積水ハウスが「 ZiDOMA data 」の導入によりファイルサーバ管理のランニングコストを80%削減
■オーバースペックな機能を見直し、必要十分な機能に特化したシステムへのリプレイス
住宅の基本性能の検証や評価をはじめとした、様々な研究開発を行う積水ハウス総合住宅研究所では、画像や動画などファイルサイズの大きいデータを扱います。そのため、全社で使用しているものとは別に、独自の物理サーバと仮想サーバの二つを設置していました。複数サーバの管理を円滑に行うため、2011年よりファイルサーバ管理システムを導入。機能の豊富さが特徴であった一方で、実運用で使用する機能は限定的でした。ランニングコストに対して一部の機能しか利用していない実態に、費用対効果への疑問が浮上。また、マニュアルのボリュームが多く、確認したい項目を探し出すのに時間がかかるなど、ユーザビリティにも不便さを感じていました。
更新のタイミングでシステムのリプレイスを検討するにあたり、ARIが提供する「ZiDOMA data」の機能とコストに着目。ファイルサーバの可視化を行う上で必要十分な機能が搭載されており、コストも抑えられる点が求めていた要件と合致しました。
■機能と操作性の要望を満たしながら、ランニングコストを80%削減
2022年春に「ZiDOMA data」を導入してから、本格稼働までは約2か月弱。このサービスのリプレイスによって、得られた効果は以下の点となります。
・年間のランニングコストを80%削減することに成功
・ファイル数やストレージ数の制限がなく、運用のストレスが少ない
・インターフェースがシンプルで直感的に利用できるため、業務の属人化を防げる
従来システムより機能は限定されているものの、必要十分な機能が搭載されているため運用面での無駄がなく、特にコスト削減効果は高く評価されています。今後検討している物理サーバの入れ替えにおいても「ZiDOMA data」での分析をさらに活用していく予定です。
■関連URL
・積水ハウス様導入事例:https://zidoma.com/case-7.php
・ZiDOMA dataサービスページ:https://zidoma.com/data.php
主な機能 | ・ドリルダウンで肥大化の原因をピンポイントで分析 ・領域の使用状況の把握と分析、未使用ファイルを選別 ・使用容量が大きいファイルから優先して整理 ・分析データのエクスポート |
特徴 | ・直感的に使いやすいインターフェース ・オンプレ、ハイブリッド環境にも対応 ・ストレージ数、ファイル数無制限 ・定額の年間サポート費用 |
対応プロトコル | ・SMB / CIFS ・Amazon S3 ※ |
※Amazon S3 は、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。
【参考資料 】
積水ハウス株式会社 総合住宅研究所
総務・施設管理グループ スペシャリスト 岩崎 圭司 様のコメント
「従来のシステムでは、ファイルサイズ制限に引っかかってしまうとそれ以上の分析ができなくなることがありました。ZiDOMA dataは、ファイルサイズがほぼ無制限なので、そこを心配せず使えるのは助かりますね。マニュアルもわかりやすいですし、何より直感的に使えるのが良い。高度なIT知識がなくても使えるので、業務の属人化を防げます。」
■積水ハウス 会社概要
積水ハウス株式会社は、1960年設立のハウスメーカーです。累積建築戸数では約254万戸と、世界No.1(2022年1月現在)を誇ります。京都府木津川市にある「総合住宅研究所」は、住宅性能の検証や新しい工法などの研究開発に取り組む、グループ唯一の研究所で、敷地内には体験学習工房「納得工房」のほか、2023年には住まいのテーマパーク「Tomorrow's Life Museum」(完全予約制)もオープン。ユーザーが理想の住まいを叶えるためのヒントを得られる施設になっています。
社 名 :積水ハウス株式会社
設立年月日 :1960年8月1日
資本金 :2,025億9120万円
従業員数 :14,932名 (2023年1月31日現在)
一級建築士 3,090名
U R L :https://www.sekisuihouse.co.jp/
■ARI 会社概要
ARIは、クラウド技術とデジタル化分野(データ・AI活用)に強みを持つ、DX時代の社会変革をリードするIT企業です。『BX designer(ビジネストランスフォーメーションデザイナー)』として、お客様の創造的なビジネスゴールの実現に向け、システム開発からUI/UXデザイン、アプリ開発、その他ビジネスソリューションの導入支援まで幅広く提供しています。
BXを実現するため、クラウドサービスの導入および最適化の支援から構築・運用まで提供する『クラウド総合活用支援サービスcnaris(クナリス)』と、データドリブンによるテーマ策定からデータ収集、可視化、分析、AI導入を提供する『データ・AI活用支援サービスdataris(デタリス)』の二つのサービスブランドを軸に事業展開を行っています。
社 名 :ARアドバンストテクノロジ株式会社(略称:ARI)
設 立 :2010年1月
資 本 金 :1億円
従 業 員 数 :478名
事 業 内 容 :クラウド技術とデータ・AI活用によるデジタル化サービス事業
U R L :https://www.ari-jp.com
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