【岡山大学】中央西日本遺伝性腫瘍コホート研究キックオフシンポジウム〔3月25日(木)オンライン開催〕
遺伝因子によって生じるがんを「遺伝性腫瘍」と呼び、がん全体の約1割を占めます。この遺伝性腫瘍に関する日本人のデータはまだ十分ではないのが実情です。
2020年12月から岡山大学病院を含む中国・四国地方および東京都・兵庫県の医療機関16施設が協力して、遺伝性腫瘍予防に対する取り組み「中央西日本遺伝性腫瘍コホート研究」がスタートしました(2021年2月現在17施設)。
シンポジウムでは、コホート研究の概要やゲノム医療から生まれる新たな医療サービスの価値、産学共創を推進するうえで同コホート参画17施設が基盤となり、「産学共創の場づくり」に発展して行くことへの期待などについて紹介します。
一般、医療関係の方々のみならず、産学官の方々など幅広いみなさまのご参加を心よりお待ちしております。
2020年12月から岡山大学病院を含む中国・四国地方および東京都・兵庫県の医療機関16施設が協力して、遺伝性腫瘍予防に対する取り組み「中央西日本遺伝性腫瘍コホート研究」がスタートしました(2021年2月現在17施設)。
シンポジウムでは、コホート研究の概要やゲノム医療から生まれる新たな医療サービスの価値、産学共創を推進するうえで同コホート参画17施設が基盤となり、「産学共創の場づくり」に発展して行くことへの期待などについて紹介します。
一般、医療関係の方々のみならず、産学官の方々など幅広いみなさまのご参加を心よりお待ちしております。
2021(令和3)年 3月 9日
国立大学法人岡山大学
https://www.okayama-u.ac.jp/
◆概 要
がんの約1割は遺伝因子によって生じることが知られており、一般に「遺伝性腫瘍」と呼びます。遺伝性腫瘍の原因遺伝子を調べることで、がん予防に結びつけることが可能な場合があります。ただ、遺伝性腫瘍はリスク低減をはかることでがん予防が可能となることが多いものの、日本人に関するデータはまだ十分ではありません。
そこで岡山大学病院を含む中国・四国地方および東京都・兵庫県の医療機関16施設が協力して、遺伝性腫瘍予防に対する取り組み「中央西日本遺伝性腫瘍コホート研究」が本年度からスタートしました(2021年2月現在17施設)。
本シンポジウムは、同研究スタートのキックオフとして、その取組や将来展望などについてご紹介するとともに、ゲノム医療から生まれる新たな医療サービスの価値や産学共創を推進するうえで、同コホート参画17施設が基盤となり、「産学共創の場づくり」に発展して行くことへの期待などについて紹介します。
さらに特別講演として国立がん研究センター研究所理事である間野博行研究所長より、「がんゲノム医療の現状と今後の展望」についてご講演をいただくことになっております。
今後のゲノム医療や中央西日本遺伝性腫瘍コホート研究、新たな医療サービスの提供など、研究から産学共創の場づくりまでの幅広い領域を知る機会となります。研究者や医療従事者の方々のみならず、今後、同コホートや共創の場づくりに参画を試みたい医療・研究機関や企業などの方々のご参加も心よりお待ちしております。
【日 時】
2021年 3月 25日(木) 17:30 ~ 19:20
【プログラム】(敬称略)
司 会:冨田 秀太(岡山大学病院ゲノム医療総合推進センター 准教授)
17:30 オープニング「Well-beingの価値を創出するための岡山大学の挑戦」
那須 保友(岡山大学 理事(研究担当)・副学長)
17:40 「遺伝性腫瘍コホート研究から展開する広域医療圏のゲノム医療」
平沢 晃(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 臨床遺伝子医療学 教授)
18:10 特別講演「がんゲノム医療の現状と今後の展望」
間野 博行(国立がん研究センター理事・研究所長・がんゲノム情報管理センター長)
19:00 クロージング「ゲノム医療における産学共創の強化促進に向けて」
佐藤 法仁(岡山大学 副理事(研究・産学共創担当)・URA)
【対 象】
どなたでもご参加いただけます
【定員】
定員1000名(先着順)
【オンライン形式】
Webexを使用する予定です
【参加費】
無 料
【申込み方法】
参加URLをお送りする関係から、出来る限り3月23日(火)までに、以下の参加申込用Googleフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/itn4X7iqmigr8WgC7
【ポスター】
https://cgm-okayama-u.jp/wp-content/uploads/2021/03/%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0%E9%96%8B%E5%82%AC%E6%A1%88%E5%86%85.pdf
◆中央西日本遺伝性腫瘍コホート研究とは
2020年12月、中国・四国地方および東京都・兵庫県の医療機関16施設が協力して、遺伝性腫瘍に対する取り組みをスタートしました(2021年2月現在17施設)。遺伝性腫瘍家系を対象に、人口1,100万人の医療圏全体で長期に渡ってきめ細かく丁寧に支援する体制を作っていくことで、日本人に対する最適な医療(マネジメントやサーベイランス)に関するエビデンスを構築します。「地域医療としての遺伝性腫瘍診療」を、地域のみなさんとともに作っていくことが期待されます。
なお参加施設は継続的に募集中です。ご興味、ご関心のある施設はお気軽にご連絡頂けますと幸いです。
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id801.html
https://cgm-okayama-u.jp/cohort/
◆参考情報
・癌治療の新たな扉を開く岡山大学病院のヘルスイノベーション 一人ひとりの多様な幸せ(well-being)が実現できる社会のために岡山大学病院が拓く「がんゲノム医療」の最前線
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000072793.html
・岡山大学病院
https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/
◆本件お問い合わせ先
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 臨床遺伝子医療学
〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1 岡山大学鹿田キャンパス 基礎医学棟2階
TEL:086-223-7151
E-mail:cgm◎okayama-u.ac.jp
※◎を@に置き換えて下さい。
https://cgm-okayama-u.jp/
岡山大学Image Movie (2020):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
国立大学法人岡山大学
https://www.okayama-u.ac.jp/
◆概 要
がんの約1割は遺伝因子によって生じることが知られており、一般に「遺伝性腫瘍」と呼びます。遺伝性腫瘍の原因遺伝子を調べることで、がん予防に結びつけることが可能な場合があります。ただ、遺伝性腫瘍はリスク低減をはかることでがん予防が可能となることが多いものの、日本人に関するデータはまだ十分ではありません。
そこで岡山大学病院を含む中国・四国地方および東京都・兵庫県の医療機関16施設が協力して、遺伝性腫瘍予防に対する取り組み「中央西日本遺伝性腫瘍コホート研究」が本年度からスタートしました(2021年2月現在17施設)。
本シンポジウムは、同研究スタートのキックオフとして、その取組や将来展望などについてご紹介するとともに、ゲノム医療から生まれる新たな医療サービスの価値や産学共創を推進するうえで、同コホート参画17施設が基盤となり、「産学共創の場づくり」に発展して行くことへの期待などについて紹介します。
さらに特別講演として国立がん研究センター研究所理事である間野博行研究所長より、「がんゲノム医療の現状と今後の展望」についてご講演をいただくことになっております。
今後のゲノム医療や中央西日本遺伝性腫瘍コホート研究、新たな医療サービスの提供など、研究から産学共創の場づくりまでの幅広い領域を知る機会となります。研究者や医療従事者の方々のみならず、今後、同コホートや共創の場づくりに参画を試みたい医療・研究機関や企業などの方々のご参加も心よりお待ちしております。
【日 時】
2021年 3月 25日(木) 17:30 ~ 19:20
【プログラム】(敬称略)
司 会:冨田 秀太(岡山大学病院ゲノム医療総合推進センター 准教授)
17:30 オープニング「Well-beingの価値を創出するための岡山大学の挑戦」
那須 保友(岡山大学 理事(研究担当)・副学長)
17:40 「遺伝性腫瘍コホート研究から展開する広域医療圏のゲノム医療」
平沢 晃(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 臨床遺伝子医療学 教授)
18:10 特別講演「がんゲノム医療の現状と今後の展望」
間野 博行(国立がん研究センター理事・研究所長・がんゲノム情報管理センター長)
19:00 クロージング「ゲノム医療における産学共創の強化促進に向けて」
佐藤 法仁(岡山大学 副理事(研究・産学共創担当)・URA)
【対 象】
どなたでもご参加いただけます
【定員】
定員1000名(先着順)
【オンライン形式】
Webexを使用する予定です
【参加費】
無 料
【申込み方法】
参加URLをお送りする関係から、出来る限り3月23日(火)までに、以下の参加申込用Googleフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/itn4X7iqmigr8WgC7
【ポスター】
https://cgm-okayama-u.jp/wp-content/uploads/2021/03/%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0%E9%96%8B%E5%82%AC%E6%A1%88%E5%86%85.pdf
◆中央西日本遺伝性腫瘍コホート研究とは
2020年12月、中国・四国地方および東京都・兵庫県の医療機関16施設が協力して、遺伝性腫瘍に対する取り組みをスタートしました(2021年2月現在17施設)。遺伝性腫瘍家系を対象に、人口1,100万人の医療圏全体で長期に渡ってきめ細かく丁寧に支援する体制を作っていくことで、日本人に対する最適な医療(マネジメントやサーベイランス)に関するエビデンスを構築します。「地域医療としての遺伝性腫瘍診療」を、地域のみなさんとともに作っていくことが期待されます。
なお参加施設は継続的に募集中です。ご興味、ご関心のある施設はお気軽にご連絡頂けますと幸いです。
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id801.html
https://cgm-okayama-u.jp/cohort/
◆参考情報
・癌治療の新たな扉を開く岡山大学病院のヘルスイノベーション 一人ひとりの多様な幸せ(well-being)が実現できる社会のために岡山大学病院が拓く「がんゲノム医療」の最前線
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000072793.html
・岡山大学病院
https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/
◆本件お問い合わせ先
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 臨床遺伝子医療学
〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1 岡山大学鹿田キャンパス 基礎医学棟2階
TEL:086-223-7151
E-mail:cgm◎okayama-u.ac.jp
※◎を@に置き換えて下さい。
https://cgm-okayama-u.jp/
岡山大学Image Movie (2020):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
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