GXマネジメントツール「Enecon」を提供する株式会社PID、第三者割当増資による2億円の資金調達を実施
不動産ファンド向けESG投資対応ツールを基盤に、事業会社のGXを支援する機能を強化
脱炭素社会の実現に向けた、GXマネジメントツール「Enecon」を開発・運営する、株式会社PID(ピーアイディー/本社:東京都港区、代表取締役:嶋田 史郎、以下 「PID」)は、株式会社アコード・ベンチャーズ、日本ベンチャーキャピタル株式会社を引受先として、第三者割当増資を実施し、総額2億円の資金調達をしたことをお知らせいたします。
本ラウンドは、PIDにとって初めてのベンチャーキャピタルからの資金調達となります。このたび調達した資金はGXマネジメントツール「Enecon」の開発および採用・組織体制の強化にあてる予定です。これにより、一般事業会社に先行するかたちでESG投資対応が求められた不動産投資ファンド業界で多くのお客様に利用いただいてきた「Enecon」の機能を増強し、TCFD、CDP、SBTiなどの国際イニシアティブへの対応を行うことに加え、より多くのお客様に利用いただくための継続的な開発、マーケティング、カスタマーサクセスに向けた組織能力を強化し、事業の成長を加速してまいります。なお、追加のエクステンションラウンドも予定しております。
■資金調達概要
調達金額 : 2.0億円
調達方法 : 第三者割当増資
引受先 : 株式会社アコード・ベンチャーズ
日本ベンチャーキャピタル株式会社
■代表取締役/ベンチャーキャピタルからのコメント
代表取締役 嶋田 史郎
現在、人為的な温室効果ガスの排出によって地球温暖化が加速しており、人々の生活や、企業の活動に大きな影響を与えています。人類にとって、気候の変動を最小限におさえる脱炭素経済への移行は喫緊の課題です。
私たちPIDは、前身の会社時代を含めて10年以上、地球環境の問題に取り組み続けています。エネルギーを見える化するSaaSを、不動産業、飲食サービス業、製造業といった様々な業界に提供しているのも、そうした活動のひとつです。
このたび、PIDは、カーボンニュートラルに向けた脱炭素経済社会への変革を担うキープレイヤーに進化することを目標に掲げ、アコード・ベンチャーズ様及び日本ベンチャーキャピタル様からの出資を受けることができました。
ついては、温室効果ガス排出量を測定・削減し、炭素除去のクレジット購入機会提供、ならびに進捗状況をレポート出来るオールインワン型の気候変動対策SaaSの提供をすすめていきます。日本で最も信頼される気候変動対策の総合プラットフォーマーを目指し、日本の脱炭素経済社会への移行をリードするESGテックのスタートアップとして邁進いたします。
アコード・ベンチャーズ 取締役 ゼネラルパートナー 鈴木 智也様
世界的に取り組みが加速している気候変動対策、脱炭素化対策は、そのマーケットインパクトやソーシャルインパクトの観点からもスタートアップが挑む問題解決テーマとして、相応しいものと考えております。過去の投資先キーマンとして、大活躍頂いた嶋田さんをはじめ、ミドルエイジの熟練した経営マネジメントチームによるそのテーマへの挑戦が、PID社の成功確度を上げ、ひいては、日本の脱炭素経済社会への変革促進とインパクトをもたらすものと強く信じています。
日本ベンチャーキャピタル 取締役 専務執行役員 桑園 寛之様
社会的緊急課題として盛り上がりをみせる事業領域において、信頼感抜群のベテラン経営陣と共に取り組んでいけることを楽しみにしております。
■アコード・ベンチャーズについて
アコード・ベンチャーズは、日本及びアジアの起業家の可能性を信じ、支援するベンチャーキャピタルです。「プラットフォーム」および「SaaS」ビジネスを中心に、DXにより効率化余地の大きい産業・業務プロセスへの改善を通した価値創造に資するスタートアップを主な投資対象とし、現在まで、日・米・台湾・東南アジアの50社以上へ投資しています。
また、DXによる社会的課題を解決し、持続的成長(サスティナビリティ)を実現する技術・サービスへの投資も注力しております。パートナーのメンバーはいずれもベンチャーキャピタリストとして多数のスタートアップをIPOに導き、あるいは経営者としてIPOおよび上場企業経営や新規事業立上げの実務経験を持ち、起業家の直面する様々な問題に対し具体的かつ実用的なサポートを提供しています。
URL:https://accordventures.co.jp/
■日本ベンチャーキャピタルについて
日本ベンチャーキャピタル(NVCC)は、自らベンチャー企業を興し各分野で成功をおさめている事業家や、ベンチャー支援に熱意を持つ大手企業が結集し、支援型の本格的なベンチャーキャピタルを目指して1996年に設立されました。
「スタートアップ×大手企業×アカデミア」を媒介する「オープン・イノベーション・プラットフォーマー」として、わが国の次世代を担う起業家・ベンチャー企業に対して多面的に応援しています。
URL:https://www.nvcc.co.jp/
■PIDの提供するSaaS
PIDは「人々の時間をつくる」をビジョンに掲げ、はたらく人の業務を効率化すべく、カーボンニュートラル実現に向けたグリーン・トランスフォーメーション(GX)の推進を支援するクラウドサービス「Enecon」と、アプリ不要のチャットコミュニケーションツール「Dicon」の2つのSaaSを展開しております。
・Eneconについて
Enecon(正式名称:Energy Concierge)は、脱炭素社会実現に向けた上場企業及びその取引先向けGX SaaSです。2050年の脱炭素社会の実現に向けて、GXへの取り組みが求められる中、経営とカーボンニュートラルの両立を実現するために必要な、温室効果ガス(GHG)のサプライチェーン排出量の算定・GHG削減に向けた対策の検討・GX戦略ロードマップの作成等を支援するGXマネジメントツールです。
・Diconについて
Diconはアプリ不要でチャットを行えるBtoC、BtoBtoC企業向け多言語コミュニケーションSaaSです。顧客とのコミュニケーション強化に有効なチャット機能とSMSは自動翻訳機能で多言語に対応しており、一括通知から個別通知まで言語に囚われずコミュニケーションが可能です。
また、社内の情報共有不足を解消するためにステータスを見える化できるボード機能を搭載しているので、社内業務の効率化に向いています。
■ 会社概要
社 名:株式会社PID
所在地:〒105-0004 東京都港区新橋3丁目16-12 第一横山ビル2階
代表者:代表取締役 嶋田 史郎
設立年月日:2017年7月6日
事業内容:ESGテック事業、不動産テック事業、システム開発事業他
公式サイト:https://pid-corp.jp/
■IRに関するお問い合わせはこちら
株式会社PID IR担当:keieikanri@pid-corp.jp
■資金調達概要
調達金額 : 2.0億円
調達方法 : 第三者割当増資
引受先 : 株式会社アコード・ベンチャーズ
日本ベンチャーキャピタル株式会社
■代表取締役/ベンチャーキャピタルからのコメント
代表取締役 嶋田 史郎
現在、人為的な温室効果ガスの排出によって地球温暖化が加速しており、人々の生活や、企業の活動に大きな影響を与えています。人類にとって、気候の変動を最小限におさえる脱炭素経済への移行は喫緊の課題です。
私たちPIDは、前身の会社時代を含めて10年以上、地球環境の問題に取り組み続けています。エネルギーを見える化するSaaSを、不動産業、飲食サービス業、製造業といった様々な業界に提供しているのも、そうした活動のひとつです。
このたび、PIDは、カーボンニュートラルに向けた脱炭素経済社会への変革を担うキープレイヤーに進化することを目標に掲げ、アコード・ベンチャーズ様及び日本ベンチャーキャピタル様からの出資を受けることができました。
ついては、温室効果ガス排出量を測定・削減し、炭素除去のクレジット購入機会提供、ならびに進捗状況をレポート出来るオールインワン型の気候変動対策SaaSの提供をすすめていきます。日本で最も信頼される気候変動対策の総合プラットフォーマーを目指し、日本の脱炭素経済社会への移行をリードするESGテックのスタートアップとして邁進いたします。
アコード・ベンチャーズ 取締役 ゼネラルパートナー 鈴木 智也様
世界的に取り組みが加速している気候変動対策、脱炭素化対策は、そのマーケットインパクトやソーシャルインパクトの観点からもスタートアップが挑む問題解決テーマとして、相応しいものと考えております。過去の投資先キーマンとして、大活躍頂いた嶋田さんをはじめ、ミドルエイジの熟練した経営マネジメントチームによるそのテーマへの挑戦が、PID社の成功確度を上げ、ひいては、日本の脱炭素経済社会への変革促進とインパクトをもたらすものと強く信じています。
日本ベンチャーキャピタル 取締役 専務執行役員 桑園 寛之様
社会的緊急課題として盛り上がりをみせる事業領域において、信頼感抜群のベテラン経営陣と共に取り組んでいけることを楽しみにしております。
■アコード・ベンチャーズについて
アコード・ベンチャーズは、日本及びアジアの起業家の可能性を信じ、支援するベンチャーキャピタルです。「プラットフォーム」および「SaaS」ビジネスを中心に、DXにより効率化余地の大きい産業・業務プロセスへの改善を通した価値創造に資するスタートアップを主な投資対象とし、現在まで、日・米・台湾・東南アジアの50社以上へ投資しています。
また、DXによる社会的課題を解決し、持続的成長(サスティナビリティ)を実現する技術・サービスへの投資も注力しております。パートナーのメンバーはいずれもベンチャーキャピタリストとして多数のスタートアップをIPOに導き、あるいは経営者としてIPOおよび上場企業経営や新規事業立上げの実務経験を持ち、起業家の直面する様々な問題に対し具体的かつ実用的なサポートを提供しています。
URL:https://accordventures.co.jp/
■日本ベンチャーキャピタルについて
日本ベンチャーキャピタル(NVCC)は、自らベンチャー企業を興し各分野で成功をおさめている事業家や、ベンチャー支援に熱意を持つ大手企業が結集し、支援型の本格的なベンチャーキャピタルを目指して1996年に設立されました。
「スタートアップ×大手企業×アカデミア」を媒介する「オープン・イノベーション・プラットフォーマー」として、わが国の次世代を担う起業家・ベンチャー企業に対して多面的に応援しています。
URL:https://www.nvcc.co.jp/
■PIDの提供するSaaS
PIDは「人々の時間をつくる」をビジョンに掲げ、はたらく人の業務を効率化すべく、カーボンニュートラル実現に向けたグリーン・トランスフォーメーション(GX)の推進を支援するクラウドサービス「Enecon」と、アプリ不要のチャットコミュニケーションツール「Dicon」の2つのSaaSを展開しております。
・Eneconについて
Enecon(正式名称:Energy Concierge)は、脱炭素社会実現に向けた上場企業及びその取引先向けGX SaaSです。2050年の脱炭素社会の実現に向けて、GXへの取り組みが求められる中、経営とカーボンニュートラルの両立を実現するために必要な、温室効果ガス(GHG)のサプライチェーン排出量の算定・GHG削減に向けた対策の検討・GX戦略ロードマップの作成等を支援するGXマネジメントツールです。
・Diconについて
Diconはアプリ不要でチャットを行えるBtoC、BtoBtoC企業向け多言語コミュニケーションSaaSです。顧客とのコミュニケーション強化に有効なチャット機能とSMSは自動翻訳機能で多言語に対応しており、一括通知から個別通知まで言語に囚われずコミュニケーションが可能です。
また、社内の情報共有不足を解消するためにステータスを見える化できるボード機能を搭載しているので、社内業務の効率化に向いています。
■ 会社概要
社 名:株式会社PID
所在地:〒105-0004 東京都港区新橋3丁目16-12 第一横山ビル2階
代表者:代表取締役 嶋田 史郎
設立年月日:2017年7月6日
事業内容:ESGテック事業、不動産テック事業、システム開発事業他
公式サイト:https://pid-corp.jp/
■IRに関するお問い合わせはこちら
株式会社PID IR担当:keieikanri@pid-corp.jp