【採択】マレーシアにおける脱炭素化促進事業に関する環境省公募について
環境省「令和4年度脱炭素社会実現のための都市間連携事業委託業務」の公募において、日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:石倭行人、本社:東京都品川区、以下「当社」)が共同実施者として提案・応募した「イスカンダル地域における脱炭素モデルエリア構築事業(フェーズ1)(北九州市-イスカンダル地域開発庁連携事業)」(以下「本件」)が採択されましたので、お知らせいたします。
イスカンダル地域は、クアラルンプール地域に次ぐマレーシア第2の経済都市圏です。2006年の経済特区指定以後、総合的な地域開発事業が行われてきたため、温室効果ガス排出量の急速な増大への対応が喫緊の課題となっています。さらに、昨今のマレーシア政府による脱炭素化に向けた活発な動きを踏まえ、イスカンダル地域においても脱炭素化への取り組みは重要なテーマとなっています。
当社は、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所および北九州市などが、マレーシア・イスカンダル地域開発庁※と実施している都市間連携事業「イスカンダル地域における脱炭素化促進事業」に参画し、同地域における廃棄物発電施設導入の実現に向けた調査を担当してきました。
本件は、2021年度に最終3か年目を迎えた当該事業での検討内容を更に深化させることで、同地域における脱炭素化社会実現に貢献することを企図するものであり、その中で引続き当社は廃棄物発電施設の導入に向けた調査・検討を担当いたします。
当社は、世界トップクラスの発電効率を誇るストーカ式焼却炉の技術力と、日本国内における豊富な廃棄物処理PFI事業の運営経験を保有しております。北九州市等との連携により、日本の優れた廃棄物処理技術を同地域で展開し、廃棄物の大幅な減量化・エネルギー利用の拡大と温室効果ガス排出量の削減に貢献していくことを目指しています。
当社は、これらの施策を通じ、SDGs(国連の持続可能な開発目標)に貢献する環境プラントエンジニアリング企業として、持続可能な循環型社会の構築に貢献してまいります。
※ イスカンダルを持続可能な大都市へ発展させるというビジョン実現に向けた開発政策・戦略の立案を担当するマレーシア連邦政府の法定機関。
別紙1 https://www.eng.nipponsteel.com/news/release_20220616_02.pdf
当社は、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所および北九州市などが、マレーシア・イスカンダル地域開発庁※と実施している都市間連携事業「イスカンダル地域における脱炭素化促進事業」に参画し、同地域における廃棄物発電施設導入の実現に向けた調査を担当してきました。
本件は、2021年度に最終3か年目を迎えた当該事業での検討内容を更に深化させることで、同地域における脱炭素化社会実現に貢献することを企図するものであり、その中で引続き当社は廃棄物発電施設の導入に向けた調査・検討を担当いたします。
当社は、世界トップクラスの発電効率を誇るストーカ式焼却炉の技術力と、日本国内における豊富な廃棄物処理PFI事業の運営経験を保有しております。北九州市等との連携により、日本の優れた廃棄物処理技術を同地域で展開し、廃棄物の大幅な減量化・エネルギー利用の拡大と温室効果ガス排出量の削減に貢献していくことを目指しています。
当社は、これらの施策を通じ、SDGs(国連の持続可能な開発目標)に貢献する環境プラントエンジニアリング企業として、持続可能な循環型社会の構築に貢献してまいります。
※ イスカンダルを持続可能な大都市へ発展させるというビジョン実現に向けた開発政策・戦略の立案を担当するマレーシア連邦政府の法定機関。
【案件概要】(詳細は「別紙1」参照)
案件名 | イスカンダル地域における脱炭素化モデルエリア構築事業(フェーズ1) (北九州市-イスカンダル地域開発庁連携事業) |
実施地域 | マレーシア国 イスカンダル地域 |
実施主体 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所 |
共同実施主体 | 北九州市、日鉄エンジニアリング株式会社、イスカンダル地域開発庁 |
活動内容 | 活動1 産業部門の脱炭素化に向けた産業間連携プロジェクト創出検討 活動2 民生部門の脱炭素化に向けた再生可能エネルギー導入検討 ① 再エネ100%北九州モデルによる太陽光発電設備導入 ② ベースロード電源としての廃棄物発電設備導入 |
別紙1 https://www.eng.nipponsteel.com/news/release_20220616_02.pdf
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