キャリアボット、生成AIを活用した「次世代型就職・キャリア支援サービス」を開発。生成AIとキャリアコンサルタントとの協働モデルにより新たな可能性を創出。
生成AI活用による効率化を図る一方、経験豊富なキャリアコンサルタントがより丁寧で細かいサポートを行います。学生一人ひとりに合わせた質の高い就職・キャリア支援の実現に向けて取り組んでいきます。
キャリアボットは、以下のサービスを全国の大学・短期大学に向けて展開していきます。
自己分析サポートAI「SelfAnalyzer」
学生が入力した自身の経験や興味などに対して、「SelfAnalyzer(ChatGPT-4を活用予定)」が、学生の長所・適性などを分析します。分析結果は1分程度で学生にフィードバックされ、同時にキャリアセンターにも共有されます。この結果をもとに、学生は短時間で自己理解を深めることができます。フィードバックでは、キャリアセンターを利用するよう促します。キャリアセンターは、「SelfAnalyzer」による自己分析結果を把握した上で、学生に進路・就職のアドバイスを行います。これにより、一人一人の学生に合った支援をより効率的に行うことが可能となります。
《「SelfAnalyzer」を利用した学生モニターによるアンケート結果 *2023年7月実施》
利用満足度:97.5%の学生が満足(「大変満足」「満足」の合計)。
利用意向:94%の学生が再び利用したいと回答(「是非利用したい」「利用したい」の合計)。
回答精度:94%の学生がAIによる回答精度を高いと回答(「かなり高い」「高い」の合計)。
学生の声:「体験談を書くだけで分析結果が出てくるのが、便利だと感じた」 「自身が強みと感じていたことが、AIも強みと認めてくれたことで、さらに自信がついた」 「自分らしさを再確認するとともに、新たな可能性も発見することでき、自己理解が深まった」など
【参考】サービスを体験した大学教職員の声:「精度の高い回答がすぐに返ってきたことに驚いた」「個別相談前に学生の状況を把握できるのは助かる」など
AI就職アドバイザー「CareerNavigator」
「CareerNavigator(Azure OpenAI ServiceやChatGPT-4などを活用予定)」が、進路相談に対する簡易アドバイスからES(エントリーシート)・面接アドバイスまで幅広く行います。文章作成が苦手な学生に対しては、入力内容をもとに「学生時代に力を入れたこと」「自己PR」などの文章を生成することも可能です。これにより学生は時間を節約し、自己分析や面接対策などに注力することができます。学生が「CareerNavigator」を活用することで、キャリアセンターは今まで以上に多くの学生を支援することができます。
「CareerNavigator」では、大学独自のデータ(キャリアセンター利用案内や学内イベント情報など)を学習させることも可能です。
《「CareerNavigator」を利用した学生モニターによるアンケート結果 *2023年7月実施》
利用満足度:93.8%の学生が満足(「大変満足」「満足」の合計)。
利用意向:100%の学生が再び利用したいと回答(「是非利用したい」「利用したい」の合計)。
回答精度:93.9%の学生がAIによる回答精度を高いと回答(「かなり高い」「高い」の合計)。
学生の声:「いつでも気軽に質問できて、とても使いやすかった」「すぐに答えを返してくれるので利用しやすかった。自分では思いつかない表現を教えてくれたので、文章を書く勉強にもなった」 「文章構成や改善点など的確なアドバイスがもらえた。キャリアセンターでエントリーシートの添削を受けているようだった」など
【参考】サービスを体験した大学教職員の声:「AIによるアドバイスを全て鵜呑みにして欲しくはないが、参考情報として利用する分には問題ないと感じた」「AIが作成した文章をそのままESに使うのは適切ではないと思うが、自分が書いた文章とAIの文章を比べてみるなどの使い方であれば、有効に活用できるのではないか」など
※「CareerNavigator」のみで就職・キャリア支援を完結させることはまだ難しい状況です。キャリアボットでは、自己分析の深掘りや細かいES・面接アドバイスなどはキャリアコンサルタントが行うことが望ましいと考えています。
今後の展開について
キャリアボットでは、大学DX推進に向けて、生成AIだけでなくメタバースやコミュニケーション型アバターロボットを活用した就職・キャリア支援サービスも行なっています。また、質の高いキャリアカウンセリングを提供するため、カウンセリング時のカウンセラーの「発言割合」や「相槌頻度」などを可視化する取り組みも行っています。これにより、カウンセリングの質を客観的に評価し、さらなる向上を目指しています。キャリアボットは、テクノロジーとデータサイエンスを駆使し、日本の就職・キャリア支援の質向上に積極的に貢献してまいります。
・メタバースキャリアセンター(メタストア/株式会社ハコスコ)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000077934.html
・コミュニケーション型アバターロボットの活用(newme「ニューミー」/avatarin株式会社)
https://about.avatarin.com/biz/case-study/counseling/careerbot/
・オンラインカウンセリングの可視化(NAONA 1on1/株式会社村田製作所)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000077934.html
大学教職員向けオンラインセミナーについて
2023年4月より、㈱キャリアボットは㈱リアセックと協働で「ChatGPTを活用した就職支援サービスの実証実験」プロジェクトを開始しました。本プロジェクトの一環として、8/7(月)に「就職・キャリア支援におけるChatGPT活用セミナー(第2弾)」を開催いたします。大学教職員の方で、就職・キャリア支援におけるChatGPTの活用に興味のある方は、ぜひご参加ください。セミナーでは、就職・キャリア支援における生成AI利用ガイドライン策定のポイントについてもお話しいたします。
【セミナー名】就職・キャリア支援におけるChatGPT活用〜 一歩進んだ使い方、最新情報 〜
【日時】2023年8月7日(月)17:00〜18:00
【開催方法】オンライン(zoomウェビナ―)※入退室自由
【セミナー内容】
(1) ChatGPT含む生成AIの最新情報
(2) 就職・キャリア支援における生成AI利用ガイドライン策定のポイント
(3) ChatGPTを活用した就職活動支援サービスのご紹介
(4) 質疑応答
【講師】 岡崎浩二(株式会社キャリアボット 代表取締役社長/東京都立産業技術大学院大学 特任准教授)
【対象】大学・短期大学・専門学校の教職員(特に就職・キャリア支援・学生支援に携わる方)
※企業ご所属の方、個人の方のお申し込みはお断りしております。
【定員】300名(先着順 ※残席僅少)
【申込方法】下記URLより必要事項を記入の上、お申し込みください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_CjC1XdJ_SAuN-5zLZN-PIg
※ご参加には、事前のお申し込みが必要となります。
※お申込みいただいた方には、後日アーカイブ視聴用URLをお送りいたします。
【お問合せ先】
株式会社リアセック 就職・キャリア支援におけるChatGPT活用セミナー 事務局
MAIL: seminar@riasec.co.jp
講座紹介
以下の講座でも、生成AIを活用した就職・キャリア支援事例についてお話しします。
【キャリアコンサルタント向け】
大学キャリア・アドバイザー養成講座
厚生労働大臣指定 キャリアコンサルタント更新講習(技能講習)
(1)2023年8月5日(土)~6日(日)
https://www.kpcnet.or.jp/seminar/index.php?mode=show&seq=2230&type=2&s_category=
(2)2023年9月2日(土)~3日(日)
(3)2024年3月16日(土)~17日(日)
http://www.js-career.jp/advance-program/
【企業採用担当者向け】
『選ばれる企業』となるための新卒採用戦略
(4)2023年9月6日(水)13:30~16:30
https://www.jpc-net.jp/seminar/detail/006473.html
※(1)は公益財団法人関西生産性本部主催。(2)〜(4)は公益財団法人日本生産性本部主催。
会社概要
株式会社キャリアボット(https://careerbot.tokyo/)
設立年月日:2021年3月
代表者名:岡崎 浩二(東京都立産業技術大学院大学 特任准教授)
所在地:東京都千代田区麹町5-3-23 日テレ四谷ビル 2F (wework)
事業内容:大学向けDX推進コンサルティング、メタバースキャリアセンターの企画・運営など
主な取引先・講演先:江戸川大学・青山学院大学・鎌倉女子大学・関西学院大学・杏林大学・近畿大学・女子美術大学・聖心女子大学・大東文化大学・東京女子大学・東洋大学・日本女子大学・日本大学・広島工業大学・宮城学院女子大学・横浜美術大学・明治薬科大学・早稲田大学ほか
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。