エンゲージメントを重視する企業は7割。取組み成果を出せているのは3割未満。「従業員エンゲージメントの実態調査」を実施。
”成果の出ている企業“と成果に至らない企業”の差とは
本調査では、経営層と従業員双方の立場から、「エンゲージメント」に対する意識や理解を明らかにするとともに、エンゲージメント向上の取組みに対する評価や受止め、更には、取組み成果の出ている企業と出ていない企業の差異についても定量的な調査結果を踏まえた考察を行いましたのでお知らせします。
また、本調査結果の解説とエンゲージメント向上の課題と今後の取るべき打ち手について考えるきっかけとしていただくためのウェブセミナーを開催しますので、合わせてお知らせします。
調査実施の背景
少子化の進行による働き手の減少と生産性の低下、事業規模の縮小、従業員の離職防止といった背景から、その対応のひとつとして従業員エンゲージメントに注目が注がれています。
更に2023年3月期決算から、「人的資本の情報開示」が上場企業など対象に義務化されたことを受けて、多くの企業がエンゲージメントに関するサーベイを実施しはじめており、それにより従業員エンゲージメントの向上に結びつけている企業も増えています。
一方、従業員エンゲージメントが満足のいく状態に至っていない企業も多く存在しています。
取組みの成否を左右する要因、KSFは、各企業の内部に閉じており、知見の共有や汎化は難しい現状にあります。
こうした実態を踏まえ、NTT ExCは、「従業員体験価値の向上につながる価値創造」の一助とするため、従業員エンゲージメントに対する各企業の取組みや成果の状況を、調査を通じて経営者と従業員双方の目線から明らかにしました。
調査概要
<調査対象>
従業員数300名以上の企業に勤務している正社員(全国)
<調査手法>
インターネット定量調査
<サンプルサイズ>
2,000サンプル
調査結果サマリー
従業員エンゲージメントに対する関心の高さと、実態には大きな乖離が存在。
・従業員エンゲージメントを重視する企業は約7割(65.3%)
・一方、従業員エンゲージメント向上の取組みを、計画・遂行するも成果を実感している企業は3割未満(26.7%)
【調査結果①】 従業員のエンゲージメント向上に対する自社内での重視度合い
優先度の高い人事課題としてエンゲージメント向上があげられるも、経営層と実務者層では、課題認識に大きな差
・経営層は最も重要な人事課題としてエンゲージメント向上をあげている(31.0%)
・実務者(人事組織)は人事課題としてエンゲージメント向上を重く受け止めていない(16.0%/経営層より15P低)
【調査結果③】 優先度の高い人事課題(最も重要なものを3つ)
「エンゲージメント」の捉え方、定義づけが企業ごとに異なる。“正しい”エンゲージメントのあり方、あるべき状態も異なる可能性
【調査結果④】 「エンゲージメント」の定義
従業員エンゲージメントの取組み成果が出ている企業と出ていない企業には様々な点(KSFや今後の展望等)で相違が浮き彫りに
【調査結果⑤】 従業員エンゲージメントの取組み成果が出ている企業と出ていない企業 現状認識の比較
ウェブセミナーによる調査結果の解説
本調査結果の詳細な解説とエンゲージメント向上の課題と今後の取るべき打ち手について考えるきっかけとしていただくためウェブセミナーを企画しています。
ご参加は無料となりますので、ご興味のある方はお申込みください。
【実態調査から見えたエンゲージメント向上 ウェブセミナー】 株式会社 NTT HumanEXとの共催
<開催日時> 2024年4月23日(火)13:30~14:30
<定員> 先着100名
<参加費> 無料
<詳細・お申込み> 詳細・お申込みはこちらから(弊社ホームページの本お知らせから上記リンク先へ移動できます)
本取組みに関するお問い合わせ
NTT ExCパートナー マーケティング部 岡田、堀越
Mail:lsxr@nttls.co.jp
報道機関からのお問い合わせ
NTT ExCパートナー 経営企画部 経営企画担当 大竹、宮川、大槻
Tel:03-5860-3360/Mail:press@ntt-ba.co.jp
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