5軒に1軒が空き家の滋賀県高島市で地元建設企業がまちおこし!部署横断のプロジェクトチームが企画・運営。湖西の人気マルシェ『SAWAMURAマルシェ』開催レポート

~地域住民主催の『大溝まちづくりマルシェ』と連携し、地域コミュニティ活性化へ~

株式会社澤村

2022年10月30日(日)、地域と繋がり・きっかけを創造するイベント『SAWAMURAマルシェ』を、本社敷地内で開催しました。株式会社澤村(本社:滋賀県高島市)が主催するマルシェで、今回が3回目の開催となります。同日に、まちづくり団体・地域住民・高島市・企業が連携した『大溝まちづくりマルシェ』も開催され、さらに地域コミュニティを活性化させるきっかけとなりました。

  • SAWAMURAマルシェを起点に、地域コミュニティの活性化へ

『SAWAMURAマルシェ』の開催地である滋賀県高島市は、メタセコイア並木や築200年の旧商家が現存するなど、自然豊かで歴史的ロマン溢れるまちです。しかし最近は、高島市の労働人口が都市部へ流出し、5軒に1軒が空き家になっていることが問題視されています。
さらに、コロナ禍により、大溝祭りをはじめとする地元の伝統的な催しも中止が相次ぎ、地域住民がコミュニティを醸成する機会が減っています。
ゆたかな暮らしや営みを創造する私たちが、建物づくりだけでなく、暮らしや営みの基礎となる地域の魅力や価値を向上させるきっかけとして、『SAWAMURAマルシェ』の企画・運営を実施しています。
本イベントを起点に、来場者が高島に魅力を感じ、高島を盛り上げたい来場者・出店者がつながり、新たなコミュニティやゆたかな暮らしのきっかけができることを目指しています。

3回目となる今回は、「harvest(ハーベスト)」をテーマに、食に関するテント出店やキッチンカーを多く誘致し、過去最大規模の30店舗が出店。普段は人通りが少なく閑散としている本社周辺も、当日は市内外から多くの来場者で賑わいました。

《SAWAMURA Marche 2022 Autumn》

■部署横断し結成された若手スタッフが、地域のゆたかさを考えるきっかけづくりを
SAWAMURAでは、「滋賀県を代表するブランド企業になる」事をビジョンに掲げ、スタッフ一人ひとりがビジョンを体現できる人材育成を目指しています。その一環として、地元高島を活性化させるプロジェクトのひとつ、『SAWAMURAマルシェ』の企画・運営を各部署から任命したスタッフに任せています。地域の出店者との連絡や、近隣住民の方々へのご挨拶を通じて、県外から入社した若手スタッフが地域とつながるきっかけを創り出しています。

 

■同日開催の『大溝まちづくりマルシェ』、地域の魅力を発信したいという想いにSAWAMURAが呼応
当社が本社を構える旧大溝地区(高島市勝野)は、大溝城跡地や築200年を超える旧商家が現存する文化的にも魅力的なまち。一方で近年、労働人口流出や空き家増加が問題視されています。そこで、地域の魅力を発信したいと考える住民や地元まちづくり団体が集まり、まちの魅力を発信する『大溝まちづくりマルシェ』を企画。当社もその想いに共感し、多くの来場者が見込める『SAWAMURAマルシェ』との同日開催を提案。近隣住民の方々の来場のきっかけづくりを行いました。

《SAWAMURAマルシェと大溝まちづくりマルシェの連携で、地域の魅力を市内外へ発信!》
  • ゆたかな暮らしのきっかけに出会うSAWAMURAマルシェ

「harvest」をテーマに、食を楽しむキッチンカーやテントが多数出店!「harvest」をテーマに、食を楽しむキッチンカーやテントが多数出店!

SAWAMURAマルシェと大溝まちづくりマルシェを行き来し、楽しむ来場者も。SAWAMURAマルシェと大溝まちづくりマルシェを行き来し、楽しむ来場者も。

 

  •  地域の魅力に出会う大溝まちづくりマルシェ

お寺の境内を開放!地域の中学生が運営ボランティアとして参加し、ボードゲームやバルーンアートを楽しむカフェに。お寺の境内を開放!地域の中学生が運営ボランティアとして参加し、ボードゲームやバルーンアートを楽しむカフェに。

築200年の旧商家をリノベーションした地元シェアキッチン『白湖』が、大溝の農家・商店の商品が集まるアンテナショップに。築200年の旧商家をリノベーションした地元シェアキッチン『白湖』が、大溝の農家・商店の商品が集まるアンテナショップに。

施工を請け負う当社担当者が案内人となり、歴史的建物「大溝陣屋総門」の復原工事現場の見学会を開催しました。施工を請け負う当社担当者が案内人となり、歴史的建物「大溝陣屋総門」の復原工事現場の見学会を開催しました。

地元こども会が出店者!スーパーボールすくいやヨーヨー釣りなどの縁日あそびに地域の子ども約200人が来場。地元こども会が出店者!スーパーボールすくいやヨーヨー釣りなどの縁日あそびに地域の子ども約200人が来場。

ハロウィン行列で子どもたちがまちを散策。仮装したり、ワークショップでつくったマントを羽織って盛り上げました。ハロウィン行列で子どもたちがまちを散策。仮装したり、ワークショップでつくったマントを羽織って盛り上げました。

 

《SAWAMURAマルシェ・大溝まちづくりマルシェの開催マップ》


■株式会社澤村 会社概要
滋賀・京都・福井エリアを中心に、新築注文住宅・リノベーションからオフィス・店舗・工場・公共施設の建築・土木にいたるまで、ワンストップで課題を解決する1950年創業の総合建設会社です。SAWAMURAマルシェをはじめ、地方における豊かな働き方や暮らし方を提案し、地域全体が活性化するきっかけづくりに取り組んでいます。


会社名   株式会社澤村
本 社   滋賀県高島市勝野1108番地3
創 業   1950年
代表者  澤村 幸一郎
資本金   50,000,000円
従業員  138名(グループ全体)
※2022年9月時点
https://www.sawamura-shiga.co.jp/


《地方創生の取り組み》
■イノベーター×地方創生「きっかけ創造大学」
学生と地方創生のきっかけを考えるオープンスクールを開催。2019年~4回開催し、「日本一おかしな公務員」の著書で有名な長野県塩尻市の公務員山田崇氏や、「日本一面白い上場企業」と話題の面白法人カヤックなどを講師に迎え、フィールドワークやチーミングワークを通して、地方創生のきっかけづくりを行っています。


■新入社員×地域理解促進「きっかけ創造ゼミ」
過去5年県外からの新卒入社が8割以上のSAWAMURA。新卒1年目の社員を対象に、地元高島を知るための課外学習や移住者インタビューを実施し、高島の歴史や文化への理解を深めます。

地域のまちあるきガイドから、高島周辺の歴史や地理的文化を学ぶフィールドワーク地域のまちあるきガイドから、高島周辺の歴史や地理的文化を学ぶフィールドワーク

移住者へ、高島の魅力やこの地域におけるSAWAMURAの存在意義についてインタビュー移住者へ、高島の魅力やこの地域におけるSAWAMURAの存在意義についてインタビュー

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社澤村

5フォロワー

RSS
URL
https://www.sawamura-shiga.co.jp/
業種
建設業
本社所在地
滋賀県高島市勝野1108番地3
電話番号
077-572-3879
代表者名
澤村 幸一郎
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
1950年12月