荒川技研工業が贈るデザインの未来を描く『50 GRIPS』を発刊。50名のクリエイターがARAKAWA GRIPで創り出した作品を綴る。2/16(金)に発売イベントも開催!
世界の美術館や商業施設で使用されるワイヤー吊り金具ARAKAWA GRIP。『50 GRIPS』でその魅力をクリエイターが語る。
荒川技研工業(以下、「当社」)は、2024年2月13日(火)に『50 GRIPS(フィフティーグリップス)』を商店建築社より発刊いたします。
当社はステンレスワイヤーに誰でも簡単にワンタッチで取付けできる金具ワイヤーグリッパーを世界に初めて開発し、現在は「アラカワグリップ」として世界中の美術館、商業施設、店舗等で使用されています。埼玉県所沢市に自社工場を持ち、設計から製造まで一貫して行う専業メーカーです。
2023年9月に50周年を迎えた当社が、創業50周年プロジェクト「50 GRIPS」をSTUDIO BYCOLORを主宰するプロダクトデザイナーの秋山かおりをディレクターに迎え、昨年4月にミラノデザインウィーク2023(クリエイター: we+)への出展、9月に50周年記念展「ubique(ウビークエ)」(クリエイター:吉添裕人)を東京・表参道本社「TIERS(ティアーズ)」で開催しました。
そしてこの度、『50 GRIPS』を発刊することになりました。
当社は「ワイヤーで吊る、張る」行為において、これまで建築家、インテリアデザイナー、プロダクトデザイナー、アーティスト等様々なクリエイターとの協動を行ってきました。本書では50人のクリエイターにフォーカスをして、どのような切り口でアラカワグリップを使用したか、画像とともに紹介します。
発刊記念イベント「つながりが生み出す新たなデザインの可能性」
出版記念イベントを2月16日(金)に東京・丸の内で開催します。本書ができるまでのストーリーをゲストを招きながら紐解きます。
日時:2023年2月16日(金)18時30分~
会場:TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI シェアラウンジ
住所:〒100-0005東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル 3F
登壇者:高橋正明(モデレーター)、秋山かおり(50GRIPS ディレクター)、吉添裕人(空間デザイナー)、荒川真(荒川技研工業)
お申し込み先:https://forms.gle/PkXoRA8LHEWkiShs8
※「商店建築サロン」とのコラボレーションイベントとなります。
参加費用について: 参加費用はSHARE LOUNGEの利用料金のみ! 出入りも自由です。ご都合の良い時間にお越しください。
参加料金:シェアラウンジ利用料のみ
通常料金(税込) ※はアルコールプラン料金
・一般席(60分/1人):1,650円 ※2,200円
・延長(30分/1人):825円 ※1,100円
・1日最大(1日/1人):5,500円 ※最大料金なし
アプリ決済料金(税込)
・一般席(60分/1人):1,485円 ※1,980円
・延長(30分/1人):743円 ※990円
・1日最大(1日/1人):5,500円 ※最大料金なし
【参加方法について:事前に下記への参加登録をお願いします。
参加申し込み期限/2024年2月16日(金)正午まで
お申し込み先:https://forms.gle/PkXoRA8LHEWkiShs8
※定員数に達し次第、受付を終了します。
創業50周年プロジェクト「50 GRIPS」ディレクター・秋山かおり
色や素材の持つ力を効果的に活用するデザイン事務所 STUDIO BYCOLOR。2013年、秋山かおりにより設立。2002年千葉大学工学部デザイン工学科卒業、オフィス家具メーカー勤務を経て現在に至る。マテリアル実験から生まれた INHERENT:PATTERN は 2022 年 iF DESIGN AWARD を受賞。その他 German Design Award、DFA アジアデザイン ゴールド賞、DIA Top100、グッドデザイン賞受賞、LEXUS NEW TAKUMI PROJECT2016 選出等。グッドデザイン賞審査員の他、千葉大学、法政大学デザイン工学部にて非常勤講師を務める。近年は素材を切り口に日本のクリエイティビティを海外へ伝えるMATERIAL IN TIME を香港をはじめとする国内外で主催。https://studiobycolor.com/
コメント
かねてよりプロダクトの視点から同社製品に魅力を感じており、各々が触れる機会が増えることが同時に可能性の拡がりへと繋がるという確信からARAKAWA GRIPとワイヤーで綴じる50周年記念BOOKを提案したことが始まりだった。50名のクリエイターへのインタビューを通し、ARAKAWA GRIPの価値を再認識しながら、国内外のまだ見ぬクリエイターへどう発信していくか、ARAKAWA GRIPを取り巻く社内外のさまざまな人々と対話を続ける日々が続いた。
50周年プロジェクトの一環として、三つの展示会をディレクション。ミラノデザインウィーク 2023ではwe+をクリエイターに迎えて未利用の海苔とARAKAWA GRIPを組み合わせた「Less, Light, Local」を、同年9月には吉添裕人氏を迎えARAKAWA GRIPそのものにフォーカスした「ubique」を開催し、共に、丁寧に製品に向き合ったことから生まれた価値が感じられる大事な機会となった。ミラノデザインウィーク2024では50周年記念BOOKを主とした「Biblioteca d‘Oro」を開催予定。これらのプロジェクトが、人々のイマジネーションを少しでも触発し、新たな表現につながる機会になればと願っている。
書籍情報
タイトル:50 GRIPS -荒川技研工業と50人のクリエイターがつなぐ新たなデザインの可能性-
出版社:株式会社 商店建築社
発売日:2024年2月13日
価格:2,000円+税 (税込み2,200円)
JAN:4910044660343
判型:A4
購入先:
・全国の書店
・商店建築社 オンラインショップ:https://shotenkenchiku.com/products/detail.php?product_id=454&fbclid=IwAR2dvpc-jY4A0yNItbWLyo33TeKRrebqQfBQ71RHdFG7_jg5KnsgZcg9h0o
・Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CS65G7KG?tag=denres-22&linkCode=osi&th=1&psc=1
荒川技研工業株式会社
1973年に創業。創業者であり、工学博士である荒川秀夫氏が「ないものを創る」を理念に会社を立ち上げ、1975年に世界に先駆けてワイヤー金具の調整機構「ARAKAWA GRIP」を開発。その後この技術を核とした用途製品を次々と開発し、製造、販売事業を展開、小さいながらも自社のブランド「ARAKAWA GRIP」を持つ。表参道に本社兼ショールーム「TIERS」を構え、西日本の営業拠点である大阪オフィス兼ショールーム、そして、製造(部品製造、設計、生産技術、資材、組立)及び出荷を行う東日本の営業拠点、所沢事業所、と、これら3拠点の緊密な連携をもとに、北海道から沖縄まで日本列島すべてをカバーしている。国外では「メイドインジャパン」のARAKAWA GRIPとして愛されており、2022年には同社ワイヤーシステムがグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞。日本のものづくりを世界に発信し続けている。
オフィシャルサイト:https://www.arakawagrip.co.jp/
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