ヒトカラメディアが手掛けた渋谷レックス(福島県)の本社オフィスが、日経ニューオフィス賞を受賞

株式会社ヒトカラメディア

株式会社ヒトカラメディア(本社:東京都世田谷区、代表取締役:高井 淳一郎、以下 ヒトカラメディア)は、プロジェクトデザインからオフィスづくりワークショップ、プランニングを手掛けた渋谷レックス株式会社(本社:福島県福島市、代表取締役:渋谷 裕司、以下 渋谷レックス)の本社オフィス1Fが第36回日経ニューオフィス賞において「東北ニューオフィス推進賞」を受賞したことをお知らせします。

「日経ニューオフィス賞」とは、日本経済新聞社と一般社団法人ニューオフィス推進協会(NOPA)が主催する、先進的なオフィスづくりを審査・表彰する賞です。毎年、多数応募のある中から創意と工夫をこらしたオフィスが表彰されています。


ヒトカラメディアが手掛けたオフィスが日経ニューオフィス賞を受賞するのは、前回(第33回)に続いて2度目となります。


■第33回日経ニューオフィス賞 ニューオフィス推進賞/四国経済産業局長賞受賞
「日新 四国工場 オフィス1F、休憩棟」

https://hitokara.co.jp/portfolio/nisshin-shikoku-factory


  • オフィスリニューアルの背景

1951年の創業以来、長きに渡り福島県でお菓子の卸売業を中心に事業展開を行ってきた渋谷レックス。卸売業を続ける傍ら海外展開や新規事業をスタートするなど、さまざまな取り組みを行ってきましたが、今後さらに新しいチャレンジに挑み、採用活動や人材育成活動にも力を入れるべく、オフィス1階部分のリニューアルを計画しました。

プロジェクトコンセプトは「チャレンジする風土の継承」

リニューアルを実施するにあたり、ヒトカラメディアでは、オフィスのありたい姿やこれからの働き方などについて話し合う全メンバー参加型ワークショップを提案し、プログラムの設計やファシリテーションを担いました。全メンバーで共通の体験をすることで本プロジェクトを”自分ごと化”できるだけでなく、会社や自身のこれまでを振り返り、今後の指標や目指すべき姿を共有する貴重な機会となりました。


そして、このワークショップを企画する中で生まれたプロジェクトコンセプト「チャレンジする風土の継承」は、全メンバーの想いを結束させる言葉として浸透し、会社の中長期ビジョンとして掲げられることになりました。


  • オフィスデザインのポイント

「大きなジャンプにつながる、小さな成功体験を積み重ねられるオフィス」をオフィスのコンセプトとし、小さな”チャレンジ”を支え育てていくための3つのステップを意識したゾーニング・レイアウトを構築いたしました。


<3つのステップ>
1.Hop・・・チャレンジの土台。日常が活気づく仕掛け

2.Step・・・チャレンジの準備・練習。背中が押される仕掛け

3.Jump・・・ より大きなチャレンジ。変化・成長を感じられる仕掛け


1.Hop:チャレンジの土台。日常が活気づく仕掛け

日常的に「Hop」が誘発される仕掛けを随所に配置。動線自体に動きを付けることで「Hop」に出会う機会を増やしました。

カウンターでは、ドリンクとお菓子を片手にちょっとお茶休憩や、夜には飲み会を開催。日々の中で何気ない会話が気軽にできるように。


2.Step:チャレンジの準備・練習ができ、背中が押される場所

「昨日と違う席に座ろう」というルールで運用している全席フリーアドレス制の執務スペース。その日の仕事内容に合わせて一人ひとりが働く場を選択します。

島ごとにチェアの種類を変えているため、好みや気分、業務に合わせて自律的に場所を選んで働く。1人で集中作業やオンラインミーティングをする時は、目線高に隠れた集中ブース席で。


3.Jump: より大きなチャレンジ。変化・成長を感じられるための仕掛け

小さなステップを経て、大きなチャレンジをはじめるためのスタート地点となります。大勢の前での発表や提案を行うスペースも。

普段はカフェ席のように段に座って仕事ができる小上がりのスペース。 社内全体で会議を行う時はみんなの前で発表するステージへと変化。


  • オフィスリニューアル後の変化

部署を越えた雑談が自然と生まれるようになり、「みんなの顔が見やすくなり会話が増えた」「いろんなところから笑い声が聞こえるようになった」などという声が寄せられました。オフィスリニューアル後の社内アンケート調査では、全体の56%が「コミュニケーションUP」を実感しているということも分かりました。


オフィスリニューアルを行なったことで、社内だけに留まらず、社外にもさまざまな影響をもたらしています。
2023年卒と2024年卒の新卒採用応募者を比較すると、県外出身者が2.5倍にも増加と、採用面でも大きく貢献。

また、リニューアル後のオフィスの様子がメディアに取り上げられたことで、地元の企業や自治体からの見学者が増えるなど、地域にも影響があるようです。

本プロジェクトメンバーによる振り返りインタビューや、オフィスの様子は、下記よりご覧いただけます。


■プロジェクト振り返りインタビュー

https://hitokara.co.jp/posts/shibuya-rex

■オフィス詳細

https://hitokara.co.jp/portfolio/shibuya_rex
■オフィス写真素材

https://photos.app.goo.gl/CiZDf9ZgTGALJuyV6

今後もヒトカラメディアは『「都市」も「地方」も「働く」も「暮らす」ももっとオモシロくできる!』をビジョンに掲げ、いきいきと働く人や熱源となる人を増やすためのあらゆる支援を行ってまいります。


  • プロジェクト担当者より

■渋谷レックス株式会社/経営企画部主任/渡辺麻友

新オフィスでは他部署間での会話が自然と生まれ、自分らしくいられるオフィスに生まれ変わりました。バーカウンターでは皆さんに飲み物を振る舞ったり、試食会を開催して感想を言い合ったり等、一人一人が自主的に考えながら新しいことに取り組む様子も見られております。

オフィス自体は完成いたしましたが、このまま終わりではございません。弊社社員へオフィスの感想やご意見、改善点のアンケートを実施致しました。ご意見を検討・反映させながら、さらにより良いオフィス環境をつくってまいります。(株)ヒトカラメディア様にはご提案から完成に至るまで、弊社一員のように一緒に考えていただきました。親身にご対応いただき、感謝申し上げます。

■ヒトカラメディア プロジェクトメンバー(小島亮 / 株式会社ヒトカラメディア)

オフィスのリニューアルを行う時には、まずはしっかり組織に、そして事業にポジティブな影響を与えることを考え取り組んでいます。今回の渋谷レックス様のリニューアルにおいても、頂いた要件を吟味し、共に深掘りし、真の目的は何か?リニューアル後どんな状況になっていることがベストか?などを、どのフェーズにおいても忘れずに議論してきました。渋谷レックスの皆様がこれからのオフィス、つまりは組織を、事業を、主体性を持って発展させていけることを意識したことで、満足のいく場を完成させることが出来ました。

オフィスのリニューアルに際し、多大なご理解とご協力をいただいた渋谷レックスの皆様にはこの場をお借りして感謝申し上げます。組織の成長と事業展開、そして”企業から始まるまちづくり”を視野に入れた場づくりやオフィスのあり方を今後も一緒に考えていけたら幸いです。


  • 会社概要

【渋谷レックス株式会社】

商号       : 渋谷レックス株式会社

代表者      : 代表取締役 渋谷裕司

所在地(本社)  : 福島県福島市北矢野目字戸ノ内1番地

設立       : 昭和32年1月

事業内容     : 菓子、食品、飲料、生活雑貨、レジャー関連商品

資本金      :20,000,000円

公式サイト    :http://www.shibuyarex.com/


【株式会社ヒトカラメディア】

商号       : 株式会社ヒトカラメディア

代表者      : 代表取締役 高井 淳一郎

所在地(本社)  :東京都世田谷区北沢2-5-2 下北沢ビッグベンビルB1F

設立       : 2013年5月

事業内容     : オフィス移転サポート、空間プランニング、ビルオーナー支援、レンタルオフィス・レンタルスペース運営、まちづくり事業

宅地建物取引業免許: 東京都知事(1)第105551号

建設業免許: 東京都知事許可 (般-3) 第153700号

一級建築士事務所免許:一級 東京都知事登録 第64560号

資本金      : 3,000,000円

公式サイト    : https://hitokara.co.jp


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会社概要

株式会社ヒトカラメディア

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URL
https://hitokara.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
東京都世田谷区北沢2-5-2 下北沢ビッグベンビル B1F
電話番号
03-6455-1940
代表者名
髙井淳一郎
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2013年05月