株式会社TSON 2024年6月期決算発表 営業利益82.7%増 下期は売上総利益・営業利益・半期純利益が過去最高益
不動産テックと不動産ファンドの株式会社TSON(本社:愛知県名古屋市中村区 代表取締役社長 金子 勇樹)は、2024年10月9日に2024年6月期通期決算を発表いたしました。
通期業績
2024年6月期通期の業績は、売上高は4,117百万円(前年比12.5%減)、営業利益は119百万円(82.7%増)、純利益は57百万円(前年比ー)となりました。
徹底したDX推進で生産性を向上し、営業利益は前年比+82.7%の大幅増益を達成しました。
主要業績の推移
株式非公開化に伴う経営改善により、下期は売上総利益・営業利益・半期純利益が過去最高益となりました。独自の不動産AIを駆使した生産性の高い仕入れを首都圏で行い、新築一棟アパート事業の堅調な販売実績が業績向上に大きく貢献しました。
セグメント別 売上総利益
これまでにも実績のある中部圏分譲戸建て事業に加え、首都圏新築一棟アパート事業が本格的に始動。新たな成長の柱となる事業となり全社の売上総利益を押し上げる要因となっています。
財政トピックス
不動産ファンドによる高い即応性と機動性により、売上利益創出源となる優良物件を確保しております。当社の強みとしましては「ファンド活用による即応性の高さ」と「固定資産が少ないことによる機動性の高さ」にあります。この強みを活かしファンドによる資金調達を粗利益の高い事業に絞ることで、総資産を圧縮しながらも純資産を増加させ自己資本比率の向上を目指してまいります。
今後の展望
不動産AIを活用した独創的なビジネスモデルで、首都圏で積極的に事業規模を拡大してまいります。
事業全体の成長エンジンとして「不動産AI」「不動産ファンド」を活用し高効率なビジネスサイクルを生み出し、高い配当率を実現し再投資を促してまいります。
本決算の詳細は株式会社TSONホームページの「IR情報」よりご覧いただけます。
株式会社TSONについて
株式会社TSONはマーケティングを柱にした住宅会社です。 ITやAIの力を活用し、市場調査によるマーケティング力で土地の購入や物件選定を行い、効率の良い事業活動を行っております。また住宅市場の動向について各新聞媒体社等から定期的な取材を受けておりデータを提供しています。当社の不動産AIは以下のような外部団体からの表彰実績もあり高い評価を受けております。
【受賞歴】
・2022年12月に公益社団法人企業情報化協会(IT協会)よりIT奨励賞(トランスフォーメーション領域)を受賞しました。
・日経BtoBマーケティングアワード2021 ファイナリストにTSONが選出されました!
・財団法人関西情報センター発行「e-Kansaiレポート2021」DX先進企業8社に選出
【関連サイト】
・TSON FUNDINGサイト(不動産クラウドファンディング)
・TSONチャンネル(YouTubeチャンネル)
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