話し合い見える化のハイラブル、会議の見える化サービスをリリース
会議の録音・録画データをアップロードするだけで参加者の発話量やその変化を見える化。参加者自身の行動と会議のメタ認知を促し、会議を活性化させます。
紹介サイトはこちら:https://www.hylable.com/adapter/
【アップロードできる録音・録画データの例】
Web会議(Zoom・Teamsなど)の収録データ、動画、ICレコーダーやスマートフォンの録音など
【アップロードできるファイル形式の例】
MP3、WAV、FLAC、MP4など
【開発の背景】
会議は企業におけるイノベーション創出やエンゲージメント向上などに重要です。しかし、発言者が限られる会議や、活発でない会議が多いのが現状でした。会議の計測が困難なので、その改善には記憶や印象に頼るしかありませんでした。当社は従来、対面やオンラインの会議の発話バランスや、やり取りのパターンを見える化し、メタ認知を促すフィードバックデータをのべ7万人に提供してきました。一方で、その計測には専用レコーダーやWeb会議システムが必要でした。
そこで今回は、深層学習技術を活用することで従来の専用システムがなくとも通常の録音・録画データから会議を見える化する新製品「Hylable Adapter(ハイラブル アダプター)」を開発しました。
【Hylable Adapterの特長】
Hylable Adapter にWeb会議やICレコーダー、ビデオカメラなどで録音・録画したデータをブラウザからアップロードするだけで自動的に分析が可能です。
グラフはブラウザから閲覧できるダッシュボードに蓄積され、PDFレポートの出力や、生成AIを使った会話を通して、過去の行動振り返りや組織のコミュニケーションの分析が可能です。
会議参加者の発話量やその変化、やり取りのパターン、割り込みや盛り上げの状態を自動的にグラフで見える化することで、参加者自身の行動と会議のメタ認知を促し、会議を活性化させます。
これらの見える化システムは、小学校から大学、企業までこれまでのべ7万人以上のお客様の会話を分析した実績のある技術を使っています。
【Hylable Adapterの仕組み】
【Hylable Adapterで分析できるデータ】
【今後の展望】
自分の会話が見える化されるという体験は、会話に参加しながら周囲をメタ認知することの難しさを実感させてくれます。会話の計測や見える化を通して、多様な人々の相互理解を促し、豊かなコミュニケーションのある社会を実現していきます。
【開発者コメント】
Hylable Adapter の開発は、より多くの話し合いを気軽に分析可能にし、コミュニケーションの振り返りを促進したいという想いからスタートしました。これまでは、たまご型レコーダーや専用のWeb会議システムなどの利用が前提でした。この制限を取り除くべく開発された Hylable Adapter では、様々な媒体(ICレコーダーやスマートフォンの録音、Web会議の収録データ、動画内の話し合いなど)の音声データが分析可能になりました。過去から蓄積された音声データも分析できるため、より幅広い活用が可能です。私たちはこれからも、話し合い分析を通じて人々のコミュニケーションを豊かにし、新たな価値を創造していきたいと考えています。
◆ハイラブル株式会社について
[代表] 代表取締役 水本武志
[事業内容] メディア信号処理やコミュニケーション関する商品やサービスの企画・製品・運用・販売・情報提供・コンサルティング等
[ミッション]音環境分析でコミュニケーションを豊かにする
[提供サービス]
・対面の話し合い見える化サービス Hylable Discussion(https://www.hylable.com/products/#hd)
・Web会議の見える化サービス Hylable(https://www.hylable.com/remote/)
・コミュニケーションの場の見える化サービス Bamiel(https://www.hylable.com/bamiel/)
・会議音声の見える化サービス Hylable Adapter(https://www.hylable.com/adapter/)
[ウェブサイト] https://www.hylable.com/
◆本件に関するお問い合わせ先
ハイラブル株式会社
お問合せフォーム: https://www.hylable.com/contact/
E-mail:contact@hylable.com
〒170-0005 東京都豊島区南大塚二丁目26番12号 鈴音ビル2階 203号室
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