最新調査レポート「グローバル・リーダーシップ・フォーキャスト2025」公開
世界50カ国・10,000人超の声から導く、未来のリーダー像とは

企業の人材戦略・育成を共に考える株式会社マネジメントサービスセンター(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:脇田幸子、以下「当社」)は、パートナー企業である米国DDI社(Development Dimensions International, Inc.)と協働で実施した大規模調査「グローバル・リーダーシップ・フォーキャスト2025」の調査レポートを公開いたしました。
※同業他社さまからのお申込みは、当社の判断によりお断りする場合がありますので、あらかじめご了承ください。
■リーダーシップの未来を示す10の洞察
リーダーシップはいま、大きな転換点を迎えています。AIの進化、社会課題の複雑化、そして高まる人への期待——これらにより、リーダーにはこれまで以上の「敏捷性」と「人間的側面」が求められています。
本レポートは、世界50カ国、2,000を超える組織、10,000人以上のリーダーと人事担当者への調査をもとに、これからのリーダーに必要な資質と、組織が直面する現実を浮き彫りにします。

■主な調査所見
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「人材育成 vs. コスト削減」のジレンマに悩むCEO
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AI導入成功のカギは「経営陣への信頼」
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若手のリーダー離れ、背景にある「目的意識の希薄化」
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人材供給に見え始めた回復の兆し
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深刻化する「リーダーへの信頼の危機」
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スキル獲得の遅れが、組織の未来を脅かす
■データで見る新時代のリーダーに求められる資質
本レポートには、下記のような注目すべきデータが多数掲載されています。
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直属の上司への信頼は、2022年の46%から2024年には29%へと急落。経営幹部への信頼も32%と、依然として低迷
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AI導入への懸念は、経営幹部に比べて初級・中級管理職で3倍に
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「自社のリーダーの供給体制が優れている」と回答した人事担当者は、2011年の18%から2020年に11%へと減少。しかし、2024年には20%へと回復傾向

パンデミックを経た今、組織は「危機対応型」から「戦略的育成型」へとシフトし始めています。しかし、データが示す現実は厳しく、依然として80%の組織がリーダーの供給体制に自信をもてていません。
リーダーの供給体制の強化は単なる人事課題ではなく、組織の持続的成長を支える戦略的な必須要件と言えます。
■データで見る新時代のリーダーに求められる資質
・【コラム】リーダーシップ開発の投資対効果とは
https://www.msc-net.co.jp/column-20250314/
・【サービス】次世代リーダー選抜・育成プログラム
https://www.msc-net.co.jp/middle-hierarchy/next-generation-leader-assessment/
■株式会社マネジメントサービスセンターについて
マネジメントサービス センター(MSC)は、1966年の設立以来、お客様の経営戦略と人材戦略を踏まえたうえで、科学的な知見に基づく手法を活用し、新任リーダーから経営幹部までの採用、診断、行動変容の促進、育成を支援しています。
また、世界的なリーダーシップ・コンサルティング企業である米国DDI社との50年以上のパートナーシップを活かし、世界90カ国以上で多言語によるグローバル共通のサービスの提供が可能です。
■本件に関するお問い合わせ先
・株式会社マネジメントサービスセンター ストラテジックマーケティング部
・Tel:03-6266-5950 Email: msc_mktg@msc-net.co.jp
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