新型コロナ禍:在庫処分にお困りの生産者・お店・企業と購入支援者をつなぐ無料マップサービス「#sosmapjapan」をリリース!
日本全国の在庫処分SOSの無料登録と一覧マップ表示を実現
GONENGO LLC(大阪市)は、2020年4月6日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、商品の在庫処分などに困る生産者、店舗、企業といった事業者をシステム開発の力で応援するために、完全ボランティアの自主企画として「#sosmapjapan」(https://www.sosmap.pw)を立ち上げました。「#sosmapjapan」は、事業者と、在庫を購入することで支援したいと考える生活者をつなぐWEB上の仕組みです。サイト上で事業者が在庫情報や購入先のURLを登録すると(無料)、サイト内の日本地図上で事業者所在地にピンが表示されます。支援をしたい生活者は任意のピンをクリックすることで、各事業者の状況や在庫商品を確認し、リンク先のURLに遷移して商品の購入を行うことができます。この仕組みを通じて、新型コロナウイルスの影響で在庫を抱える各事業者の情報を蓄積していくことができるため、支援したい生活者は拡散した情報を一つひとつ自分で探しに行く手間が減り、事業者にとっては一度登録するだけで、その後も目にしてもらう機会を得られることが期待できます。
■#sosmapjapanの利用方法
<お困りの生産者・お店・企業の方>
- 「マップに登録する(無料)」をクリック
- 登録フォームに必要事項を入力、送信
- 「#sosmapjapan」で商品をPR
- マップ上のピンをクリック
- お困りの状況や購入できる商品をチェック
- ショップの購入方法に従って購入、支援
■「#sosmapjapan」開発者
GONENGO LLC CEO XinSuzuki
司会もできるエンジニア。修士(都市政策)。
ソフトウェアエンジニアとしてメーカーや鉄道会社向けシステム開発の全工程(設計・製造・評価・運用)に従事した後、29歳で独立。現職ではベンチャー企業やスタートアッパーの技術支援、新規事業開発支援、エンジニアの育成、産官学民を巻き込んだオープンイノベーションの推進に取り組む。大阪を拠点とする複数のエンジニアコミュニティやベンチャーコミュニティを基盤として、行政・企業・学校や地方のコミュニティとの連携を進め、2019年に企画・主催したイベントは600本を超える。創設コミュニティの1つ「大阪駆動開発」は、2018年3月に日本マイクロソフト株式会社より「コミュニティに対する貢献賞」を受賞。
■開発の背景
新型コロナウイルスの感染が拡大しつつある頃、両親が土産物屋を営む友人からオンライングループ上で「コロナの影響で両親の店への客足が減少して、賞味期限間近の商品が大量に余っている」とSOSがきました。彼からSOSを受けた私や仲間たちが購入することで在庫は一掃されましたが、それは彼にSOSの拡散力があったから。見渡してみると日本中でたくさんの事業者がSOSをうまく発信できないでいたり、せっかくSNSなどにSOSを発しても時間とともにどんどん情報が流れてしまい、支援したい人の目に留まらないという現状がありました。エンジニアである私が、なんとか応援できる方法はないかと考えた結果、困っている事業者さんと、支援したいと思っている人たちをつなぐオンライン上のプラットホームをつくることに行き着きました。スピード重視の突貫工事ではありますが、熱いエンジニア魂で仕組みはできあがりました。コピーライターの今中有紀さん、デザイナーの中塚貴志さんもこの取り組みに賛同し、協力してくれました。でも、多くの人に利用してもらってナンボです!一つでも多くの商品や事業者さんを救うために、ご利用と拡散をどうぞよろしくお願いします。
資料
■「#sosmapjapan」
https://www.sosmap.pw
■twitter公式アカウント
■今後実装を予定している追加機能
- 商品の種類ごとに分類して表示する機能
- twitterからSOSを自動収集してマップに登録する機能
■GONENGO公式WEB
https://gonengo.co.uk
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