<講演レポート>オンライン展示会「未来 Innovation in 九州 2021-オンライン-」 日本マイクロソフト㈱最高技術責任者が語る近い未来の劇的に変化した世界
アーカイブ期間は9/30まで 基調講演も無料で視聴可能
一般社団法人日本経営協会(本部事務局:東京都渋谷区、九州本部:福岡市博多区 会長:高原 豪久)は、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指すオンライン展示会「未来 Innovation in 九州 2021-オンライン-」を9月1日(水)~3日(金)に開催いたしました。今回は基調講演の一つ日本マイクロソフト㈱最高技術責任者榊原彰氏による講演「豊かな社会を創るマイクロソフトのAI・MRテクノロジー」についてレポートします
- 講演レポート
榊原氏は“地球上のすべての人々とすべての組織がより多くのことを達成できるようにする”というMicrosoftのミッションのもと、Microsoftの目指す世界と、現在開発されている様々なシステムについて紹介・解説しました。
その中でも、物理世界の様々なデータを収集し、サイバー空間(仮想世界)に現実世界そっくりの世界を再構築する“デジタルツイン“について紹介するとともに、より高度に双方の世界が繋がった”メタバース“について詳しく解説がありました。
“メタバース”では、ただデータを取得・モニタリング・解析するだけでなく、収集されたデータを絶え間なく仮想世界と物理世界で同期させ、双方の世界でリアルタイムにモニタリングが可能となる。この技術を発展させることで、近い未来、人間と人間、人間と機械が物理世界でも仮想世界でも自由に会話・操作できる状態(インタラクション)になると語りました。
また、“MR(MixedReality)”技術を活用する事により、遠隔地にいる人間がデジタル世界において再現されたオブジェクトを手に取り実際に操作する事が可能となり、世界各地の人々が“実際の一つの場所”で“空間を超えた協業”が可能になると語りました。
“MR(MixedReality)”を可能にする“Microsoft HoloLens”の導入事例では、コールセンターの仮想化“時間や場所を超えた新しい働き方”の実現について、次世代オンライン遠隔診療システムNURASについて紹介がありました。
今後私たちはどのような世界に足を踏み入れていくのか、事例や動画をまじえて分かりやすく解説されており、技術者以外も必見の内容となりました。
基調講演は2日目、3日目も開催されました。
●『働くロボット”ワークロイド”の持続可能な開発について ~テムザックが考えるロボットとの未来~』
川久保 勇次 氏(株式会社テムザック 代表取締役社長)
●『データの活用による地方創生DXの実現』
浜田 俊 氏(株式会社セールスフォース・ドットコム TABLEAU アドバイザー)
増田 啓志 氏(株式会社セールスフォース・ドットコム TABLEAU リードソリューションエンジニア)
※基調講演は、下記URLより来場登録(無料)いただければ、9月30日まで無料でご視聴いただけます。
https://mirai-innovation.ex-po.online/
公式HPでは、基調講演以外にも、出展企業・団体によるAIやIoTを活用したSDGs取り組み事例も多数ご紹介しております。
ぜひこの機会に来場者登録の上、公式HPをご確認ください。
- 「未来 Innovation in 九州 2021-オンライン-」 開催概要
(アーカイブ期間:9月4日(土)~9月30日(木))
開催形式:オンライン展示会
公式HP:https://mirai-innovation.ex-po.online/
主催:一般社団法人日本経営協会
共催:一般社団法人福岡県情報サービス産業協会
- オンライン展示会「未来 Innovation in 九州 2021-オンライン-」とは
【本展示会お問合せ先】
一般社団法人日本経営協会
「未来 Innovation in 九州」事務局
Email:kbs@noma.or.jp
TEL:092-431-3365
FAX:092-431-3367
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