Work Design Labと長崎市が連携協定を締結
地方創生の推進、地方人材の育成で連携
一般社団法人Work Design Lab(本社:東京都千代田区、代表理事:石川 貴志、以下Work Design Lab)は、長崎県長崎市(市長:田上 富久)と相互の連携を強化し、長崎市内における地域の一層の活性化に資するため、連携協定を締結しました。
Work Design Labと長崎市は、長崎市内における地域の一層の活性化に資する連携協定について合意しました。なお今回の協定は、Work Design Labとして九州の自治体との初の連携協定となります。本協定により、両者で今後も連携を深めながら、地方創生の推進、地方人材の育成を目指し、地域社会の形成と発展に寄与いたします。
■経緯
2020年に長崎市によるワーケーション企画の視察でWork Design Lab代表の石川が長崎市に訪問したことをきっかけに、複業人材を活用した地域の活性化について連携を模索。同年、Work Design Labメンバーが複業人材としてチームを編成し、市内企業2社の経営支援を実施。また茂木町でのオープンイノベーション拠点づくりについても市内事業者との対話を開始。
2021年に長崎経済研究所主催の企業誘致イベントに代表石川が登壇。また長崎県スタートアップ交流拠点「CO-DEJIMA」のコミュニティパートナーにWork Design Labが登録され「複業」と「ワーケーション」を切り口に関係人口拡大にも取り組む。
2022年には長崎創生プロジェクト認定式のイベントに代表石川が登壇。その後も地域内外の人材を繋ぐコミュニティ形成及び複業人材を活用した地域活性化について連携検討を進めてきましたが、この度、継続的な長崎市内での活動拡大が見込まれることから、連携協定の締結に至りました。
■連携協定の内容
(1) 目的
官民連携による地方創生を推進するため、両者が有する資源や機能等の効果的な活用を図りながら、相互に連携・協力することで、活力ある個性豊かな地域社会の形成・発展に寄与する。
(2) 連携事項
ア 知見等を活用した地方創生の推進に関すること
・長崎市における地方創生事業の推進に対するアドバイス・協力
・Work Design Labがもつ約180名(全員が首都圏の上場勤務者やそのOBを中心に多様なスキルや影響力をもつ複業実践者)の知見やネットワークの活用
・Work Design Labが進める地方での新規プロジェクトのモデル創り
イ 地方人材の育成に関すること
・官民連携による地方創生をリードする人材育成(市役所職員の研修を含む)の企画検討への協力
・地域課題解決と人材育成を同時に実現する「Work Design School」の実施
・学生と社会人が交流できるコミュニティの形成支援
■今回の協定締結を受けたWork Design Labの長崎市内での活動予定
・長崎市へのサテライト拠点設置
・長崎創生プロジェクトの認定事業者との連携による地方創生・関係人口拡大のためイベント開催(10月より連続開催)
<長崎市について>
市 長:田上 富久
URL:https://www.city.nagasaki.lg.jp/
<一般社団法人Work Design Labについて>
「イキイキと働く大人で溢れる社会、そんな大人を見て子どもが未来に夢を描く社会を創りたい」をビジョンに掲げ、全国各地域の企業や地方自治体向けのプロジェクトを複数手掛けています。また、企業横断の新規事業担当者コミュニティの運営や複業実践者向けの勉強会も実施。首都圏を中心とする企業勤務者等で全員が複業を実践する約180名が所属。
<団体概要>
代表者:代表理事 石川 貴志
設 立:2013年8月
所在地:東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル10階SAAI内
URL:https://work-redesign.com/
事業内容:課題解決型プロジェクト推進事業、コミュニティ創出事業、働き方に関するアドバイザリー事業
<本件に関するお問い合わせ先>
一般社団法人Work Design Lab
担 当:広報担当
連絡先:support@work-redesign.com
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