過去5年で売上15倍に成長。アパートメントホテルブランド「Section L」に新経営陣就任、グローバル人材を中心に人的資本を強化

〜シャングリ・ラホテル、マリオットなどグローバルホテルチェーン出身・人事の専門家がSection Lの更なる成長を牽引〜

Section L

2025年7月31日 13時00分

長期滞在型ホテルの運営・オペレーターを手掛ける株式会社セクションL（セクションエル）（本社：東京都千代田区、代表取締役：Howard Ho、以下、Section L)は、グローバルホテルチェーンのファイナンス、人事、営業統括など多岐にわたる分野より、4名の経営・運営メンバーがSection Lに参画したことを発表いたします。

背景

Section Lは、2020年に日本発のグローバルなホテルマネジメントカンパニーとして創業したスタートアップ企業です。2025年現在、都内に11棟のアパートメントホテルをオープンし、累計宿泊客国籍96カ国・累計延べ宿泊客20万人以上の実績を出しており、売上も直近5年で15倍に成長しています。

そうした中で、今後のグローバル展開を見据え、ブランド力と運営体制の強化を目的に、この度、大手グローバルホテルチェーン出身の経営陣及び運営メンバーを迎え入れ、Section Lにおける人的資本経営の強化に繋げます。

新経営・運営メンバー　

■Gavin Weightman（ギャビン・ウェイトマン）｜最高執行責任者（2024年10月就任）

<略歴>

ホスピタリティ業界で25年以上の実績を持つ。シャングリ・ラグループにおいてアジア各地の主要リゾートで経営・運営を歴任し、現在、Section Lの最高執行責任者として活躍中。ハウスキーピング部門からホテリエのキャリアを築き、総支配人のほかに、直近ではシンガポール全域の運営管理責任者として従事した経験をもつ。

■Setsuko Takeo（武尾勢津子）｜人事統括責任者（2025年3月就任）

<略歴>

20年以上にわたり人事領域で幅広い経験を持ち、ヒルトンやシャングリ・ラ、Amazonなどの国内外の企業にて従事。ホテル業界に深い知見を持ち、複数拠点の統括人事ディレクターとしても活躍。現在は、Section Lにて人材戦略の立案と組織成長を牽引中。

■Maria Deevoy（マリア・ディーヴォイ）｜営業統括責任者（2025年7月就任）

<略歴>

ソニー、コカ・コーラ、マイクロソフト、ディズニー、ワーナー・ブラザース、ターナー、フリーマントル、シャングリ・ラホテルズ＆リゾーツなど、名だたる企業で、ブランド戦略やデジタルマーケティングなど、事業変革を牽引。直近では、マーケティングコンサルタントとしてラディソンやヴィンパールなど複数の高級ホテル・リゾートブランドを支援。

■Mei Sim Lee（メイ・シム・リー）｜財務統括責任者（2025年7月入社）

<略歴>

シンガポールを拠点に30年以上の財務・会計経験を持つ。ホスピタリティ業界を中心に、シャングリ・ラやパークホテル、グッドウッドなど著名ホテルで財務管理職を歴任。財務戦略の立案や資本支出の管理、チームマネジメント、開業準備支援など幅広く対応。KPMGやPwCでの監査経験を持ち、リーダーシップと実務共に優れている。

Section Lは、単なるホテル事業ではなく、「不動産価値を最大化するホスピタリティ・ブランド」として成長を続けています。今後も新たなエリア展開・資産開発を予定しており、今回の経営陣・運営メンバーのジョインによって、機関投資家・デベロッパーとのさらなるパートナーシップ強化を目指します。

【株式会社セクションLについて】

2020年に設立されたホテルマネジメントカンパニーです。長期滞在に適したアパートメントホテル「Section L」の運営と、ホテルコミュニティープラットフォーム兼ホテル運営ソフトウェア「InterSection」の開発を行なっています。創業チームの過半数が米コーネル大学のホテルスクールを卒業し、シャングリ・ラやフォーシーズンズ等のグローバル・ホテルチェーン、ホテル不動産ファンド等での経験を持ち合わせた、ホテル経営のエキスパート集団です。

Section Lはホテルの直接所有はせず、運営委託契約（MC契約）を国内外の不動産機関投資会社と結ぶ形でブランド展開を行っています。ビジネスホテルや賃貸マンションなどを、長期滞在に適したアパートメントホテルにコンバージョンし、創業以来、都内11棟を運営しています。自社ソフトウェアを用いた独自の運営方式により、顧客満足度と運営利益率（GOP率）共に業界最高水準を維持しています。