伊藤忠商事、全社向けに戦略的なデジタル化を加速させるために、プロセスドリブンDXを実現するSoftware AGの「ARIS」を採用
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プロセスの可視化や自動化を一元化しDXを推進するソリューション「ARIS」
1858年の創業以来、日本の大手総合商社として業界をリードしてきた伊藤忠商事は、グループ全体で最新のデジタル化・自動化技術を推進しています。
しかし、社内では、各部署が、それぞれ扱う商材、取引先ごとに独自の作業手順で部署固有のシステムやツールを活用していました。業務に標準的なプロセスがないため、部門ごとに異なる要件の管理、一貫したデータの抽出、データの可視化などが大きな課題となっていました。
そこで同社は、さまざまなプロセスの可視化や自動化を一元化し、さらにデジタル化・自動化が可能な領域を明らかにするツールを探しました。さまざまなシステムや形式を連携させることができる汎用性の高さから、「ARIS」をソリューションツールとして採用しました。フロー・テンプレートを活用することで、DXチームはゼロから作成する必要がなく迅速にビジネス・フローを追加し、他のプロセスと簡単にリンクさせることができるようになりました。
可視化の力で総合商社のDXを加速
DXチームは、現状を把握し、各部門の詳細を掘り下げていく作業に取り掛かり、2カ月余りで既に10〜15%の基本的なトレードプロセスを可視化できたといいます。このスピードなら、年間50〜60のプロセスを可視化するという目標も達成できそうだと考えています。
IT・デジタル戦略部DXプロジェクト推進室 リーダー 山地 雄介氏は次のように述べています。
「ARISは可視化のレベルが高いので、より課題を明確にしやすいと思います。他のツールでは実現できないと思われていたことが実現可能になりました。作業手順に加えて、各部署で使用していた異なるシステムやビジネス管理に必要な各種台帳、マクロ等のツールをまとめてプロセス全体を可視化し、今後自動化したい重要なプロセスを特定し、スタッフで共有できるようになりました。 今では、将来的に優先させたい戦略的なプロセスを切り分けることができるようになっています。」
事例の詳細は下記をご覧ください。
https://www.softwareag.com/ja_jp/customers/customer-stories/itochu.html
「ARIS」 に関する情報は下記をご覧ください。
https://www.softwareag.com/ja_jp/platform/aris.html
伊藤忠商事株式会社について
所在地 :東京都港区北青山2丁目5番1号
設 立:1949年12月1日
代表者 :代表取締役社長COO 石井 敬太
資本金 :253,448百万円
事業内容:繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において、国内、輸出入および三国間取引を行うほか、国内外における事業投資など、幅広いビジネスを展開。
ソフトウェア・エー・ジー株式会社について
所在地 :東京都千代田区丸の内1-8-3、丸の内トラストタワー本館21階
設 立:2000年10月1日
代表者 :日本法人社長 小原 洋
資本金 :3億1千万円
ソフトウェア・エー・ジーは、Software AGの日本法人として2000年10月に設立されました。Software AGは、つながる世界をシンプルに実現するソフトウェア業界のパイオニアです。1969年の創業以来、従業員、パートナー、顧客が期待するエクスペリエンスを企業が提供するのをサポートしています。Software AGのテクノロジーは、アプリケーション、デバイス、データ、クラウドを統合するデジタルバックボーンを構築し、合理的なプロセスを実現し、センサー、デバイス、マシンなどの「モノ」を接続します。これまで10,000社を超える企業のために、迅速にスマートな意思決定を行い真につながる企業の実現をサポートしています。現在、世界70カ国以上で約5,000人の従業員を有し、年間9.5億ユーロ超の収益を上げています。
詳しくはwww.softwareag.com/jpをご覧ください。
ソフトウェア・エー・ジー株式会社
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