【桐蔭横浜大学)桐蔭横浜大学が実施する、大学入学前の高校生に向けた学びのプログラム、桐蔭プレアドの内容について
桐蔭横浜大学では、学校推薦型入試、総合型入試で合格した生徒を中心に、大学入学前の1月から3月まで7回の大学入学前教育プログラム(以下、桐蔭プレアド)を実施している。過去2回のアンケート結果より、参加した生徒の満足度が2回とも95%を超えるプログラムであり、この実態についてお伝えする。
桐蔭プレアドの目的は、大学入学が確定した高校生が桐蔭横浜大学の理念のもとに集い、これまでの自身の弱みや強みを認識し、仲間と協働的活動を行うことを通じて、大学での学びに向けてやる気や意欲、そしてキャリア意識を高めることにある。これに加え、今年度は、チームビルディングの要素を入れる予定であり、生徒が楽しみながら学べる、他の大学にはない独自のプログラムとなっている。
プログラムの到達目標は以下の3点である。
1.高校とは異なる大学での学びについて理解することができる。
2.自らを振り返り、自身の状況や考えを表現することができる。
3.大学で学ぶ自分をイメージしながら、積極的に学びに取り組むことができる。
また、特徴は以下の4点である。
1.ライフキャリアの明確化
大学入学前に、大学卒業後の将来の人生と職業について自分なりの見通しを持つことは、大学で学ぶ目的を明確にし、学習意欲を喚起することにつながる。そのため、ライフキャリアの明確化を図るために、キャリア育成型の入学前プログラムを創設した。
2.学部の垣根を越えた学び
桐蔭横浜大学の4学部(医用工学部・スポーツ科学部・法学部・現代教養学環)合同のプログラムであるため、学びの一貫性を構築できる。各学部で生徒は異なる特性を持つが、大学入学時に、大学での学びの見通しや、将来の見通しを持つことはすべての学生にとって重要と考えている。また、大学入学後の学部が異なる場合、入学後の交流の機会はほとんどない。共通のプログラムの中で、学部の垣根を越えて、入学後も支え合える仲間づくりの場としても重要な機会である。
3.ハイブリッド方式の導入
対面とオンラインの同時双方向(ハイフレックス)を実施しつつ、事前学習として学ぶオンデマンド動画を組み合わせたハイブリッド型の講座を展開する。ハイフレックス型で行ったのは,コロナ対策に加えて,地方からの入学予定者の参加機会を確保するという意味もある(昨年度の25%は地方から参加のため)。動画を視聴して学ぶという桐蔭横浜大学でのオンラインを活用した学びを、入学前から適応するという意味でも重要である。
全受講生の科目等履修生として登録を行い、入学後の大学共通の初年次必修科目である「桐蔭キャリアゲート」との単位同等のプログラムとして位置付けている。必修科目の先取り単位プログラムとすることで、学士課程における位置づけを明確化した。※一方で、希望者のみの参加であることも特徴の1つである。
その他の桐蔭プレアドの大きな特徴として、誰ひとり取り残さない万全のサポート体制を行なっている。具体的には、以下の3点である。
1.双方向講座の授業時間外での本学教員による受講生へのメール及び電話対応の実施、およびSlackを通じた教員及び学生チューターにおける相談支援体制の構築(相談件数合計500件以上)を図った。主に、取組が難しい生徒への連絡(課題のサポート等)に加え、入学後のサポートが必要となる学生の早期発見につながり、入学後の学習サポートとの連携を可能にしている。
2.各講座の終了後、学校行事・コロナ罹患等の理由で受講できなかった受講生のために、講座の内容に解説を加えて再編集したアーカイブ動画を配信(原則欠席は不可)している。これにより、いつでもどこでも改めて学びの機会を得ることを可能にする。
3.学生および職員チューターによるオンライン、対面授業それぞれのサポートとして、授業ごとに学生7名、職員5名のサポート体制を構築している。内容として、ワークショップ中(ブレイクアウトルーム)における対話サポートや、グループワープにおけるファシリテーションなどを行っている。この時の学生チューターの継承も円滑に行われており、2022年度の学生チューターは,2021年度のプログラムに参加した学生たち8名が中心として学生団体を組織し、活動している。なお、今年の新入生たちは、その先輩たちの活躍を見て、10名が学生団体に入会し、活動の持続可が図れている。
上記の内容に加え、桐蔭プレアドと入学後の「桐蔭キャリアゲート」と同一の教員が行っているため,プログラムの互換も円滑に行うことができている。
昨年度のプログラムでは、第1回〜第5回はハイブリッド、第6回・第7回は対面での実施をし、毎回の授業ごとにリフレクションシートおよび課題を提示する中で、最終授業では、個人発表であるポスターセッションを実施した。
以上、桐蔭プレアドは、仲間と協働的活動を行うことを通じて新たな大学での学びに向けてやる気や意欲、そしてキャリア意識を高める内容となっており、高校生段階から各学校と連携しつつ全ての生徒が楽しめる魅力ある桐蔭横浜大学オリジナルのプログラムである。ぜひ興味も持った方のご参観、ご連絡をお待ちしている。
桐蔭横浜大学(所在地:神奈川県横浜市青葉区鉄町1614)
幼稚園・小学校・中等教育学校・高等学校・大学・大学院を持つ学校法人桐蔭学園が設置する高等教育機関、1988年設立。法学部、医用工学部、スポーツ健康政策学部を置く(2022年7月現在)。
*現代教養学環:桐蔭横浜大学が2023年春に開設する学士課程(入学定員70名)。ノーベル賞候補の宮坂力特任教授も教壇に立つ。同年2月の一般入試(共通テスト利用含む)のほか2022年9月・10月・12月・に総合型選抜、11月に推薦型選抜を実施予定。
プログラムの到達目標は以下の3点である。
1.高校とは異なる大学での学びについて理解することができる。
2.自らを振り返り、自身の状況や考えを表現することができる。
3.大学で学ぶ自分をイメージしながら、積極的に学びに取り組むことができる。
また、特徴は以下の4点である。
1.ライフキャリアの明確化
大学入学前に、大学卒業後の将来の人生と職業について自分なりの見通しを持つことは、大学で学ぶ目的を明確にし、学習意欲を喚起することにつながる。そのため、ライフキャリアの明確化を図るために、キャリア育成型の入学前プログラムを創設した。
2.学部の垣根を越えた学び
桐蔭横浜大学の4学部(医用工学部・スポーツ科学部・法学部・現代教養学環)合同のプログラムであるため、学びの一貫性を構築できる。各学部で生徒は異なる特性を持つが、大学入学時に、大学での学びの見通しや、将来の見通しを持つことはすべての学生にとって重要と考えている。また、大学入学後の学部が異なる場合、入学後の交流の機会はほとんどない。共通のプログラムの中で、学部の垣根を越えて、入学後も支え合える仲間づくりの場としても重要な機会である。
3.ハイブリッド方式の導入
対面とオンラインの同時双方向(ハイフレックス)を実施しつつ、事前学習として学ぶオンデマンド動画を組み合わせたハイブリッド型の講座を展開する。ハイフレックス型で行ったのは,コロナ対策に加えて,地方からの入学予定者の参加機会を確保するという意味もある(昨年度の25%は地方から参加のため)。動画を視聴して学ぶという桐蔭横浜大学でのオンラインを活用した学びを、入学前から適応するという意味でも重要である。
4.科目等履修生登録による単位付与の実施
全受講生の科目等履修生として登録を行い、入学後の大学共通の初年次必修科目である「桐蔭キャリアゲート」との単位同等のプログラムとして位置付けている。必修科目の先取り単位プログラムとすることで、学士課程における位置づけを明確化した。※一方で、希望者のみの参加であることも特徴の1つである。
その他の桐蔭プレアドの大きな特徴として、誰ひとり取り残さない万全のサポート体制を行なっている。具体的には、以下の3点である。
1.双方向講座の授業時間外での本学教員による受講生へのメール及び電話対応の実施、およびSlackを通じた教員及び学生チューターにおける相談支援体制の構築(相談件数合計500件以上)を図った。主に、取組が難しい生徒への連絡(課題のサポート等)に加え、入学後のサポートが必要となる学生の早期発見につながり、入学後の学習サポートとの連携を可能にしている。
2.各講座の終了後、学校行事・コロナ罹患等の理由で受講できなかった受講生のために、講座の内容に解説を加えて再編集したアーカイブ動画を配信(原則欠席は不可)している。これにより、いつでもどこでも改めて学びの機会を得ることを可能にする。
3.学生および職員チューターによるオンライン、対面授業それぞれのサポートとして、授業ごとに学生7名、職員5名のサポート体制を構築している。内容として、ワークショップ中(ブレイクアウトルーム)における対話サポートや、グループワープにおけるファシリテーションなどを行っている。この時の学生チューターの継承も円滑に行われており、2022年度の学生チューターは,2021年度のプログラムに参加した学生たち8名が中心として学生団体を組織し、活動している。なお、今年の新入生たちは、その先輩たちの活躍を見て、10名が学生団体に入会し、活動の持続可が図れている。
上記の内容に加え、桐蔭プレアドと入学後の「桐蔭キャリアゲート」と同一の教員が行っているため,プログラムの互換も円滑に行うことができている。
昨年度のプログラムでは、第1回〜第5回はハイブリッド、第6回・第7回は対面での実施をし、毎回の授業ごとにリフレクションシートおよび課題を提示する中で、最終授業では、個人発表であるポスターセッションを実施した。
以上、桐蔭プレアドは、仲間と協働的活動を行うことを通じて新たな大学での学びに向けてやる気や意欲、そしてキャリア意識を高める内容となっており、高校生段階から各学校と連携しつつ全ての生徒が楽しめる魅力ある桐蔭横浜大学オリジナルのプログラムである。ぜひ興味も持った方のご参観、ご連絡をお待ちしている。
桐蔭横浜大学(所在地:神奈川県横浜市青葉区鉄町1614)
幼稚園・小学校・中等教育学校・高等学校・大学・大学院を持つ学校法人桐蔭学園が設置する高等教育機関、1988年設立。法学部、医用工学部、スポーツ健康政策学部を置く(2022年7月現在)。
*現代教養学環:桐蔭横浜大学が2023年春に開設する学士課程(入学定員70名)。ノーベル賞候補の宮坂力特任教授も教壇に立つ。同年2月の一般入試(共通テスト利用含む)のほか2022年9月・10月・12月・に総合型選抜、11月に推薦型選抜を実施予定。
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