マウンテンブーツタイプのミドルカットスニーカーを発売
防水透湿性素材GORE-TEX(ゴアテックス)ファブリクスを採用
株式会社スピングルカンパニー(本社:広島県府中市、代表取締役社長:内田貴久)は、防水透湿性素材GORE-TEXファブリクスを採用し、防水・透湿性能を追求したマウンテンブーツタイプのミドルカットスニーカーSPINGLE MOVE 「SPM-1402」を2022年11月25日から発売します。
市場では、アウトドア人気の高まりから機能性とデザイン性を両立したマウンテンブーツタイプのシューズに注目が集まっています。そのためSPINGLE MOVEでは、サイドゴアデザインのミドルカットシューズ「SPM-442」をベースに、防水透湿性素材GORE-TEXファブリクスを採用するとともに、よりスマートなラストを使用し、キャンプなどのアウトドアスポーツだけでなく、悪天候時や街履きとしても幅広く使用できる「SPM-1402」を開発しました。なお、当社はGORE-TEX認定工場であり、SPINGLE MOVEの特徴であるバルカナイズ製法を用いてこのシューズを制作しています。
■SPINGLE MOVE 「SPM-1402」の特長
●デザイン
人気のサイドゴアモデルSPINGLE MOVE「SPM-442」をGORE-TEXファブリクス仕様にアップグレードしています。シュータンを水かき付に、サイドゴアを二重にすることで靴内部への浸水を防ぎます。アッパーのパーツにはDカン&カギホックハトメを採用し、マウンテンブーツのテイストをプラスしています。
アクセントとしてマウンテンブーツやトレッキングシューズで採用されているカラー丸紐が付属します。(3色ともデフォルトの靴紐は黒の平紐)さらに暗闇の視認性を考慮してブランドロゴのピスネームにリフレクター素材を採用しました。
●素材
W.L.ゴア&アソシエイツ社の透湿防水試験をクリアするために、革の鞣しの段階で防水加油剤を入れた「GORE-TEXフットウェア仕様のレザー」を採用しています。スエードとラバータッチレザーの組み合わせで、シューレース、サイドゴア、かかとの引手にいたるまでフッ素加工(撥水加工)が施されています。
●米国のW.L.ゴア&アソシエイツ社が製造販売する防水透湿性素材GORE-TEXファブリクスを採用
新商品は、水を浸入させず、汗の水蒸気を発散させる機能を持つGORE-TEXファブリクスを靴の中に組み込んでいます。GORE-TEXファブリクスは、その内部に水は通さず水蒸気は通す微細な孔を無数に持つGORE-TEXメンブレンという膜を備えており、高い防水透湿機能を発揮します。
■展開商品
SPINGLE MOVE「SPM-1402」
・バルカナイズ製法で生産。 アッパー:牛革
・カラー:ダークブラウン、ベージュ、ダークグリーンの3色。
・サイズ:XS~XL(ジェンダーレス)の全7サイズ展開
・メーカー希望小売価格:3万3,000円(消費税込)
・発売日:2022年11月25日
■本件に関するお問合せ先
【消費者】スピングルカンパニー東京企画室 TEL:03–3871–2171
【ご参考】
■バルカナイズ製法について
バルカナイズ製法は、靴本体と硫黄を加えたゴム底材を釜に入れ、熱と圧力を加えて底付けを行う製法です。底がはがれにくく、靴本体の型崩れが少ないといった利点があります。一方で、生産効率の低さから、この製法を採用するメーカーは極めて少なくなっています。SPINGLE MOVEは、今も広島の自社工場で手作業を惜しまず、職人の手によって1足ずつ丁寧に生産されています。
■SPINGLE COMPANY&SPINGLE MOVEについて
株式会社スピングルカンパニーは、モノづくりが盛んな備後地方にある広島県府中市に本社を構えるスニーカーメーカーです。親会社のゴム加工メーカー株式会社ニチマン(代表取締役社長:内田貴久)が1997年に設立しました。バルカナイズ製法にこだわったスニーカーブランドとして2002年1月にデビューしたSPINGLE MOVEは、今年20周年を迎えました。履き心地にこだわり、自社工場で長年培った技術と足になじむ革素材を融合させた新しい “レザースニーカー”として、「職人達の高い技術と品質を活かした、個性的かつ流行に左右されない商品」を追求しつづけています。
・社名:株式会社スピングルカンパニー
・所在地:〒726-0005 広島県府中市府中町74-1
・代表者:代表取締役社長 内田貴久
・設立:平成9年(1997年)4月
・事業内容:メンズ・レディスレザースニーカー生産・企画・販売
・販売店:SPINGLE SHOP13店舗、全国の百貨店、シューズショップ350店舗(2022年10月現在)
・HP URL:https://www.spingle.jp/
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