Netskope、業界初の生成AI搭載CASBを発表
Netskope One、生成AIでセキュリティリスク分類の速度と精度を向上。数万アプリのセキュリティリスクを素早く精緻に分類
セキュアアクセスサービスエッジ(SASE)のリーディングカンパニーであるNetskope(以下ネットスコープ) は、米国時間2024年6月5日、SASEとゼロトラストトランスフォーメーションを可能にする統合セキュリティとネットワーキングサービスを提供するクラウドネイティブプラットフォームであるNetskope OneのSaaSセキュリティに対する画期的な機能強化を発表しました。今回の新たな機能強化は、生成AIとSaaSのコラボレーションの時代のために設計された追加機能により、すでに業界をリードする存在であるNetskope Oneプラットフォームのクラウドアクセスセキュリティブローカー(CASB)モジュールの進化を実現します。本機能により、Netskope Oneは、SSPM(SaaSセキュリティポスチャ管理)、インライン、API CASBの機能性と一連のAI機能をネイティブに統合し、企業がSaaSアプリケーションを最大限に活用しながら、時と場所を問わず機密データをプロアクティブに保護することを可能にします。
SaaSアプリケーションは生産的な企業業務の根幹であり、生成AIアプリの導入が急増する中では特に、リスクを可能な限りきめ細かに可視化することが求められています。 ネットスコープの「クラウドと脅威レポート 2024」によると、企業の従業員は月平均11~33のクラウドアプリを利用しており、生成AIアプリの利用率は前年比で400%増加しています。こうしたアプリケーションへの依存度が高まり、継続的に利用されるようになったことで、旧式のCASBソリューションには大きな負担がかかっています。旧式のCASBは、アプリケーションの識別と特定のリスクの分類において、人手作業による集約的なアプローチに頼る傾向があるためです。さらに、こうした旧式のツールの多くは管理がより複雑で困難であり、現時点で存在する、あるいは新たに出現するデータセキュリティリスクを継続的に発見して対策を講じるために必要なより深いインテリジェンスや豊富なコンテキストを提供することができません。
Netskope Oneはネイティブに統合されたプラットフォームとして、セキュリティギャップを減らし、新たなリスクに対処し、コストや複雑さを軽減し、保護を強化し、あらゆる場所であらゆる作業を高速化できるよう、セキュリティチームを支援します。SaaSセキュリティに生成AIを活用している業界初[1]のSSEのリーダー企業であることに加え、ネットスコープは、Netskope Oneプラットフォームの高度なコンテキスト主導のデータ 漏洩防止(DLP)を活用して、下記のような業界最高水準を実現しつつ容易に管理できるソリューションを提供します。
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初[1]の生成AI搭載CASBは、精密な生成AIアルゴリズムを採用し、新たなSaaSアプリや未知のSaaSアプリに対する自動でのリスクスコア付け、セキュリティチームが特定した新しいSaaSアプリのオンデマンドによるリスク分類、自然言語クエリで容易に利用できるLLMによるSaaSアプリのリスクインサイトを提供します。
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極めて高度なコンテキスト主導のクラウドDLP により、1,800以上の異なるファイルタイプをカバーし、3,000以上のデータ識別子、MLとディープラーニング、AI、自然言語処理(NLP)、畳み込みニューラルネットワーク、データ分類のための画期的かつトレーニング可能なMLなどを活用できます。
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最も統合的かつ自動化されたプラットフォームは、CASBインライン、API、SSPMにわたり共有されたリスクインテリジェンス、ユーザーおよび権限に対するより詳細な可視性を提供する統合ダッシュボード、ネイティブで統一されたポリシーフレームワーク、リスク相関を利用したML駆動型のセキュリティアラートの優先順位付けなどによって実現しており、SaaSセキュリティ管理の労力と負担を減らすことを目的としています。
ネットスコープの最高製品責任者、ジョン・マーティン(John Martin)は次のように述べています。
「ネットスコープは、SASEとゼロトラストのリーダーとして認知を得ている企業として、主要なSSE制御とインテリジェンスの照合を統合する先例のない機能を含むSaaSセキュリティへの最新のアプローチを提供します。Netskope Oneは、SaaSと生成AIアプリの爆発的な増加に対応するためにAIを活用した最初の[1]統合プラットフォームであり、新しいアプリとそのリスクを、市場の他のどのソリューションよりも迅速できめ細かく、かつ高精度に分類します」
Netskope Oneプラットフォームにより、企業が最新のクラウド言語を解読し、新たなデータリスクを特定する上で得られる支援の詳細についてはこちらをご覧ください。
本プレスリリースは、米国時間2024年6月5日に発表されたプレスリリース(英語)をもとに作成しています。
[1] 2024年5月時点。「Gartner® Magic Quadrant™ for Security Service Edge」に掲載された他のSSE提供企業を対象に、Netskopeの社内チームが実施した調査結果に基づく。
ネットスコープについて
SASEのグローバルリーダー企業であるネットスコープは、ゼロトラストとAI・MLのイノベーションを適用して、データ保護とサイバー脅威から組織を守ることを支援しています。高速で使いやすいNetskope Oneプラットフォームと特許取得済みゼロトラストエンジンは、場所を問わず、人、デバイス、データに最適なアクセスとリアルタイムのセキュリティを提供します。数千社のお客様が、ネットスコープとその強力なNewEdgeネットワークを信頼し、リスクを削減し、あらゆるクラウド、ウェブ、プライベートアプリケーションのアクティビティにわたって比類のない可視性を獲得しています。これにより、セキュリティとパフォーマンスをトレードオフなしに実現しています。詳しくは、netskope.com/jpをご覧ください。
本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
Netskope 広報事務局 (合同会社NEXT PR内)
TEL: 03-4405-9537 FAX: 03-6739-3934
E-mail: netskopePR@next-pr.co.jp
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