CoderDojo のオープンデータが、デジタル庁が推進する地域の Well-Being 指標のデジタル生活指数に採用
全国に200以上ある子どものためのプログラミング道場「CoderDojo」のオープンデータが、デジタル田園都市国家構想実現に向けた地域幸福度(Well-Being)指標の市区町村版客観指標の1つに採用

一般社団法人 CoderDojo Japan によって集計・公開されている、全国に200以上ある子どものためのプログラミング道場「CoderDojo」のオープンデータが、デジタル庁が推進する地域幸福度(Well-Being)指標の1つ「デジタル生活指数」として採用されました。

■ 地域幸福度(Well-Being)指標と、CoderDojo オープンデータ
デジタル庁から公開されている地域幸福度(Well-Being)指標の公式サイト「 https://well-being.digital.go.jp 」では、全国 Well-Being 調査に基づく主観データおよび暮らしやすさの客観データが閲覧でき、主観と客観の両方から地域の特徴を捉えることができます。
今回、同指標を構成する暮らしやすさの客観データの一部として、CoderDojo Japan が集計・公開しているオープンデータを採用していただいております。
デジタル庁から公開されている地域幸福度(Well-Being)指標の紹介動画 (引用元)
また、今回の CoderDojo オープンデータの採用・利活用に際し、CoderDojo の過去データも遡って参照・確認できるようになりました。これまでは最新データのみ詳細が公開されていたため、利用者側で毎年データを保存したり、機械可読なデータ形式(CSV、JSON など)に変換する必要がありましたが、2025年8月より過去データも機械可読なデータ形式で参照・確認可能になりました。

一般社団法人 CoderDojo Japan では、引き続き様々な方々と協力・連携し、全国に200ヵ所以上ある国際的な非営利活動「CoderDojo」を継続的にサポートしていきます。
■ CoderDojo とは
CoderDojo は、主に7〜17歳を対象とした子どものためのプログラミング道場です。2011年にアイルランドから始まった国際的な非営利活動で、日本には200ヶ所以上の道場が各地域で活動しています。

日本国内では毎年1,200回以上のイベントが開催され、各イベントの運営はプログラマーやデザイナー、学生や教員など、多様な方々の協力によって支えられています。
主に Scratch や micro:bit、Webサイト制作などが人気ですが、特定のテクノロジーやテキストにこだわらず、参加者自身に作りたいものを考えて来てもらい、その実現を後押しすることが CoderDojo の特徴の1つです。
■ 一般社団法人 CoderDojo Japan とは
一般社団法人 CoderDojo Japan(東京都新宿区、代表理事:安川 要平)は、世界中にある CoderDojo の公式日本法人です。日本を活動の中心として、25社以上のパートナー法人と連携し、全国に約200カ所ある子どものためのプログラミング道場「CoderDojo」の非営利活動を継続的にサポートしています。最近の活動については、以下の公式アカウントからもご確認いただけます。
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YouTube: https://youtube.com/CoderDojoJapan
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X (旧: Twitter): https://x.com/CoderDojoJapan
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Facebook: https://facebook.com/coderdojo.jp
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Podcast: https://coderdojo.jp/podcasts
CoderDojo コミュニティ向けの支援や連携をご検討されている組織・法人などありましたら、下記ページからお気軽にご連絡ください。
パートナーシップのご案内
https://coderdojo.jp/partnership

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