世界から憧れられていた日本を、これからの世代の人たちは想像できるでしょうか。
AstroXが取り組むのは今後100兆円を超える宇宙産業です。 宇宙を制する国が次の50年を制すると言っても過言ではない中で、 日本は地理的優勢や技術力から世界一のポテンシャルを持っています。今後世界と戦っていける数少ない産業の1つです。
東北から世界へ。東北から宇宙へ。もう一度、世界に憧れられる「ワクワクする日本」を創ります。
AstroX 代表取締役CEO 小田翔武
AstroXが取り組む衛星軌道投入ロケット事業について
AstroXは「宇宙開発で“Japan as No.1”を取り戻す」をビジョンに2022年5月に設立された民間宇宙スタートアップです。
宇宙産業は世界的に急成長しており、世界の宇宙産業市場は2040年には約120兆円を超えると予測されています。
その中でも衛星を使ったサービスなど人工衛星の需要が大きく伸びており、それに伴い小型衛星の打ち上げ需要は急増しています。しかし現在、日本国内では衛星を宇宙に運ぶロケットが不足しており、国内の小型衛星のほとんど100%を海外ロケットで打ち上げています。この打ち上げ機会の不足が日本の宇宙開発の大きな課題となっています。
その課題を解決し、宇宙産業を日本の一大産業にできるよう、AstroXはロックーン(Rockoon)方式と呼ばれる気球からの空中発射方式において高頻度、低価格での打ち上げを実現するべく、研究開発サービス展開に取り組んでいます。
会社概要
会社名:AstroX株式会社(AstroX, Inc.)
本社所在地:福島県南相馬市小高区本町1-87
代表者:代表取締役 / CEO 小田翔武
設立:2022年5月20日
事業内容:宇宙輸送事業
企業URL:https://astrox.jp
本件に関する報道関係者からのお問合せ先
AstroX株式会社 PR担当:中松
電話:03-6824-7894
メールアドレス:yoshimi_nakamatsu@astrox.jp
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