不登校による親の離職を防ぐ福利厚生プログラムを開始
不登校児童数が過去最多―企業は離職リスクをどう減らすか?
株式会社スダチ(本社:渋谷区、代表取締役:小川涼太郎、以下:スダチ)は、不登校の子どもを持つ親が離職するリスクを軽減するため、企業向けの福利厚生プログラムを開始しました。本プログラムは、すでに複数の福利厚生サービスを通じて提供されており、個別に導入を検討する企業への対応も可能です。
不登校離職―深刻化する社会課題
文部科学省の最新統計(注1)によると、全国の不登校児童・生徒数は過去最多の34万人に達したという結果が発表されました。
一般的に不登校が長期化すると、親が一時的に休職するものの、復職できずに退職するケースがあります。
特に働き盛り世代では、離職が家庭と企業の双方に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
例えば、ある調査によると、不登校児童を持つ親の5人に1人が離職しており、企業の人材流出が顕在化しています。
スダチは、累計1300名以上の不登校児童を再登校に導く中で、離職された親御さんが復職されたケースを多数見てきました。こうした背景から、本プログラムの開始に至りました。
注1:令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果概要(https://www.mext.go.jp/content/20241031-mxt_jidou02-100002753_2_2.pdf)
スダチの支援プログラムの特徴
本プログラムは、以下の支援を通じて親子の不安を軽減し、親御さんのキャリア継続をサポートします。
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親御さんが働きながら子育てを両立できる支援
心理的負担を軽減し、仕事と子育てを両立できるサポートを提供します。
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企業の離職率を低減し、人材の流出を防止
従業員の復職を促し、企業の人材確保に貢献します。
女性の活躍推進と多様な働き方の実現
不登校による離職は特に女性に多く見られ、企業にとっても損失が大きい課題です。本プログラムは、親御さんが離職せずに働き続けられる環境を構築し、女性のキャリア継続と企業のダイバーシティ推進に寄与します。
今後の展開
スダチは、今後も企業との連携を深めるとともに、親子が抱える課題に応える多様な選択肢を提供していきます。
フリースクールや専門機関との協力も強化し、個別ニーズに対応した支援体制の構築を目指します。
会社概要
会 社 名:株式会社スダチ
代 表 者:小川涼太郎
所 在 地:東京都渋谷区神宮前6-28-9
設 立:2019年5月7日
事 業 内 容:不登校支援事業
U R L:https://sudachi.support/corp/
本プログラムに関するお問い合わせ
株式会社スダチ 代表取締役 小川涼太郎
お問い合わせ先:info@sudachi.support