蒸溜所史上最古の47年熟成「Polaris」を発表!
Old Pulteney- 1826年からスコットランド北端の港町に息づく、海のモルト
2025年10月、チャリティオークションで世界初披露!

スコットランド最北端、港町ウィックで200年の年月を海とともに歩んできた「海のモルト」オールドプルトニーから、これまでの歴史でも希少なシングルモルトウイスキーが誕生しました。
その名は「Polaris(ポラリス)」――北極星を意味し、変わらぬ輝きで新たな航路を示す存在です。47年という長い年月を経て育まれたこのシングルモルトは、二度と造られることのない唯一無二の作品。2025年10月に開催される「ディスティラーズ・ワン・オブ・ワン」チャリティオークションにて、世界でただ1本、落札者のもとへ届けられます。
海が育てた物語
ポラリスのインスピレーションは、ウィック近郊の険しい断崖と北海の荒波にあります。
地元の職人たちが手を携え、蒸溜所の物語を宿したアートピースとして完成しました。
ボトルはテインのガラス工房「グラスストーム(Glasstorm)」による手吹きの青色ガラス。波のうねりを思わせる彫刻が施され、ノースストーン社(Norse Stone)によるケイスネススレート製の外装に収められています。さらに地元ジュエラーが銅と銀を組み合わせた装飾を加え、台座には実際に蒸溜所で使われていたポットスチルから回収した銅板を秘めました。まさに、オールドプルトニーの歴史と魂が詰まった一作です。
47年の時を重ねた味わい
このシングルモルトは、アメリカンオークのバーボン樽で40年間熟成した後、スペインオークのファーストフィル・シェリーバットでさらに7年間熟成。アルコール度数43.6%、深いマホガニー色。
香りは海風、バニラ、甘いシナモンペストリーに、スコットランドの伝統菓子「タブレット」やダークチョコレートが重なります。口に含むと、熟した果実とスパイス、やわらかな塩味が絶妙に溶け合い、長く甘美な余韻が続きます。
世界が認めた一滴
ウイスキー評論家デイブ・ブルーム氏は「断崖を吹き抜ける風を想わせる味わい」と称賛し、ライターのジョニー・マコーミック氏も「海と大地の恵みを融合させた、贅沢で長い余韻」と高く評価しています。
蒸溜所マネージャーの想い
オールドプルトニー蒸溜所マネージャー、マルコム・ウェアリング氏は次のように語ります。
「ポラリスは、私たちの海洋性キャラクターの真髄を映し出す、唯一無二の作品です。蒸溜所のスチルから取り出した銅を組み込み、ウイスキーとボトル、そして蒸溜所そのものを結びつけました。200周年を迎える私たちにとって、過去と未来をつなぐ象徴です。」
オークション概要
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イベント名:ディスティラーズ・ワン・オブ・ワン チャリティオークション
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日時:2025年10月10日(金)
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会場:スコットランド・エディンバラ近郊 ホープトンハウス
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出品内容:1.5Lボトル(100ml試飲サンプル付き)
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落札金額の使途:ディスティラーズ・チャリティ、ユースアクション基金への寄付
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参加方法:オンラインで参加する場合は、登録が必要となります
https://www.distillersoneofone.com
オールドプルトニーについて
スコットランド本島最北端の港町ウィックで生まれ、海と潮に鍛えられてきたオールドプルトニー。
海とともに生きる人々の物語と、海洋性キャラクターあふれるウイスキーは、世界中で高い評価を受けています。
受賞歴あるコアレンジには「ハーバー」「12年」「ハダート」「15年」「18年」「25年」があり、国際的な品評会で数々の栄誉に輝いています。
オールドプルトニーは、英国スコットランドに拠点を置くインヴァーハウス・ディスティラーズ社(インターナショナル・ビバレッジの名称で事業展開)によって生産され、日本では三陽物産株式会社(本社:大阪)が輸入・販売しています。
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