ブレインヘルスケアのSplink、ミレニアとPSPと3社連携。世界初、脳の健康状態を“見える化”するトータル予防ソリューション「ブレインヘルスケア・プログラム(TM)」を提供開始

AI画像解析 × 認知機能チェック × PHRにより、脳の健康状態を“見える化”し、生活習慣改善・予防促進までシームレスにつなげる

株式会社Splink

ブレインヘルスケア領域の医療AIスタートアップの株式会社Splink(本社:東京都千代田区、代表取締役:青山 裕紀、以下「Splink」)は、株式会社ミレニア(本社:東京都港区、代表取締役:長野雄太、以下「ミレニア」)とPSP株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:依田 佳久、八木 裕子、以下「PSP」)と3社連携によるサービス提供体制を整備いたしました。今回の連携により、3社共同で世界初*となる脳の健康状態を包括的に“見える化”し、生活習慣の改善・予防促進までシームレスにつなげるトータル予防ソリューション「ブレインヘルスケア・プログラム(TM)」を提供開始いたします。


* 健常人を対象としたAI脳画像解析と認知機能チェック、PHRを連携したサービスとして世界初のサービスとなります。
 

  • 3社連携の背景:脳の健康・認知症について

高齢化社会における最も深刻な社会課題の一つ
認知症は、高齢化社会において最も深刻な社会課題の一つであり、近年患者数の増加がみられる疾患です。加齢や様々なストレスにより脳が影響(ダメージ)を受けることで、認知機能が低下することや将来の認知症リスクが高まることが知られています。その一方で、早期発見・早期介入により、脳の健康状態には可逆性があることも先行研究で示されています。

脳の健康状態を若い頃から適切に評価、脳に良い生活習慣へつなげることの重要性
このような中、脳の健康状態の評価については、さまざまな課題があります。認知機能低下に先んじて、その10年以上前から脳は萎縮が始まると言われていますが、従来技術では40代50代といった若年層の萎縮評価は難しいという課題がありました。さらに、従来の認知機能検査では、健康な状態や微細な認知機能低下を測定することは難しいという現状があります。また、脳の健康に関わる病気は、診察時に指導をおこなうだけでは、患者様の生活習慣を改善・予防促進につなげることができず、継続的な状態把握、疾患リスクの管理ができないことも課題となっていました。

脳の健康状態を若い頃から適切に評価し、脳に良い生活習慣へとつなげていくことが、認知症の発症予防のみならず、その他の脳疾患や精神疾患、認知症になりにくい脳に近づいていく為には必要なことと言えます。

 

  • 各領域トップシェア3社連携による提供サービス「ブレインヘルスケア・プログラム(TM)」

AI画像解析 × 認知機能スケール × PHR連携により、脳の健康状態を“見える化”。
スマートフォンからいつでも、どこでも、アクセスできるトータル予防ソリューション

 

このたび、3社による連携によって提供開始する「ブレインヘルスケア・プログラム(TM)」は、健康な頃からの脳の健康状態を器質的画像(臓器そのものの画像)と認知機能の両側面から高精度かつ包括的に可視化し、シームレスに患者様の生活習慣の改善・予防促進につなげることができるトータル予防ソリューションです。

脳ドックにおけるAIによる脳体積測定サービスでトップシェアを誇るSplinkが提供する脳ドック用AIプログラム「Brain Life Imaging®」、国内の脳ドックで広く採用されており認知機能検査では200万件以上の検査実績を持つ、国内最古参のミレニアが提供する簡易認知機能スケール「あたまの健康チェック®」、また医用クラウドPACS分野のトップシェアであり、PACS提供企業として唯一のPHR(パーソナルヘルスレコード)を提供するPSPによる医療情報管理アプリ「NOBORI」を活用することで、患者様自身が蓄積された記録を適宜スマートフォンで見直すことができるようになります。加齢や生活習慣と共に知らず知らずのうちに変化していく脳の健康を器質面・機能面の双方から可視化し、予防促進・生活習慣の改善へとシームレスな体験へとつなげていくことが可能となります。

加齢や生活習慣と共に知らず知らずのうちに変化していく脳の健康を器質面・機能面の双方から可視化し、予防促進・生活習慣の改善へとシームレスな体験へとつなげていくことが可能となります。

 

  • 「ブレインヘルスケア・プログラム(TM)」における提供プロダクト

脳ドック用AIプログラム「Brain Life Imaging®」(株式会社Splink)
「Brain Life Imaging®」は、脳MRIをAIで解析し、脳の中でも記憶や学習にかかわりの深い「海馬」領域の体積を測定・可視化、受診者様目線のわかりやすいレポートを届けることで気づきを促す、脳ドック用AIプログラムです。また、解析データの保存・蓄積により、経年変化を可視化することで、より深い気づきを個々人に提供します。「Brain Life Imaging®」を通じて、健常な段階から器質的な脳の変化を評価することで、将来の健康リスクに備えることが可能となります。
https://www.sitelp.brain-life-imaging.com/

 簡易認知機能スケール「あたまの健康チェック®」(株式会社ミレニア)
すでに全国の脳ドックで広く採用されており200万件以上の検査実績を持つ、国内最古参のミレニアが提供する簡易認知機能スケール「あたまの健康チェック®」は、近似記憶や決断に関わる機能を経定量評価し、これまで評価の困難であった健常域における微細な認知機能の変化を高い精度で評価することが可能となります。全国の脳ドック実施施設で標準検査項目として多数採用されています。
https://www.millennia-corporation.jp/ninchi/mci/index.html

 医療情報管理アプリ「NOBORI」(PSP株式会社)
医用クラウドPACS分野のトップシェアであり、PACS提供企業として唯一のPHR(パーソナルヘルスレコード)を提供するPSPによる医療情報管理アプリ「NOBORI」は、患者様自身が蓄積された記録を適宜スマートフォンで見直すことができるようになり、脳の健康に関する予防促進・生活習慣の改善に寄与することが可能となります。
https://nobori.me/


私たちSplinkは、脳の健康のトータル予防ソリューション「ブレインヘルスケア・プログラム(TM)」の提供を通じて、認知症の早期発見・適切な予防介入を促進し、認知症治療の適切な診断フローに寄与していきます。

 

  • Splinkについて

「すべての人につながりを、その日まで」をビジョンに、認知症をはじめとするブレインヘルスケア領域において、認知症の予防から診断まで一貫したソリューションをワンストップで医療機器プログラムの開発、提供をおこなっています。
脳MRIをAIで解析し、脳の中でも記憶や学習にかかわりの深い「海馬」領域の体積を測定・可視化、受診者様目線のわかりやすいレポートを届けることで気づきを促す「脳ドック用AIプログラム Brain Life Imaging®」、頭部MRIデータより脳の減少度を定量・数値化することで診断に役立つ情報を提供し、診断支援をおこなう「脳画像解析プログラム Braineer®」を主力製品として提供しています。

会社名   :株式会社Splink
本社所在地 :東京都千代田区霞が関3丁目3−2 新霞が関ビル18階
事業内容  :ブレインヘルスケア事業、ヘルスデータ基盤事業
設立    :2017年1月
代表取締役 :青山 裕紀
URL    :https://www.splinkns.com/

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医療・病院医薬・製薬
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会社概要

株式会社Splink

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URL
https://www.splinkns.com/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都港区赤坂1-14-14 WAW赤坂第35興和ビル4階
電話番号
-
代表者名
青山裕紀
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年01月