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株式会社LA DITTA
会社概要

インドの日系寿司店「Sushi and More」5周年 事業拡大に伴い事業パートナー企業を募集

株式会社LA DITTA

 

 

 

 株式会社LA DITTA(ラ・ディッタ、本社=東京都港区、代表取締役=小里博栄)の子会社、Maido Enterprises Private Limited(通称:maidoindia)が運営するインド初の寿司テイクアウト店「Sushi and More」が2016年5月に5周年を迎えました。現在運営している4店舗から更に事業を拡大するため、事業パートナー企業を募集いたします。

 

■Sushi and Moreについて

 Sushi and Moreはインドの人々に気軽に日本食を楽しんでもらいたいとの想いから、インド初の寿司テイクアウト店として2011年ムンバイでオープンしました。オープン当初は、「インドで寿司のテイクアウトは難しい」と否定的な意見が多数でしたが、「世界に進出するインド国民の増加によって必ずインド人も寿司を食べたいと思うようになる」という信念を持って事業をスタートしました。毎年売上は増加し、現在はムンバイに4店舗展開しています。現在、複数店舗展開する日本食の飲食店はインド国内で弊社のみです。

 寿司の認知はオープン時より徐々に高まり、今後インドの成長と個人所得増によりさらに広がるものと考えられます。デリバリー地域は、南ムンバイ地区全域をカバーするまでに拡大しました。今後、中央ムンバイ地区から空港の北エリアまで拡大する計画です。

 直営店舗4店舗の他に1)大規模結婚式へのケータリング事業、2)イベント・ホームパーティでのケータリング事業、3)企業向け弁当仕出し事業、4)移動式回転寿司機材のレンタル事業、5)次世代シェフとレストランへの技術指導事業、5)グジャラート州政府など州政府との日本食プロモーション事業なを進めて参りました。弊社が毎年企画している「クールジャパンフェスティバル」では2日間で6000食を完売、今では年間3万食を提供しております。




 ■インド市場について

 インド市場が魅力的な理由は、人口構成と成長率です。2022年には、中国を抜き人口世界最大の国なると予想されていますが、注目はその構成です。2005年に5%だった中間所得層は、2015年に20%、2025年に40%に拡大すると見込まれ、2030年にはインドのGDPが世界第3位になるとの予測もあります。2025年までにインドの所得水準は現在の3倍になり、世界第5位の消費市場に成長すると言われています。インド国民の年齢中央値は2020年で29歳と大変若く、教育水準の高い人材が豊富に揃うことも魅力的なポイントです。

 投資先としても人気を集めています。 国際協力銀行が2014年に行ったアンケートでは、中期的に有望視する投資先としてインドが、インドネシアや中国を上回り、1989年の調査開始以降初めて首位になりました。インドの消費市場拡大に加え、中国の失速、ASEANが飽和状態になっていることもインドに目を向ける要因と言われています。

 

 

 


■インドにおけるファーストフード産業


 インドのファーストフード産業は、インド人の可処分所得の増加に合わせて過去数年間で大きく成長しました。1996年にマクドナルドがインドに進出。それ以降、多くのチェーンが進出し特に過去5、6年の間には外国料理やインド料理をファーストフードのサービス形式に合わせて提供する業態が急成長しました。インド飲食市場は2017年に7兆円規模に拡大する見込みです。スターバックスは2012年10月にインド初出店と後発ながら2015年11月までに7都市80店舗まで急成長しています。インドは人口100万人以上の都市が40以上あり、中間所得者層の急増が予想される都市も多くあります。

 

 ■インド現地法人maidoindiaの強み

・ 2017年でインド事業10年になる豊富な経験と実績
 弊社maidoindiaは2017年9月に創立10周年を迎えます。日本食の輸入に始まり、Sushi and Moreをスタートして5年になります。10年間インドで培った経験、マネジメントを含めたインドローカルの事情に熟知しており、日本のビジネススタイルと現地との違いについても精通しています。

・ インドで最初の寿司テイクアウト・デリバリー店
 高級ホテル内の寿司店を除けば、ローカルに根付いた日本人経営の寿司店はSushi and Moreだけです。ムンバイでは競合店がいない状況です。インドはデリバリー文化が強く、結婚式や各種イベントでの日本食ケータリング事業は独占状態です。日本食のケータリング事業は弊社が圧倒的なシェアを誇っています。

・ 徹底したクオリティマネジメント
 日本食とうたう日本食店は多くありますが、インド人が経営しており、水準が低い店が多いのが現状です。日本クオリティを体験してもらうためにも、社内では厳しい審査基準を設定しています。HACCP監査、衛生管理指導、料理指導、飲食の多店舗経営指導を積極的に受け入れています。また、インド人料理長は高級寿司店で学んだ経験があり、スタッフへの教育体制も整っていて、多くのインド人が寿司職人としての門戸を叩きに弊社に応募してきます。



 ■今後の課題

 大きく二つあります。一つはインド市場特有の課題です。日本食の食材の入手が困難であること、外資企業の参入障壁となっている電力、インフラ設備、複雑な税制や法制度なども大きな課題です。もう一つは日本食シェフの人材の不足です。Sushi and Moreで寿司職人として経験を積むことが、インド国内で寿司や和食シェフになる登竜門的な存在にまでなっています。寿司を扱う他の飲食店でもSushi and More 出身のシェフが活躍していることは喜ばしいことと同時に、常に人材を教育し確保していく困難さを抱えています。

 

 

Sushi and more 売上トップ3は、1位 ノン ベジタリアン寿司、2位 ベジタリアン寿司、3位 弁当BOXです。



■今後の事業展開について

 5周年を迎え、今年はデリバリーとケータリング事業に特化する戦略に舵を切りました。インド国内で日本食チェーンを展開するのは弊社のみです。今後も日本クオリティを維持し、インド国内で広く親しまれる店として事業を拡大し成長戦略にシフトしていきたいと考えています。今後Sushi and Moreの事業拡大に向けて事業パートナー企業を募集します。弊社が培ってきた現地での経験とアドバンテージを活かし、成長が見込まれるインド市場に長期的な成長を見据えた戦略シナリオを共に描いていただける企業の募集を行います。

 

■Maido Enterprises Private Limitedについて

本社:ムンバイ
代表者:小里 博栄
創立:2007年9月1日
店舗数:4店舗(2016年5月現在、Tardeo店、Prabhadevi店、Food Hall Mumbai店、 Godrej Nature’s Basket Bandra店)
事業概要:インド国内における寿司テイクアウト・デリバリー店運営、ケータリング事業、クールジャパンフェスティバル事業

 

■株式会社LA DITTAについて

本社:東京都港区虎ノ門
代表者:小里 博栄
創立:2006年9月16日
事業概要: 日本食・文化・製品・コンテンツ等􏰀海外プロモーション事業 、日本企業􏰀海外進出サポート事業 、
イベント企画運営事業、マーケティング及びブランディングコンサルティング、インバウンド支援事業



■スタッフについて


 

 

・ 小里博栄(コサト ハクエイ) 株式会社LA DITTA代表取締役、Maido Enterprises Private Limited 取締役

「日本のよいものを海外へ」をコンセプトに、今年9月で創業10周年を迎える。インド、シンガポール、日本、欧州などでグローバルに事業を展開。インド最大の日本のイベント「クールジャパンフェスティバル」は15万人動員、今年で5年目を迎える。日本では震災支援企画「オイスターフェスティバル」を運営。兵庫県出身、オックスフォード大学院卒。ヴァージングループ、ダイソンのマーケティングを経て、現在シンガポール在住。山形、福島などの地方自治体のインバウンド戦略および海外進出の支援も行う。

 

・ 大谷貴朗(ダイヤ タカロウ) 株式会社LA DITTA Senior Vice President、Maido Enterprises Private Limited 取締役、1980年代ロサンゼルスで寿司バー複数店舗のゼネラルマネジャーを務める。その後ヴァージングループでCDショップ小売店創立メンバーとして7店舗のストアマネジャーを歴任し、年商10億円の大型店舗から小型店舗まで、新店3店舗の立上げを経験。その後飲食業界へ戻り、ロサンゼルスでしゃぶしゃぶレストランを経営、東京青山や恵比寿でレストランのマネージメントを行う。2014より株式会社LA DITTA入社、現在Maido Enterprises Private Limitedへ出向、ムンバイ駐在。インド事業の総責任者。



<お問い合わせ>
株式会社LA DITTA(ラ・ディッタ)
東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー27階 
TEL 03-5403-4853 FAX 03-5403-4854
Email: hpc@laditta.jp
 

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会社概要

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URL
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業種
サービス業
本社所在地
東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー27階
電話番号
03-5403-4853
代表者名
小里博栄
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
2006年09月
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